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インパクトドライバー ドリルドライバー

インパクトドライバーとドリルドライバー どっちがいい?違いを比較!

インパクトドライバーとドリルドライバーは、見た目は似ているが中身はかなり違います。

今回はこの2種類の電動工具の違いを説明します。

インパクトドライバーとドリルドライバー(電動ドリル) 違いは何?

マキタ-インパクトドライバー-td090dマキタ-ドライバドリル-DF330DWX

ドライバードリル(電動ドリル)とインパクトドライバーの違い、私も昔はわかりませんでした。

だからインパクトドライバーでやるべき作業をドリルドライバーでやってしましました。

その結果、1台目のドリルドライバーを壊してしまったのです。

今では違いをよく理解しています。

でもインパクトドライバーとドリルドライバーの違いを理解するのは結構大変なんです。

私はカタログやネットの情報で地道に調べました。

もちろん今は両方使っているので違いはよく理解しています。

せっかくの知識なので、これから電動工具を買う初心者の方にわかるように記事にしています。

誰も教えてくれないインパクトとドリルの違い。

ホームセンターに行くと電動工具売り場に「コレ最高!おすすめ!」とか「パワーがすごい!」というPOPが貼ってあります。

でもそれだけでは何がおすすめなのかわかりません。

店員さんに質問しても電動工具の知識がない方が多く、納得のいく回答はもらえません。

「これお買い得ですよ?」とお店が売りたい商品をテキトーにすすめられるだけです。

そんなお店で、

「インパクトドライバーとドリルドライバーの違いってなんですか?」

なんて聞いても迷惑そうな顔をされるのがオチです。

運よく電動工具に詳しくて親切な店員さんがいればいいですが、案外いないものです。

中にはこちらが素人だと思って適当なことを言ってくる店員もいます。

 

じゃあ誰に教えてもらえばいいか?

ホームセンターじゃなくて電動工具の代理店に行けば詳しく教えてくれるでしょう。

電動工具の代理店といえば、町の金物屋さんとかです。

でも・・・金物屋さんなんて初心者が入れる店じゃないですよね。

女性は特に無理でしょう。

なので私が書こうと思いました。

インパクトドライバーとドリルドライバーの違いを簡単に説明。

一言で言えば以下のような感じです。

インパクトドライバー

マキタ-インパクト-TD111DSHX-108V

  • 超パワフル!
  • 木ネジ打ち、ボルト締め、穴あけなどが出来る。
  • 大工さんには必須の電動工具。
  • 軽めのDIYにはもてあますパワー。

 

ドリルドライバー(電動ドリル)

マキタ-ドライバドリル-DF333DSHX-108V

  • パワー(トルク)は電圧によりかなり異なるが、インパクトよりは弱い。
  • 大型機なら木ネジ打ちや穴あけが得意。
  • ボルト締めはまず無理。
  • 繊細な力でネジ締めが出来る。
  • ネジ締めの力を細かく設定できる。

詳しくは後述します。

インパクトドライバーとドリルドライバー【外観の違いと見分け方】

マキタ-ドリルとインパクト

ドライバー系電動工具の代表といえば「インパクトドライバー」と「ドリルドライバー」です。

ただしインパクトドライバーとドリルドライバーは外観が似ていてもその機能や用途に大きな違いがあります。

まずは、この2種類を見分けられるようになりましょう。

さて問題です。
あなたはこの3台の違いが判りますか?

3台ともマキタの10.8vタイプのドライバー系電動工具です。

もし以下のインパクトドライバーとドリルドライバーの区別ができないようであれば、ぜひこの記事を読んでみてください。

【1】

【2】

【3】

マキタ-ドライバドリル-df030dwx-01

マキタ-ドライバドリル-DF330DWX

マキタ-インパクトドライバー-td090d

答えはもう少し後で。

インパクトドライバーの外観と特徴

マキタ-インパクトドライバー-td090d

一言で言えば、インパクトドライバーは見た目がシンプルです。

特徴1)ボタンの配置がシンプルである。

インパクトドライバーについているボタンは、トリガー正転逆転切替スイッチの2つだけです。

マキタ-インパクト-td090d-トリガー-正転逆転切り替えスイッチ_s

価格2万円くらいまでのオーソドックスなインパクトドライバーには基本的にはこの2つのボタンしかありません。

ドリルドライバーと比較すると、「見た目がシンプル」というのがインパクトドライバーの特徴です。

※ただし、プロ用の4~5万円クラスの高級インパクトドライバーには「モード切替ボタン」や「パワー切替ボタン」などがあります。

特徴1)先端部分が六角ビットスリーブである。

インパクトドライバー先端部分は、差し込み部分が「六角ビットスリーブ式」である事が特徴です。

ビットスリーブ

インパクトドライバーはすべてビットスリーブ式です。

逆にもしこの先端部分がビットスリーブ式じゃない場合は、その電動工具は少なくともインパクトドライバーじゃないという事です。

以下が六角ビットスリーブの写真です。

インパクトドライバー-ビットスリーブ-外観-真横から

この外側の部分を引っ張っておいて六角ビットを差し込みます。

インパクトドライバー-ビットスリーブ-外観-斜め前から

この穴には六角軸のビットしか入りません。

インパクトドライバー-ビットスリーブ-外観-前から

六角軸ビットがビットスリーブの六角溝にしっかりはまり回転方向に対して一体化します。

インパクトドライバー-ビットスリーブ-外観-ビットあり根元

さらに奥まで差し込むと溝が噛んで引っ掛かり、縦方向に脱落しないようになります。

インパクトドライバー-ビットスリーブ-外観-ビット含む

ドリルドライバーの外観と特徴

マキタ-ドライバドリル-DF330DWX

特徴1)トルク設定ダイヤルがある。

ドリルドライバーの外観の一番の特徴はトルク設定ダイヤルがある事です。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-トルク調整ダイヤル_s

ドリルドライバー(ドライバドリルとも呼ぶ)の一番の特徴は「トルク調整ダイヤル」がある事です。

逆に言えばインパクトドライバー小型電動ドライバーにはトルク調整ダイヤルはありません。

特徴2)中型機以上はドリルチャック式である場合が多い。

ドリルドライバーは14.4V以上の機種はほぼスリーブ部がドリルチャック式になっています。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-横から_s

先端部分のスリーブ部分がドリルチャック式なら、それはドリルドライバーです。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪全閉じ_s

ドリルチャック式は三本の爪でつかむように固定するので、丸軸だけでなく六角軸も含めいろんな形の先端工具をセットすることができます。

 

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き1_s

先端工具の太さに合わせて爪を開くことができます。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き2_s

上の写真くらい開けば、六角軸のドリルビットがセットできます。

ドリル刃-六角軸

もちろん六角軸のプラスビットも装着できます。

プラスビット-六角軸

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き3_s

さらに開けば、下のような丸軸の太いドリル刃がセットできます。

ドリル刃-丸軸

 

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き4_s

どんどん爪が開いていきます。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き5_s

正面から見たらこんな感じです。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き6_s

最大に開いたらこうなります。

ほぼ穴の径と同じ太さの丸軸刃がセットできることになります。

本格的な太いドリル刃は丸軸のなので、このドリルチャックでないと装着できません。

ドリルチャック式は六角ビットスリーブに比べて多種多様な先端工具をセットできるので、汎用性が高いです。

ドリルチャック式のインパクトドライバーは存在しないので、ドリルチャック式の電動工具はインパクトドライバーではないという事は確かです。

特徴3)小型機は六角ビットスリーブ式である場合が多い。

ドリルドライバーでも小型の機種(電圧10.8V以下のクラス)だと六角ビットスリーブを採用しているものが多いです。

以下は7.2Vのペン型ドリルドライバーのスリーブ部です。

ドリルチャックではなく、インパクトドライバーと同じ六角ビットスリーブです。

ドリルドライバー-ビットスリーブ-外観-斜め前から_s

ただし上記のようにトルク調整ダイヤルがある場合はインパクトドライバーでななくドリルドライバーだと見分けることができます。

特徴4)回転スピード切替スイッチがある場合が多い。

ドリルドライバー-回転スピード切替スイッチ-外観-上から_s

ドリルドライバーには回転スピードを切り替えるスイッチが付いています。

7.2Vのペン型ドリルドライバーであってもちゃんと回転スピードの切り替えが出来ます。

ドリルドライバー-回転スピード切替スイッチ-外観-上から_s

たまについていない場合もありますが、ちゃんとしたメーカーの物であればほぼ付いています。

逆に言えば、安い3.6V電動ドライバーやインパクトドライバーには付いていないので見分ける目印になるでしょう。

インパクトドライバーか?ドリルドライバーか?見分けるテスト!

テストです。

以下の3つのうち、どれがインパクトドライバーでどれがドリルドライバーでしょうか?

【1】

【2】

【3】

マキタ-ドライバドリル-df030dwx-01

マキタ-ドライバドリル-DF330DWX

マキタ-インパクトドライバー-td090d

 

答えは以下の通りです。

【1】ドライバードリル(ビットスリーブタイプ)です。

理由:「トルク調整ダイヤル」がついている。

 

【2】ドライバードリル(ドリルチャックタイプ)です。

理由:「トルク調整ダイヤル」がついている。

 

【3】インパクトドライバーです。

理由:「トルク調整ダイヤル」がない。「ビットスリーブ」がある。

 

ドリルドライバーの最大の特徴

「トルク調整ダイヤルがある」

=(イコール)

「ドリルドライバーである」

インパクトドライバーとドリルドライバー【性能の違いは何?】

インパクトドライバーの性能の特長

インパクトドライバーはとにかくパワー(トルク)がある。

インパクトドライバーはとにかくパワーがあります。

トルク(締め付け力)はメチャクチャ強いです。

7.2Vのペン型インパクトでも20(N・m)以上のトルクがあります。

18Vのインパクトなら130(N・m)~180(N・m)程度あります。

90mmや120mmなどの長いコーススレッドもバンバン打ち込んでくれますよ。

何十本も長いビスを打ち込む場合の作業効率はめちゃくちゃ良いです。

本格的に硬い木材を使ったDIYをやる方やウッドデッキーを作りたい方などには必須の電動工具です。

インパクトドライバーでビスを打つ様子を見てみて下さい。

「ダダダダダッ」と音を立てながらビスをねじ込んでいく様子がわかるかと思います。

65mmの中くらいの長さのビスを簡単に打ち込んでくれます。

インパクトドライバーは外観がシンプルで、ドリルドライバーと比較すると小さめです。

インパクトドライバーはネジの繊細な締め付けは苦手!

インパクトドライバーはトルク調整ダイヤルがありません。

だからトリガーの引き加減でねじの締め具合を調整する必要があります。

さらに負荷がかかり始めたときに打撃での回転が始まります。

油断するとダッダッと打撃で締め付けてしまいます。

繊細な板やプラスチック、精密機械などを相手に使用すると破損する場合があります。

繊細な作業が多い場合はトルク調整ダイヤルが付いているドリルドライバーを使った方が安全です。

インパクトドライバーはドリルとしても使える!だが注意点あり!

回転数は2000回転/分~3000回転/分程度になります。

案外ドリルドライバーより回転スピードが速かったりします。

六角軸ビットのドリル刃もたくさん売られていますので、ドリルドライバーがなくても穴あけができます。

しかし、ある程度以上の負荷がかかると回転がほぼ止まり、代わりにインパクト機構が作動し、「ダダダダダ」とちょっとずつ叩いて回転するモードになります。

木材相手ならある程度大丈夫だと思いますが、金属やコンクリートなどへの穴あけ時にはドリル刃を壊したりする恐れもあります。

金属相手ならドリルドライバー、コンクリートやレンガなどは振動ドリルドライバーを使った方がトラブルが少ないと思います。

ドリルドライバーの性能の特長

ドリルドライバーは、3.6Vのスクリュードライバーより多機能で小型~大型までそろっています。

電圧は主に7.2V、10.8V、14.4V、18Vです。

サイズも3.6Vのスクリュードライバーより大きいです。

ドリルドライバーは穴あけ作業が得意!

ドリルドライバーの回転スピードは低速で400回転/分位です。

高速モードだと2000回転/分近くまで上がります。

しかも負荷がかかってもインパクトのように打撃モードに変わったりしないのでじっくり穴あけを行う事ができます。

ココがポイント

穴あけ能力が高い!

木材への穴あけであればインパクトドライバーでも大差ない作業ができます。

でも金属への穴あけや大口径の穴あけになってくるとやはりドリルドライバーの方が作業が確実です。

ドリルドライバーは14.4Vや18Vならパワー(トルク)もある。

ちなみにネジを締める能力(トルク)についても、電圧が上がるにしたがって大きくなります。

3.6Vのドリルドライバーだと5(N・m)程度です。

14.4Vや18Vの本格的なドリルドライバーになると、トルクが60(N・m)くらいになります。

中には100(N・m)を超える物もあります。

14.4V以上のドリルドライバーであれば、ある程度インパクトドライバーの代わりが務まります。

以下はドリルドライバーでコーススレッドビスを打ち込む様子です。

「ウイーン」という音を出しながら、スルスルと65mmのコーススレッドビスを打ち込んでいます。

これくらいの長さであれば、ドリルドライバーであっても問題なくビスを打ち込むことはできます。

特にバッテリー電圧14.4V以上の大型ドリルドライバーは、このようにインパクトの代わりが出来るので便利です。

DIYで使うような「2×4(ツーバイフォー)」の木材を使うのであれば、14.4V以上のドリルドライバーを一台買っておけば便利ですよ。

しかし、90mmや120mmくらいの長いコーススレッドや、だくさんが使うような本格的な木材は堅いので、ドリルドライバーではスムーズにはいきません。

ちなみに上記の動画で紹介したオレンジ色のインパクトとドリルドライバーは「ブラックアンドデッカー マルチツール」という電動工具セットに両方とも入っています。

インパクトとドリルドライバーがまとめて揃ってしまうので、悩む必要が無くていいですよ。

ドリルドライバーにはトルク調整ダイヤルがあるから繊細なネジ締め作業が出来る。

先端の形状に大きな特徴違いがあります。

ドライバードリル先端根元にダイヤルが見えます。

トルク調整 ダイヤル

トルク調整
ダイヤル

これはトルク調整ダイアル(クラッチ)です。

ドライバードリルには「トルク調整機能」が付いています。

インパクトドライバーにはついていません。

これが一番大きな違いです。

締め付ける力が設定値以上になると空回りします。

薄い板精密機械を相手にネジ締めを行うときに、相手を壊さないような安全装置です。

パワフルな作業よりも、繊細なネジ締めを重視するのであればドリルドライバーを使いましょう。

インパクトドライバーとドリルドライバーの名前の呼び方の違い

メーカーによって名前の呼び方に違いがあります。

ある程度幅もあるようです。

一般的な呼び方

一般的には以下のような表記が多いようです。

  • インパクトドライバー
  • ドリルドライバー

メーカーごとの呼び方の違い

マキタとHI-KOKI(旧日立工機)は呼び方が同じです。

パナソニック電工はちょっと違います。

メーカー ドリル インパクト
マキタ 「インパクトドライバ」 「ドライバドリル」
HI-KOKI(旧日立工機) 「インパクトドライバ」 「ドライバドリル」
パナソニック 「インパクトドライバー」 「ドリルドライバー」

適当に呼んでる人も多い。

ドライバードリルの場合は色々な呼び方があります。

  • 電動ドリル
  • ドリルドライバー
  • ドライバードリル

「手回しドライバーを電動にしたもの」を指す場合もあれば、ドリルチャック付きの本格ドリルを指す場合もあります。

小型ペンタイプのネジの脱着だけの用途のものも、大型で金属やコンクリートに穴をあける用途のものも大雑把にドライバードリルという括りになっています。

同じドリルでもパワー(締め付けトルク)スリーブ形状回転数などでかなり異なります。

用途に合わせてきちんんと判断して購入する必要があります。

インパクトドライバーは分かりやすい。

こちらはハッキリしています。

「インパクトドライバー」もしくは「インパクト」と略して呼びます。

「ドライバー」や「ドリル」と呼ぶ事はありません。

必ず「インパクト」というキーワードが入ります。

「ちょっとそこのインパクト取って!」みたいな感じです。

トルクの違い以外にはあまり種類はありません。

インパクトドリルが欲しいという方へ・・・それ間違ってますよ!

インパクトドリルでコンクリートに穴をあけたい!」

インパクトドリルの使い方が知りたい!」

インパクトドリルをレンタルしたい!」

こういう方、実は結構多いです。

でもそんな方は「大きな間違い」をしていますよ。

インパクトドリルという電動工具は・・・・。

続きは以下の記事でどうぞ。

マキタ-ドリルとインパクト
インパクトドリルとは?【機能・使い方・おすすめ機種】わかりやすく説明!

まだ電動工具に詳しくない初心者の方にとって、電動工具の種類や違いって分かりにくいですよね。 「インパクトドリルが欲しいけど、どれが良いですか?」 趣味のDIYで、念願の充電式電動工具デビューを果たした ...

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インパクトドライバーとドリルドライバー 機能・用途・目的の違い

一見同じことができそうに見える両者。

でも出来る事は結構異なります。

自分がやりたい事ができるのはどちらなのか?

よく調べてから購入しないと後で後悔しかねません。

機能と目的の比較

簡単にまとめてみました。

名称 機能 用途・目的
インパクトドライバー 打撃回転での締め付け コーススレッドを使った木材の締結。大工さんが使用する。
鉄骨の締結ボルトや足場のボルトを締め付ける。
ドライバードリル(大型) 高速回転での穴あけ コンクリート、石、金属、木材に大きな穴をあける。
ドライバードリル(中型)  穴あけと組み立て  木材などへの穴あけや、機械の組み立て・解体など。
ドライバードリル(小型)  ネジやビスでの組み立て  家具やラックの組み立て(手回しドライバの代わり)、家電や精密装置の修理、小さな穴あけ。

 

インパクトとドリルドライバーのサイズの違い

例として私が持っているインパクトドライバーとドリルドライバーの実機で比較してみましょう。

並べてみるとかなりサイズに違いがあります。

インパクト_ドリル_比較

ヘッド部の長さの違いが顕著

同じ電圧(14.4v)の2台を比較してみました。

左側のインパクトドライバーの方が断然小さいですね。

特にヘッド部の長さくらい違います

最近のインパクトドライバーは「小型化」が進んでいます。

インパクトの方が全体的に小さく小回りが利く

実際の使用時には「ビス」と「先端工具」と「本体ヘッド」が一直線になった状態で使用します。

結構な空間が必要になります。

狭い場所で作業をするとわかりますが、ヘッド部が短いインパクトドライバーの方が格段に使いやすいです。

ちなみに重さもインパクトドライバーの方が軽いです。

ドリルドライバーは電圧によってサイズが全く違う!

今度はドライバードリル同士での比較です。

ドライバードリル比較_10.8Vと14.4V

10.8Vのボッシュのドリルドライバーと14.4Vのマキタの振動ドリルドライバーです。

同じドリルドライバーですが、大きさがかなり違います。

14.4vの方がパワーは断然ありますが、狭い場所では使用不可です。

この場合は「大は小を兼ねる」という訳にはいきません。

どういう場所で、どの程度のパワーが必要かを考えて購入する必要がありますね。

もちろん10.8vの方が軽いです。

インパクトドライバーとドリルドライバー。どっちを先に買うべき?

これは私のインパクトドライバーとドリルドライバーです。

私も2台持っています。

悩んでいる方の背中を押すつもりで書きます。

今回はバッテリー電圧が14.4Vもしくは18V程度の本格的なものについて書きます。

「インパクトドライバーとインパクトドライバー、最初に買うならどっち?

私の答えは「インパクトドライバーを先に買う」です。

ちなみに私はというと・・・インパクトドライバーとドリルドライバーを両方一緒に買いました。

インパクトドライバーとドリルドライバーは同じ用途に使える場合が多い。

先に行っておくと、インパクトドライバーとドリルドライバーはすごく似ています。

使い方次第でほぼ同じような事ができます。

なので「インパクトドライバーじゃなきゃ絶対できない作業」とか「ドリルドライバーじゃないとどうしてもこれが出来ない」という事は無いと思います。

特に「いずれは2台とも持つつもり」という方であれば、購入の順番が変わったからといって大した支障はありません。

でも今回はあえて順番について書きます。

まず最初にインパクトドライバーを買おう!

マキタ-TD170DRGXL-ライム

日曜大工を趣味にする方が初めて買うのであれば、最初は「インパクトドライバー」の方が良いです。

ある程度ならドライバードリルの代わりができるからです。

但し、パワーがありすぎるので精密機械のネジ止めなどには不向きです。

バッテリーの互換性が高いメーカーやブランドのものがよい!

インパクトドライバーを買うと、また違う工具が欲しくなります。

仮にドライバードリルを追加購入する場合、同じバッテリーが使えるなら本体だけ購入すればバッテリーはインパクトのものを共用できます。

また充電器も共通で使えます。

もし別々にフルセットで購入すると、出費も多いし場所をとって仕方がありません。

あらかじめメーカーのカタログを見て、今後ほしい工具とバッテリーが共通で使えるか確認しておきましょう。

インパクトドライバーはドリルドライバーとして使う事もできる。

本来、ドリルドライバー用のドリル刃の根元はシンプルな丸軸です。

ドリル刃-丸軸

根元が六角形になっておらず、引っ掛ける溝もありません。

このドリル刃はインパクトドライバーの先端には取り付けられません。

取り付けられるのは以下のようなドリルチャックと呼ばれるものです。

ドリルチャック-ドライバードリル

このように本来はインパクトドライバーではドリル刃は使えません。

ですが最近は違います。

今はインパクトドライバー用の「ドリル刃が付いたドリルビット」が売られているのです。

以下のようなものです。

ドリル刃-六角軸

上記のドリル刃の根元は、六角形ビットの形状をしています。

これはインパクトドライバー用のドリルビットである証拠です。

以下のようなドリルビットのセットを買えば、木材の小穴あけには困りません。

 

木材相手ならもっと大きな穴もインパクトドライバーで開けられます。

以下のボアビットなら直径32mmの穴があけられます。

木材への穴あけならインパクトドライバーだからといって困ることはほとんどありません。

 

さらに金属相手であっても、小穴なら以下のような金属用ドリル刃で穴あけ可能です。

 

このように最近は多種多様のドリル刃がインパクトドライバー用として売られています。

なのでインパクトドライバーはドリルドライバーの代わりとして使う事ができるようになりました。

インパクトドライバーは回転スピードがドリルドライバーと変わらない2,000回転/分くらいの速さです。

インパクトドライバーは以下のようにビットを交換すればドリルドライバーやインパクトレンチなどの代わりとして使えます。

  • 六角軸ドリル刃使用 ⇒ ドリルドライバー
  • 六角軸ソケット使用 ⇒ インパクトレンチ

厳密にはインパクトレンチほどのパワーはな無いのですが、ある程度の代わりは出来ます。

ドリルドライバーのようにトルク設定を使った繊細なネジ締めは出来ませんが、トリガーの引き加減である程度コントロールできます。

ドリルドライバーにインパクトドライバーの代わりができるか?。

マキタ-ドライバドリル-HP474DRGX

ドリルドライバーも14.4Vくらいの電圧になると60N・mくらいのトルクがあります。

なので長さ90mmくらいのコーススレッドビスを木材にねじ込むことも可能です。

ですがトルク130N・mを超えるようなインパクトドライバーとはパワーが違います。

1本打ち込むのに数倍の時間がかかります。

数本程度打ち込むのであれば大丈夫だと思います。

でもこれが10本~20本、100本となると話が違います。

インパクトドライバーと違って手首に反動がもろに来るので、まず腕が疲れます。

さらに打撃で回すインパクトドライバーと違い、ドリルドライバーへの負荷が相当掛かります。

私は小型のドリルドライバーをインパクト代わりに使って壊した経験があります。

ドリルドライバーをインパクト代わりに使うと長い目で見ると

ドリルドライバー本体の寿命を縮める

という事になります。

なので、よほど繊細なネジ締め作業をするのでなければインパクトドライバーの方が気兼ねなく使えます。

じゃあ先に買うインパクトドライバーはどんなものがいい?

インパクトドライバーはDIYからプロ用まであります。

金額も8,000円程度から4万円越えくらいまであります。

でももしドリルドライバーの代わりに使うのであればパワー切り替えが出来るプロ用がおすすめです。

お金はかかりますが10年使えますし、あらゆる場面で使えます。

メーカーはやっぱりマキタです。

マキタのプロ用はバッテリーと充電器が共通で使えます。

先にインパクトドライバーを本体+バッテリー2個+充電器のフルセットで買えば、次はドリルドライバー本体のみ買えばOKです。

本体だけならフルセットの半額以下で買えますよ。

私のおすすめインパクトドライバーはこれです。

⇒ TD171DRGX 【マキタ 18V インパクトドライバー!】作業が最速で終わる!

インパクトドライバーとドリルドライバー。選び方と買い方。

どちらか1台しか買えない場合

予算の都合上1台しか買えないとしたら「14.4vのインパクト」がおすすめです。

女性なら「10.8vのインパクト」でも良いでしょう。

すでにインパクトを持っている方でドリルを追加したい場合

以下のような感じで追加するのも良いと考えます。

大きな穴をあける事が多い方

⇒ 18vの大型ドライバードリル

修理や組み立てに使う事が多い方

⇒ 7.2vのペン型のドライバードリル

低コストで揃えたい場合

バッテリーを共通化して出費を抑えるのであれば、2台目以降は半額程度で購入できます。

男性なら14.4v

女性なら10.8v

という感じで揃えればいいのではないでしょうか?

 

私が購入したインパクトドライバーとドリルドライバー。

私は14.4vのインパクトドライバーとドライバードリルを同時に購入しました。

ひとつはフルセットです。

  • インパクトドライバー
  • バッテリー充電器1台
  • 4.0Ahのバッテリー2個
  • 専用ケース

マキタ_TD137DRMX_箱_セット

もう一つはドライバードリルです。

こちらはバッテリーなしの本体のみで購入しました。

マキタ_ドライバドリル_HP470D

予備のバッテリーがないです。

でも4.0Ahのバッテリーはそう簡単にはなくなりません。

私がやる程度のDIYなら余裕で1日持ちます。

もしバッテリーが切れても急速充電器が36分でフル充電してくれます。

休憩中に充電が完了します。

現在「TD137」の5.0Ahモデルも出ています。

バッテリー容量は技術の進化で増えていく一方ですね。

私が購入したインパクトドライバー(TD137D)

最上級モデルで高価ですが、ハイパワーでコンパクトだからどんなところでも使えます。

防塵防滴なのでホコリや雨も気になりません。

10年は使うつもりです!

私が購入したドリルドライバー

私が購入したドリルドライバーの紹介です。

またトルク制御は16段クラッチ。

回転も高速回転と低速回転に切り替えることができます。

さらにトリガーの引き加減で回転スピードも無段階変速可能です。

以前壊れた10.8Vの物に比べたら子供と大人くらいの差を感じます。

実はこのドリルドライバーは、コンクリートに穴をあけることができます。

石工、鉄工、木工と3つのドリルモードの切り替えができる特別なドリルドライバーです。

 

このドリルドライバーについては、こちらの記事で詳しく書いています。

⇒ 【インパクトドライバー】と【振動ドリル】の違いを分かりやすく説明します!

最後に

電動工具は高い買い物ですよね。

ですが良い製品なら10年は持ちます。

自分に合ったものを賢く買って、愛着を持って使いたいですよね。

私も勉強中ですが、参考になりそうな知識はどんどん記事に書こうと思います。

ちなみにこれから工具を揃えていきたい方にはこちらの記事もおすすめです。

⇒ DIY 電動工具セット おすすめを紹介!初心者がまず揃えたいものとは?

-インパクトドライバー, ドリルドライバー

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