DIYを楽しもう!

マキタのインパクトドライバやボッシュのおもちゃ、DIYや生活グッズなどを書きます。

電動ドライバー【おすすめはコレ!】揃える順番や電圧の違いなど。

 

インパクトドライバーにする?それともドリルドライバー?

コードレスのインパクトドライバーが欲しい。
でもドライバードリルも欲しいな~。

電動ドライバーって一体どうやって選べば良いの?
いったい何から買えば良いの?

これがDIY初心者が最初にぶち当たる壁です。
私もそうでした。

今回はそんな方にの為にやさしく説明したいと思います。
※出典元:マキタホームページ

電動ドライバーの種類

充電式(コードレス)の電動ドライバーには以下のような種類があります。

名称 用途
インパクトドライバー コーススレッドでの木材締結
その他汎用的に使用
インパクトレンチ ボルトの締結
ドリルドライバー 木材の穴あけ、ネジ締め
振動ドリル 石材、コンクリート等への小穴あけ
ハンマドリル 石材、コンクリート等への大穴あけ
安物の電動ドライバー 簡単なねじ止め

 

名称用途インパクトドライバーコーススレッドでの木材締結
その他汎用的に使用インパクトレンチボルトの締結ドリルドライバー木材の穴あけ、ネジ締め振動ドリル石材、コンクリート等への小穴あけハンマドリル石材、コンクリート等への大穴あけ安物の電動ドライバー簡単なねじ止め

一言で電動ドライバーと言っても色々ありますよね。
用途もパワーも価格もかなり違います。

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最初に買うべき電動ドライバーは?

まずはインパクトドライバーを買うべし。

マキタ-TD170DRGXL-ライム

最初に買うならインパクトドライバーです!

理由は汎用的に使えるからです(他の工具の役割も可能)。
先端の工具を取り換えれば、他の電動ドライバーと同じ事が出来ます。

◆六角軸ソケット使用 ⇒ ボルトの締結
◆六角軸ドリル刃使用 ⇒ 木材穴あけ
◆六角軸プラスマイナスビット使用 ⇒ ネジ止め

厳密にはインパクトレンチほどのパワーはな無いし、ドリルドライバーのように繊細な締め付けトルクのコントロールは出来ません。

でもDIYでの作業全般はこなせてしまうのがこのインパクトドライバーです。
※ただし精密機械などデリケートな機器での使用はパワー過大の為危険。

次にドライバードリルを購入。

マキタ-ドライバードリル-108v-DF330D

ドライバードリルはインパクトドライバーに比べ、繊細な締め付けが可能です。
クラッチ機構による「締め付けトルクの設定」を20段階位のダイヤルで調整できるからです。

既にインパクトドライバーを購入済みであれば、同電圧のドライバードリル本体のみを購入することでバッテリーが共通使用できます。
この2種類であれば、18V、14.4V、10.8V、7.2Vと各電圧にラインナップがあります。

しかし、その後色んな道具をそろえていくのであれば、明らかに18Vか14.4Vがおすすめです。

18Vなら100種類以上の電動工具が販売されており、ラインナップが豊富です。
丸ノコ、チェンソー、ブロアなどはもとより、掃除機、ライト、ラジオなどもありますよ。

バッテリーの種類や電圧の選び方

バッテリーはリチウムイオンが良い!

マキタ_バッテリー_リチウムイオン

充電式の電動工具には大体以下の3種類のバッテリーが存在します。

種類 世代
ニッカド(NiCd) 旧型(一番古い)
ニッケル水素(Ni-MH) 旧型(ちょっと前まで)
リチウムイオン(Li-ion) 現行型(今の主流)

 

これから充電式(コードレス)の電動工具を買う方へ。

⇒ リチウムイオン式のバッテリーを買いましょう。

今でもたまにニッカドニッケル水素の電動工具が売られています。
それだけ単品で購入するのならいいです。

でも将来的にバッテリーや充電器を共用できないのであまりおすすめしません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

⇒ インパクトドライバーの選び方 バッテリー電池の違い(ニッカド、ニッケル、リチウムイオン)

 

電圧は用途で選ぶ

同じ電動工具でもバッテリーの電圧は複数存在します。
そして電圧の高さは「重量・大きさ・パワー」と比例します。

電圧が高いほど重いしデカいしパワーがあります。

以下はリチウムイオンバッテリー式の電動工具の電圧です。

電圧  スペック・用途
18V 一番大きい。
一番重い。
パワー最強(150N~180N)。
作業が早い。
本格DIY・プロ向け。
14.4V スペックは18Vとほぼ同じ
パワー(145N~175N)。
10.8V 一回り小さく軽い。
使い勝手が良い。
パワーは少し弱い(90N~130N)。
軽めのDIY向け。
サブ機として重宝。
7.2V 外観が異なる(ペンタイプ)。
電工(電気工事)向け。
精密機械、屋内作業向け。
ネジ締めや家具の組み立てに使える。

 

上記のほかに3.6Vなどもあります。
ですが主流は上記の4種類です。

どうやって電圧を選べばいいか?
下にまとめてみました。

【DIY初心者】
軽い気持ちでDIYにチャレンジするのなら10.8Vでも大丈夫です。

 

【DIY大好きユーザー】

DIYを趣味として長く楽しむのなら14.4V以上でしょう。
ただし、プロモデルじゃなくてDIYモデルでも大丈夫です。

プロモデルとDIYモデルの違いが分からない方はこの記事で説明しています。

⇒ インパクトドライバー【おすすめのメーカーは?】プロとDIYの違い

【プロの職人さん】
基本は14.4Vと18Vのプロモデルです。

ただし場面や目的に合わせて10.8V等も使います。
複数の電圧の電動工具を持っています。

 

 

18Vか14.4Vなら電動工具が揃えやすい!

「今後、充電式の電動工具を揃えていきたい」
そんな方は18Vか14.4Vを選びましょう。

同じ電圧のバッテリーを共用できる機種が豊富だからです。

マキタ-18V-互換モデル

 

数本のバッテリーで多数の電動工具に差し替えながら使う事が出来ます。
本体だけ購入すれば良いので、結果的にお得になります。

互換性のある機種の種類は以下の通りです。

電圧 モデル数
18V(スライド式) 150モデル
14.4V(スライド式) 107モデル
10.8V(スライド式) 51モデル
10.8V(コンパクト) 27モデル
7.2V(ペンタイプ) 外観が異なる(ペンタイプ)。
電工(電気工事)向け。
精密機械、屋内作業向け。
ネジ締めや家具の組み立てに使える。

※マキタのプロモデルの場合。

18Vは2本差しで使用できる36Vモデルにも使えますので、一番互換性が高いです。

異なるメーカーで色々買うのが一番もったいない。

異なるメーカーで充電式電動工具を揃えるのはおすすめしません。
以下のようなデメリットがあるからです。

異なるメーカーで揃えるデメリット

・毎回「バッテリー・充電器・本体」の3点セットで買う必要あり。

・3点セットのいずれかが壊れたら廃棄となる。

・収納や充電に場所をとる。

購入金額も高くなるし、故障していないバッテリーや充電器を有効利用できません。

工具一台ごとに充電器があると邪魔でしょうがないですよ。
複数の工具を使うときは充電器の見本市みたいになります。
コンセントも埋まってしまいますよね。

具体的に言うとこうです。

おすすめの買い揃え方
・マキタか日立の同電圧(14.4Vか18V)で電動工具を揃えていく。

これが一番経済的です。
高品質の電動工具を安く使える上に、収納もメンテも楽です。
もったいないオバケも出ません。

電動工具って、実は本体より充電器やバッテリーの方が高価である事を再認識しましょう。
それだけで上手な選択ができると思います。

 

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各工具の説明とおすすめ機種

インパクトドライバーとは?

打撃(インパクト)で強力に締め付けます。

主に木材の締結を行います。
大工仕事、趣味のDIYなどで使用します。

インパクトドライバ-作業風景

現在主流のリチウムイオンバッテリーだと7.2v~18vまでの4種類の電圧に分かれます。

18v~14.4vクラス(最大締め付けトルク:130~180N・m程度)

本職の大工さんやDIYで木材を使う男性にとっては、一番使われているクラスだと思います。

マキタ-インパクトドライバー-18v-TD148D

18vと14.4vの間に大きな違いはないようです。
但し、10.8vと比べれば「パワー」や「連続使用時間」に大きな差があります。

個人的には「まずは14.4vのインパクトを1台購入しておく」というのがベストだと思います。
最近はドライバードリル等に比べ、かなりコンパクトになってきました。

私も下記の「TD137D」を使用していますが、使い勝手は最高です。

18vや14.4vクラスには、ほかにも多様な電動工具が存在します。
バッテリーや充電器を共通で使用できる工具のバリエーションが豊富です。

これからいろんな電動工具を増やしていきたい方は18Vもしくは14.4Vで揃えていった方が絶対良いです。

インパクトドライバーやドリルドライバーなら10.8Vや7.2Vのタイプも存在しますが、丸ノコやブロア、充電式のチェンソーなどパワフルな工具はほとんど14.4V以上のバッテリーしか使えません。
この点は要注意です。

10.8vクラス(最大締め付けトルク:90N・m程度)

ホームセンターに打ってあるDIY用の柔らかい木材(ホワイトウッド)相手なら、このクラスでも十分使えると思います。
女性にはもってこいです。

マキタ-インパクトドライバー-108v-TD090DWX

まぁ、硬い木に長いコーススレッドを打ち込むとなると、ちょっと力不足かもしれません。
しかしそういうシチュエーションがめったにないのに、毎回重たいバッテリーのついた14.4Vや18Vを使うとDIY自体が楽しくなくなってきます。

女性なら10.8vの軽量コンパクトタイプの方が良いです。
腕も疲れないし、狭い場所で小回りも効きます。
コーススレッド打ち込み等でパワー不足を感じるときは、あらかじめドリル刃で下穴をあけておく方法を使えば大丈夫です。
その方が仕上がりもきれいですよ。

おすすめは「TD090D」!

女性には軽量コンパクトな「TD090D」が一押しです。

グリップ部分に円筒形のバッテリーが差し込まれています。
その為14.4vクラスと比べグリップがちょっと太いです。

軽量と言っても見た目よりは重量があります。
グリップ部がそれなりにズシッと重たいので驚くかも。

以下のセットは通常電池が2個の所を1個に減らしてあります。
その分安いです。

通常の簡単なDIYには電池1個でも十分です。
数十本程度のビスの打ち込みや穴あけ作業は余裕でできます。

電池がなくなったら充電しながら休憩しましょう。
作業が終わったら充電して次に備えておく事を忘れずに。

本格的に作業をする男性の方でも「サブ機」として持っていて損はないです。
1台持っていて損はないでしょう。

7.2vクラス(最大締め付けトルク:22N・m程度)

かなり非力ですが、作業の性質上ペン型の工具が良い方には使いやすいでしょう。

「ペン型ドリルドライバーでは力がなさ過ぎて使えない!」という方は、このインパクトドライバーをお勧めします。

インパクトドライバー_マキタ_ペンタイプ_使用例

上記の写真のように、大きなインパクトドライバーでは打ち込めない際の場所でも使用できます。

パワー的には10.8vのドリルドライバーと同程度の締め付け力なので、短いビスを家具に打ち込む程度の仕事なら問題なくできます。

セカンドマシン(2台目)として持っておけば、かなり作業の幅が広がりそうです。

18vや14.4vのインパクトドライバーとは明らかに用途が異なります。
女性でも男性でも持っていて損はありません。
室内での軽作業では使い勝手の良さで威力を発揮します。
ペンインパクト持っているとカッコいいですよ。

ドライバードリルとは?

充電式のリチウムイオンバッテリー(現在主流)だと7.2v~18vまでの4種類(電圧違い)に分かれます。

あらかじめ締め付け力20段階程度で設定でき、一定の締め付けが出来ます。
クラッチ機能で安全にストップ(空転)出来ます。

パワーを制御し繊細な作業が出来ます。
回転数の切り替えがあり、高速回転での穴あけが出来ます。

18v~14.4vクラス(最大締め付けトルク:40~125N・m程度)

ドリル刃での穴あけ、高速回転での研磨などには18vや14.4vのクラスがおすすめです。

18vでハンドル付き(両手で持てる)タイプなら、インパクトドライバーにも引けを取らないハイパワーです。
コンクリートや金属でも簡単に穴あけが出来ます。

マキタ_ドライバドリル_DF458D

14.4vクラスを1台持っておけば、幅広く使えると思います。
後々、パワー不足を感じないで済みます。

ドライバードリル_マキタ_穴あけ・締め付け・磨き

ただし、18vクラスまで行くと本格的過ぎて女性にはちょっと使いづらいかもしれません。

また、インパクトドライバーに比べてかなりデカいです。
狭い場所には入り込めないかもしれません。

10.8vクラス(最大締め付けトルク:22N・m程度)

特に女性のDIYにおすすめです。

マキタ-ドライバードリル-108v-DF330D

パワーは少し落ちますが、軽量でコンパクトサイズなので足場の悪い場所での作業や高所作業、入り組んだ場所に差し込んで使う場合などは使い勝手が良いと思います。

小さな穴あけなら持って来いです。
生活の中のいろいろなシーンで使うことができます。

ドライバードリル_マキタ_3段ボックス組み立て

本格的な木工DIYをやるのでなければ、サイズ、重さ、性能の点で一番使いやすいと思います。

7.2vクラス(最大締め付けトルク:5N・m程度)

電気屋さんなんかがよく使うタイプです。
まっすぐに伸ばしても、曲げても使えるので、大変使い勝手が良いです。

マキタ_ドライバドリル_DF010D

室内のインテリアや家具の取り付け、コンセント取り付け、家電・精密機器の修理、ラックの組み立てなどで使えます。

ドライバードリル_マキタ_ペンタイプ_使用例
「手回しドライバー」の電動版といった感じです。

穴あけに関してはパワーが小さいので小さい穴しか開けられません。
しかし、ネジを外したり組み立て等の作業効率は格段にアップしますよ。

インパクトレンチとは?

超強力ボルト締めます。
本格的な建設現場などで使用されます。

インパクトレンチ-マキタ

18v~14.4vクラス(最大締め付けトルク:250~800N・m程度)

インパクトレンチについては、電圧は18vが基本のようです。
パワーがないと使い物になりません。

18vのインパクトドライバーでも力不足となる場合に、このインパクトレンチが必要になるようです。

振動ドリルとは?

これはコンクリートや石材への穴あけを行う場合に使います。

コンクリートの壁や地面に手すりや金具などを設置したりする場合は振動ドリルが必要になります。

マキタ_ドライバドリル_HP470D

ちなみにこれは私が愛用しているマキタの振動ドリル「HP470D」です。

通常のドリルドライバーでコンクリートの穴あけを行おうとすると、木材の場合と異なりドリル刃が空転して作業がはかどりません。
刃が滑って潰れて、摩擦でどんどん加熱して行きます。
かと言って強く押し付ければドリル本体に無用な負荷をかけることになります。

できれば振動ドライバーを使いましょう。

振動ドリルはドリル刃が回転すると同時に前後に振動するのでコンクリートに食い込みやすく、効率的にコンクリートに穴をあけられます。

振動ドリルは通常モードと振動モード、ネジ締めモードなどと切り替えられるものがあります。
これなら一石二鳥、いや三鳥なのでおすすめです。

ちなみにコンクリートに何かを固定するときは、まず穴をあけます。
そこにコンクリートプラグを打ち込んで、その後木材と同じく目的物をビスで固定します。

木材の場合はいきなりコーススレッドを当てがってインパクトドライバーでダダダーっと打ち込みますが、コンクリートの場合は下穴をあけてプラグを打ち込む作業が必要です。
プラグのおかげでビスの溝が食い込み、しっかり固定できます。

コンクリートや石材などに穴をあける予定があるなら通常のドリルドライバーではなく振動ドリルを購入しましょう。

ハンドルが付属したタイプなら、両手で持てるのでより安定して作業ができます。

インパクトドライバーと振動ドリルの違い

たまにインパクトドライバーと振動ドリルを混同して勘違いしている方がいます。
打撃とか振動とかイメージが似ていますが、両者は全く異なる工具です。

インパクトドライバーの回転方向への打撃を加えて叩くように締め付けます。

一方、振動ドリルは回転すると同時に縦の振動(ピストン)で刃をコンクリートに食い込ませます。

どんなにインパクトドライバーがパワフルでも、コンクリートに穴をあけるという点では振動ドリルの方が勝ります。

ハンマドリルとは?

これは振動ドリルの進化版というかパワフル版です。
コンクリートに本格的な穴あけを行う場合はこれを使います。

安物の電動ドライバーとは?

ホームセンターで目立つように置いてある非力な電動ドライバーです。
大体以下のようなスペックだと思います。

使えない安物電動ドライバー
電圧:3.6V程度
価格:5,000円以下
最大締め付けトルク:5N・m程度※ドリルドライバーとは表記してない。

こういう電動ドライバーは買わない方が良いです。
非力過ぎるからです。
出来る作業は以下のようなものだけです。

・組み立て家具のネジ締め。
・スチールラックのネジ締め。
おもちゃのネジ締め

ドリル刃での穴あけは出来ません。
何より負荷が掛かるとすぐに壊れます。

個人的には必要なトルクの目安は以下の程度だと考えます。

必要なトルクの目安※個人的意見
インパクトドライバー:90N・m~180N・m
ドリルドライバー  :15N・m~50N・m木材への小さな穴あけ作業でも20N・m程度のパワーは必要です。

 

 

ネジ締めが目的なら「ペンタイプのドライバードリル」が良い!

もし「家庭内のちょっとしたネジ止めに使うだけ!」であれば以下がおすすめです。

7.2Vのペン型ドライバードリル(クラッチ機能付き)です。

あああ

インパクトドライバーで出来る事!

コーススレッドを木材に打ち込む

これが本来の使い方です。
プラスビットとコーススレッドを使用しての木材の固定、締結が出来ます。

インパクトドライバ-作業風景

同じく建築金物での木材の固定などもできます。
こちらは大工さんが家を建てるときの作業です。

インパクトドライバー_マキタ_建築金物

必要な物

プラスビット
コーススレッド

ボルト、ナットの締結

インパクトレンチが無くても、インパクトドライバーで代用出来ます。

ソケットを装着してボルトやナットを締め付けて固定します。
これは本来インパクトレンチの仕事です。

ですがインパクトドライバーでも打撃(インパクト)での締め付け行えるので、先端に六角軸ソケットを装着すればボルトやナットの締め付けが行えます。

インパクトドライバー_マキタ_ボルト締結

但し注意点があります。
インパクトドライバーとインパクトレンチでは締め付けトルクに差があります。

工具 最大締め付けトルク
インパクトドライバー

130~180(N・m)

インパクトレンチ 250~800(N・m)

 

本格的な鉄骨の固定など強力な締め付けが必要な場合はインパクトレンチが必要です。

必要な物

ソケットアダプター
ソケット
ソケットビット

小さい穴をあける

ドライバードリルが無くても、インパクトドライバーで小さい穴をあけることができます。
六角軸のドリル刃のビットを装着して使用します。

ドリル刃-六角軸

最近は六角軸の先端工具のバリエーションが豊富ですので、インパクトドライバー1台でいろんなことができるようになりました。

必要な物

六角軸ドリル刃

大きな穴をあける

大きな穴でもインパクトドライバーであけることができます。
大きな穴をあけるドリル刃は、丸軸の場合が多いです。
本来、ドリルの刃は丸軸だからです。

ドリル刃-丸軸

しかし、インパクトドライバーの先端(スリーブ部)は六角軸のビット用になっています。
丸軸のドリル刃は六角スリーブには装着出来ません。

ビットスリーブ

こういう場合は「六角軸用のドリルチャックアダプター」を別途購入してセットすれば、丸軸のドリル刃が装着できます。

ドリルチャックアダプター

このドリルチャックを装着すればほぼすべての先端工具が使えます。
出来る事が一気に増えます。

注意点!

インパクトドライバーにはドライバードリルのような「トルク調節」や「回転数切り替え」が出来ません。

ある程度の負荷がかかると打撃が始まりますが、パワーの調節は引き金の加減だけで決まります。(高級機は3段階程度の切り替え機能あり)

マキタ-インパクト-打撃力切り替えマキタ-TD137Dの打撃力切り替え機能

油断して引き金(トリガー)を強く引くとパワー全開で動作してしまいます。
ドリル刃を損傷する恐れがありますので、慎重に引き金を引いてパワーを制御してください。

必要な物

丸軸ドリル刃
ドリルチャック(キーレス)
ドリルチャック(キー有り)

組み立て、修理などでボルトやネジを脱着する

上記で説明した「ドライバードリル」の10.8vや7.2vが得意とする作業です。
インパクトドライバーで、ある程度は代用できます。
いろんなタイプの六角軸ビットを装着して締め付けが出来ます。

両頭プラスマイナスビット-六角軸

プラスネジやマイナスネジの締め付けに。

六角ビット-六角軸

六角ビットでの締め付けに。

注意点!

パワーがとても強いので、締め付け時には慎重に引き金を引いてください。

高価な機械や精密機器などの修理には向きません。
小さなボルトを相手にインパクトの打撃を全開で与えれば間違いなく壊れます。
3段ボックスの組み立てなどでも、力が強すぎるとビスが食い込んで割れてしまいます。

打撃力の切り替えができる機種なら、「最小」でも十分に締め付けられると思います。

常に破損する危険を承知で使用してください。
心配ならドライバードリルを準備しましょう。

必要な物

両頭ビット(プラス・マイナス)
六角ビット

その他 削る・磨く

ちょっと削るだけなら、ドライバドリルやディスクグラインダーを使わなくても代用できます。
砥石のついた六角軸ビットなどを装着して使用します。

六角軸のバフなどを装着して磨きます。

電動工具の購入時に気を付けること

故障をまねく誤った使い方

値段より先にまず大切なこと、用途と工具がマッチしているかです。

 

◆ドリルドライバーで木材の締結をする。
◆ドリルドライバーでコンクリートに穴をあける。

こんな使い方をすれば、そのうち工具が故障します。
パワー不足で負荷が高すぎるからです。

 

◆インパクトドライバーでおもちゃの修理や配電盤のネジ止めをする。

これだとそのうちおもちゃや配電盤が壊れます。
パワーがあり過ぎて、指先の手加減では制御しきれないからです。

どんな高級機でも誤った使い方をすれば壊れますよ。

 

私の失敗談

私の場合、最初の電動ドライバーは見た目だけで購入しました。
ホームセンターでカッコよくディスプレイされていたので衝動買いしたのです。

2万円以上したのですが、知識不足のため数年で故障しました。
一言でいえば「ドリルをインパクト代わりに使ってしまった」のが原因です。
逆ならよかったんですけどね。

用途に合った電動工具を買わなかった私の失敗です。

使いやすさや耐久性は値段に比例する

「同じ電動ドライバーなら安い方がいいじゃん!」

そう思いがちですが、これは大きな間違いです。

実用に耐える充電式電動工具は安くても1万円位します。
高級機だと4万円~5万円です。

高級機にはいろんな付加機能がついています。
防塵防滴機能、パワー調節機能などです。

また高級機はハイパワーなのにサイズが小さく軽いものが多いです。
毎日使用する職人さんにとっては、作業効率が上がるので少々高くても元が取れます。
壊れにくく回転時の軸ブレもなく安心して仕事ができるわけです。

最低限の機能で低価格の製品を選ぶか、効率や信頼性に重きを置いて高価格のモデルにするか、それぞれの好みや作業条件によって判断すればよいと思います。

電動工具の知識を得る方法

ホームセンターでは勉強にならない!

電動工具といえばホームセンターでしょう。
色んなメーカーの電動工具がたくさん並んでますよね。

でも、いくらホームセンターに足を運んでも知識は身に付きません。
ホームセンターは全部同じに見えるのです。

どの工具を見ても宣伝用のPOPに「最高!」、「強力!」、「お得!」等と書いてあります。
なんでもいいから買ってくれ!と言った感じです。

そこで店員さんに質問するのですが・・・。

知識が中途半端な店員さんに聞くと余計に分からなくなります。
中には適当に答える店員さんもいて、真に受けて購入すると後で後悔することになります。

よっぽど詳しい店員さん以外はあまりあてにしない方が良いでしょう。

メーカーのカタログで勉強すべし!

せっかく大金を出して購入するのです。
できれば少し勉強して良いものを購入しましょう。

一番いいのはマキタホームページなどでカタログをダウンロードして読み込むことです。
私もカタログで勉強しました。

まとめ

電動ドライバーの揃え方まとめ

最初に買うならインパクト

将来的にDIYを続けるのなら、まずはインパクトドライバーを購入しましょう。

次にドリルドライバーです。

 

 

 

同じメーカーの同電圧で揃える

バッテリーに互換性を持たせる為に、「メーカーと電圧」を揃えましょう。

メーカーはマキタか日立がおすすめ。
バッテリーはリチウムイオンの18Vがベスト。

「インパクトとドリルの2台以外は買わない!」と言い切れるDIYユーザーや女性の方なら、使い勝手のいい10.8Vでも良いかも。

 

 

特殊な作業ならこれを買う!

その他各作業に特化する場合は以下のような感じ。

繊細なネジ締め作業(配電盤など)
7.2Vのペン型インパクト(ドリル)を購入。

 

強力締め付け(タイヤ交換・ボルト締結)
インパクトレンチを購入。

 

強力穴あけ(コンクリート・石材)
振動ドリルかハンマドリルを購入。

 

以上です。
冗長な文で申し訳ないです。
初心者の方に少しでも役に立てばうれしいです。

では!

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 - インパクトドライバー

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