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ペン型インパクトドライバー

ペン型インパクトドライバー【使い勝手は抜群!】おすすめ比較レビュー!

ペン型インパクト-マキタ-TD022DSHXW

電動工具の中でも、パワー系の作業をガンガンこなすインパクトドライバー。

その中にちょっと異色の存在があります。

ペン型インパクト」です。

ペンインパクト」とも呼ばれます。

ペン型インパクトドライバー(ペンインパクト)とは?

ペン型インパクトは「マキタ」、「Hi-Koki(日立工機)」、「パナソニック電工」などから発売されています。

それらの平均的なスペックを基準に、ペン型インパクトをいろんな角度から説明します。

ペン型インパクトドライバーとは

TD022DSHX-マキタ-インパクト

一般的には「ペンインパクト」などと呼ばれます。

電圧は基本的に7.2Vの製品しか売られていません。

一般的な「ガングリップ型インパクト」と「ペン型インパクト」の比較!違いはなに?

普通のインパクトドライバーはガングリップ型というピストルみたいな形のものです。

【ガングリップ型】

マキタ-MTD001DSX

【ペン型】

TD022DSHX

「おいおい!」

「どっちもピストル型じゃないか!」

そう思いますよね。

でもペン型インパクトはペン状に伸ばすことができるんです。

マキタ-TD022DSHX-ペンインパクト-変形

ペン型インパクトの良い所は、ペン型であると同時にガングリップ型にもなるという点です。

ペン型インパクトと呼ばれるものは、ほぼすべて同じように変形します。

なので正確には「ペン型にも変形できるインパクト」っていう感じですね。

ペン型インパクトはどんな場面で活躍するのか?

ペンインパクト-変形-実際-S

「ペン型インパクトって何に使うんだろう?」

そんな方の為に、ペン型インパクトが得意とするシチュエーションを紹介します。

ペンインパクトが活躍する場面

配電盤などネジ締め・ネジ外し。

マキタ-ペンインパクト-用途

繊細ではないネジを扱う作業。

強く締めたネジを緩める。

サビで固着したネジのねじ外し。

・家具や機器のネジを外しての解体

短めの木ねじの打ち込み。
 (45mmくらいまで)

・木材への小穴あけ
 (鉛筆の太さ程度)。

頑丈な相手のネジ締めや解体をバンバン効率よくやりたい場合は大活躍します。

相手が繊細な精密機械や割れやすい素材の場合は使わないほうが良いです。

ペン型インパクトを使う職業とは?

一番イメージとして強いのが「電気設備工事」で使われるバターンでしょう。

電気工事を行う方は必ず持っていると思います。

ペンインパクト = 電設工事(電工)屋さん

というくらい電気屋さんに選ばれるインパクトです。

日立7-2V-ペン型インパクト-作業-配電盤1_ss

上記は日立のペン型イインパクトで配電盤での作業を行っているところです。

ペン型インパクトは配電盤の固着したネジを緩めたり、パワフルに締めたりするのにとても役立ちます。

堅いネジを外すことが出来る!

手締めが出来る!

軽くてコンパクト!

という3点が揃っているインパクトとしてはとても貴重な存在です。

マキタのペンインパクト 使い勝手は?私の感想(レビュー)

ペン型インパクト-マキタ-td022d

初めてペン型インパクトを使った時の私の印象はこうです。

「ペンインパクトは超便利!」

「これ一本あれば何でも出来る!」

あまりの使い勝手の良さに、ちょっと感動しました。

ペン型インパクトの使い勝手は他の工具とはまるで違う!

私は他にも14.4Vのプロ用インパクトドライバーや、プロ用ドライバードリル、小型電動ドライバーなどを持っています。

しかし、この7.2Vのペン型インパクトはどれとも違う使い心地でした。

私は3.6Vから14.4Vまでのドリルドライバーやインパクトを持っています。

でも、このマキタのペンインパクトを購入してからは家庭内の雑用はほとんどこのペン型インパクトで済ませるようになりました。

おかげでほかの工具の出番が減ったのは言うまでもありません。

プロの工具の頼もしさ

電動ドライバーのような手軽さ

が共存しています。

ペン型インパクトは手首への反動が無い!

ドリルドライバーや小型電動ドライバーは、ねじをねじ込むときに反動で手首に負担が来ます。

でもこのペンインパクトはインパクトドライバーなので手首に反動が来ません。

片手でも大丈夫なくらいラクに作業ができます。

電ドラよりもパワーは格段に強いのに、手首への反動は圧倒的に小さいという優れものです。

その分価格は少し高いですが、手首への反動が怖い人にはお勧めです。

カバーできる作業範囲が広い。

ペン型のドリルドライバーのようなトルク調整や機能は無いですが、ペン型インパクトはパワーがあるのでカバーできる作業範囲も広いです。

65mm程度のコーススレッドビス(木ネジ)を打ち込む事が出来ます。

  • 電動ドライバーでのネジ締め。
  • ペン型ドリルドライバーでの穴あけ。
  • インパクトドライバーでのビス打ち

使い慣れてくればこの辺の作業をすべてペン型インパクト1台でこなすことができます。

ペン型インパクト おすすめ機種は?

ペン型インパクトは主にマキタ、HiKoki(旧日立工機)、パナソニック電工などが販売しています。

ブラックアンドデッカーなども販売しています。
でもシェアとしては上記の国産メーカー3社が圧倒的だと思います。

その中でもおすすめは、やっぱりマキタです。

ペン型インパクトのおすすめ機種 マキタ TD022DSHX

私もこのペンインパクト(マキタ TD022D)を使っています。
おすすめです。

どれを買ったらいいか迷う方はこの機種を買えば間違いないと思います。

私的には「ホワイト&ブラック」がカッコいいと思います。

但し白は汚れが目立つので職人さんなどハードに使う方は黒の方が良いかも。

マキタ 日立 パナソニック 3大メーカーのペンインパクト比較!

日本で有名な一流メーカー3社といえば、マキタ、ハイコーキ(旧日立工機)、パナソニック電工の3社です。

3社ともにペンインパクトを販売しています。

ではどんな違いがあるのでしょうか?

比較してみました。

一言で言えばスペック的にはどれも同じです。

またすべてのペンインパクトが無段階変速できます。

但しトリガーの操作の仕方にはそれぞれ特長があるのでそこを比較すると選びやすいです。

マキタ 7.2V ペンインパクト TD022DSHX

マキタ-インパクト-TD022DSHX_R

 

ハイコーキ(旧日立工機) 7.2V ペンインパクト WH7DL

ハイコーキ ペンインパクト WH7DL

 

パナソニック電工 7.2V ペンインパクト EZ7521 (スティックインパクトドライバー)

パナソニック電工 ペンインパクト-EZ7521

 

3大メーカーのペンインパクトの「トリガー操作」と特長を比較!

2社ともトリガーの仕組みが違います。

大きく分けると

「マキタ&パナ」

vs

「ハイコーキ」

という感じで分類できます。

マキタのペンインパクトのトリガー

マキタ ペンインパクト TD022D トリガー部_R

マキタのペンインパクトは、「トリガーつまみの上げ下げ」でトリガー操作をします

ズバリ、マキタのペンインパクトのトリガーの特長はコレ!

ワンアクションで正転も逆転も出来る!

トリガーは親指(裏側は人差し指)で操作します。

マキタ ペンインパクト TD022D トリガー操作

親指でつまみ部分を上に押し上げれば正回転します。

親指でつまみ部分を下に押し下げたら逆回転です。

反対側のつまみも一体になっていますので、人差し指でつまみを下げる事でも正回転します。

ハイコーキ(旧日立工機)のペンインパクトのトリガー

ハイコーキ ペンインパクト WH7DL トリガー部

マキタのペンインパクトは、「トリガーを人差し指で引く」という動作でトリガー操作をします。

普通のガングリップ型のインパクトと同じです。

正転と逆転の切り替えは、トリガーの少し上にあるボタンを押し込むことで切り替えます。

ズバリ、ハイコーキ(日立工機)のペンインパクトのトリガーの特長はコレ!

繊細なトリガー操作が可能で、弱い締め付けも可能。
スピードコントロールが滑らかに出来る!

正転と逆転の切り替えをいちいち別ボタンで行うのは面倒くさいです。

でもその分トリガー制御においては優秀です。

パナソニック電工 のペンインパクトのトリガー

パナソニック電工 ペンインパクト EZ7521 トリガー部

パナソニック電工のペンインパクトは、「トリガーつまみの押し引き」でトリガー操作をします

マキタのトリガーの方向を90度変えた感じです。

ズバリ、パナソニック電工のペンインパクトのトリガーの特長はコレ!

ワンアクションで正転も逆転も出来る!

マキタと同じです。

トリガーは親指と人差し指で引きながら操作します。

右手で持った場合は以下のようになります。

人差し指でトリガーつまみ部分を手前に引いたら正回転。

親指でトリガーつまみ部分を手前に引いたら逆回転。

パナソニック電工 ペンインパクト EZ7521 トリガー操作

反対側のつまみも一体になっていますので、逆の指で逆の操作をしてもOKです。

マキタと似ていますが、トリガーを動かす方向が違いますね。

ペンインパクトの選び方(トリガー操作の違い)

トリガーの違いで選ぶなら、以下のように考えて良いと思います。

正回転と逆回転をワンアクションで行いたい方

⇒ 「マキタのペンインパクト

⇒ 「パナソニック電工のペンインパクト

 

繊細なトリガー制御を重視する方!

⇒ 「ハイコーキのペンインパクト

ペン型インパクトのメリットとは?

ふつうのインパクトドライバーはガングリップ型です。

ではわざわざペン型である事にどんなメリットがあるのでしょうか?

具体的に紹介します。

ペン型インパクトはネジ締めもできる。手締めもできる

ペン型インパクトドライバーには「手締め機能」があります。

手締め機能があると、手回しドライバーのように「ネジ回し」として使う事ができます。

手でゆっくりと締め付け具合を感じながらネジを本締めできるのです。

なのでペン型インパクトには「ねじ回し」としても使えるというメリットがあります。

実際に配電盤などの電気工事ではペン型インパクトが使われます。

ペン型インパクトは電圧が7.2Vと小さく、締め付けトルクも30N・m程度です。

ガングリップインパクトと比べるとかなり貧弱です。

ですが3.6Vの電動ドライバー(5N・m)と比べればめちゃくちゃパワフルです。

ペン型インパクトは「弱めのインパクト」であると同時に「最強のねじ回し」にもなるわけです。

ちなみにガングリップ型のインパクトドライバーはめちゃくちゃパワフルですが、強すぎてネジ締めには向きません。

ペン型インパクトは手首への負担が少ない!

電動ドライバーの一番の怖さは「手首をひねって痛める事」です。

もうそれ以上ネジが回らないという締め終わりに、電動ドライバーがネジと反対方向に「グリッ!」っと回ります。

クラッチ機能がない電ドラではこれが一番いやな挙動です。

でもペン型インパクトにはこの手首への反動がありません!

私はこの点がペンインパクトの一番のメリットだと思います。

ペンインパクトは「手首に反動が来ない電動ドライバー」として使う事が出来ます。

ペン型インパクトは無段階変速機能がある!

ペンインパクトはトリガーの引き具合で回転数やトルクを無段階で調節できる無段階変速機能があります

電動ドライバーや安いドリルドライバーには、この無段階変速機能がありません。

ペンインパクトは指先の感覚でパワー調整が出来ればちょっとしたDIY作業はすべてカバーできます

ペン型インパクトは回転スピードが速い!作業も早い!

ペン型インパクトは、「電圧3.6Vの電動ドライバー」や「電圧7.2Vのドリルドライバー」よりも作業が早いです。

ちょっとしたビス打ちは圧倒的速さで行えます。

屋内の電工器具の設置、壁や柱への固定など、木ネジを使う場合は一瞬で作業が終わります。

配電盤のような頑丈なネジのネジ締めもサクサク終わります!

細い穴あけ作業も早いです。

それはなぜか?

それは回転スピードがメチャクチャ速いからです。

回転スピードは以下の通りです。

  • 電圧3.6Vの電動ドライバー:200回転/分程度。
  • 電圧7.2Vのペン型ドリルドライバー:600回転/分程度。
  • 電圧7.2Vのペン型インパクトドライバー:2,400回転/分程度。

最初からネジ山が切ってあるような細いボルトの締め付けは一瞬で終わります。

ペン型インパクトはトルクがある!ネジ外しが得意!

ペン型インパクトドライバーは、「電圧3.6Vの電動ドライバー」や「電圧7.2Vのドリルドライバー」よりもトルク(パワー)が大きいです。

  • 電圧3.6Vの電動ドライバー:5N・m程度。
  • 電圧7.2Vのペン型ドリルドライバー:8N・m程度。
  • 電圧7.2Vのペン型インパクトドライバー:25N・m程度。

ネジ締めの時はペン型ドリルドライバーの方が細かい設定ができます。

しかしペン型ドリルドライバーはネジ外しが苦手です。

電動ドライバーだとまったくできません。

ところがペン型インパクトドライバーはネジ外しでも大活躍します。

錆びたネジや固着したもネジをあっという間に外せます。

インパクト特有の打撃で「ダダダダダッ!」とパワフルに外すことができます。

家具の組み立てでも重宝しますが、家具の解体ではもっと活躍しますよ!

ペン型インパクトはコーススレッドビスや木ネジの頭をなめにくい!腕がラク!

これもかなりのメリットです!

ペンインパクトはネジの頭を舐めにくいです。

もちろんたまにはありますが、電動ドライバーやドリルドライバーと比べれば格段に舐めにくいです。

電動ドライバーはネジ締めの終盤に負荷が高くなったところで「ズルッ」とビットの先端が外れる事が多いです。

でもペンインパクトにはそれがないです。

ネジの頭を舐めにくいという事は、ネジにインパクトドライバー本体を必死に押さえつける必要が無いという事でもあります。

ですから、ペンインパクトは電動ドライバーやドリルドライバーより腕がラクです

作業によっては片手で済ませることもできます。

いままでインパクトドライバーを使った事がないのであれば、きっと感動すると思います。

ペン型インパクトのデメリットとは?

ペン型インパクト。

名前にはインパクトドライバーという文言が入っています。

しかし「ガングリップ型インパクト」とはまったく別の電動工具です。

繊細なドリルドライバーとパワフルなインパクトドライバーの中間に位置する万能な電動工具と思ってください。

ペン型インパクトは精密機器に使うにはパワフルすぎる!破損の恐れあり。

締め付ける力の加減(トルク制御)が必要な精密部品を扱う作業では、ペン型インパクトは危険です。

精密機器やおもちゃなど、家電製品のメンテナンスや修理に使うと相手側を破損する危険があります。

手加減すれば使えないこともないですが、少し油断すればネジやネジ山を破壊してしまします。

精密機器には「ペン型ドライバドリル」を使おう!

精密機器などのメンテナンスには、繊細なトルク制御が可能な「ペン型ドライバードリル」を使いましょう。

中には「オートストップ機能」といって、設定した締め付け力に達すると自動でピタッと止まってくれる優れものもあります。

私も持っていますが、やはり「締め付けすぎる心配がない」というのはうれしいです。

7.2Vペン型ドライバドリルもペンインパクト同様にそんなに高価ではありません。

できれば三流品は買わず、国内メーカー製を買った方が良いです。

おすすめは、マキタ・パナソニック電工、Hi-Koki(旧 日立工機)です。

ちなみに私は マキタ DF012DHXB を持っています。
パソコンのメンテナンス、おもちゃの修理、電池交換などにめっちゃ活躍しています。

ペンインパクトだけでもかなり守備範囲は広いですが、ペンドライバドリルも合わせて持つことで安心感は倍増します。

バッテリーと充電器を共通仕様出来るので、片一方は本体のみ購入すればOK。

本体だけなら半額以下で買えます。

この2台があれば家庭内の99%のネジに関する作業が可能です。

最初っからこの2台を買う人は、ある意味一番賢い人だと思いますよ。

テーブル・机・ウッドデッキ・小屋の製作にはペン型インパクトは力不足。

7.2Vのペン型インパクトは、本格的な木工DIYには力不足です。

本格的な木工DIYとは以下のような作業です。

  • テーブル作成
  • ウッドデッキ作成
  • 小屋を作る。
  • 家屋の改築・修理。

 

本格的な木工DIYでは「90mmを超えるコーススレッド」を使う事が多くなります。
材料も「天然の無垢材」など堅い木材を使ったりします。

7.2Vのペンインパクトの締め付けトルクは「20n・m」~「30n・m」程度です。
この程度のパワーでは全然作業が進みません。

本格的な木工DIYには90n・m程度のトルクが必要です。

電圧は10.8Vは必要です。

もし快適に作業したいなら14.4V~18Vの本格的なインパクトドライバーが必要です。
トルクは「150n・m」程度は欲しいですね。

本格木工DIYをやりたい方は「電圧10.8V以上のインパクトドライバー」を購入しましょう。

ペン型インパクトの使い方(ネジ締め)

手順はこんな感じです。

ペンインパクトでのネジ締め

1、トリガー慎重に引く。

2、締め終わりに「ガガッ」とインパクトの打撃が始まった瞬間にトリガーを戻す

これが出来ればかなりの種類の作業を圧倒的なスピードでこなせます

また、本体が細いのでまっすぐ伸ばして狭い所に差し込んで使うこともできますし、しっかり打ち込みたい時はグリップを曲げてガングリップにもできます。

とにかく自分で力加減を調節できれば、圧倒的な頼もしさで作業を進めてくれます。

インパクトとしては弱い。
だけど電動ドライバー(ねじ回し)としては最強の性能です。

ペン型インパクトとガングリップ型インパクトの比較!

上記では、ペン型インパクトが活躍する場面や私のレビューを書きました。

しかしなぜそうなのかという理由がいまいちわからない方も多いと思います。

ここからは具体的な数値も出して、詳細な説明を付け加えたいと思います。

ペン型インパクトとガングリップ型ではパワー差が大きい!。

充電式電動工具のパワーは、ほぼバッテリー電圧で決まります。

インパクトドライバーの電圧は7.2V・10.8V・14.4V・18V・36Vと存在します。

その中でペン型インパクトは一番非力です。

各電圧のインパクトドライバー最大締め付けトルク(ねじを締める力)はこんな感じです。

  • 7.2Vのペン型:25N・m
  • 10.8Vのガングリップ型:100N・m
  • 14.4V以上のガングリップ型:150N・m超

特にペン型とガングリップ型の間には歴然としたパワーの差があります。

同じインパクトドライバーなのですが、ペン型とガングリップ型は別の工具と思った方が良いでしょう。

ペン型インパクトは軽い!軽作業ならガングリップ型より便利!。

7.2Vのペンインパクトは軽作業にはもってこいです。

マキタのペン型インパクトの重さはバッテリー込みで550gです。

マキタの18Vガングリップ型インパクトの重さは1.5Kg程度です。
なんと付属の6.0Ahバッテリーだけでも重量600gもあります。

ざっくり言えば、

ペン型インパクトの重さはガングリップ型の約1/3の重さと考えていいです。

ちょっとした作業ならペン型インパクトの方が疲れません。

腰袋に差し込んで持ち歩くのにも最適です。

慣れればドリルドライバー代わりとしても使えます。

インパクトとしても50mm程度の木ネジ(コーススレッド)は余裕で打ち込めます。

合板や石膏ボードの固定などにはつかえますし、家庭でのちょっとした造作などはこれ1台で幅広く対応できます。

大工仕事ならペン型よりもガングリップ型インパクト!

ペン型インパクトには出来ない作業もあります。

65mmを超えるような長めのコーススレッドを使った大工仕事です。

理由は「パワー不足」と「バッテリー容量」です。

100mmを超えるようなコーススレッドビスは、最後まで打ち込む事が出来ません。

また一気にバッテリーが消耗するので、連続作業ができません。

大工仕事には最低でも電圧10.8V以上のガングリップ型インパクトが必要になります。

DIYで使う木材で言えば以下のような感じです。

ペンインパクトで作業できる木材は?

1×4材(ワンバイフォー)なら大丈夫。

2×4材(ツーバイフォー)だと厳しい。

下穴をあけてからビスを打ち込むという裏技もありますが、作業効率がかなり悪くなります。

さらに下穴をあける作業が増えるので、結局バッテリーを消耗します。

DIYで数本のビスを打つ程度なら大丈夫ですが、10本20本と連続作業をするならガングリップ型のインパクトを準備しましょう。

ペン型インパクトは「ガングリップ型インパクトとの併用」でメリット大!

ペン型インパクトの重さはガングリップ型インパクトの1/3です。

メチャクチャ軽いです。

なのでガングリップ型インパクトドライバーと2台持ちして使い分ければ、それはかなりメリットがあります。

「短いコーススレッドビス」を打ち込むような軽作業時にはペン型インパクトを使うようにすれば、腕が疲れずかなり重宝します。

また腰の道具袋にも収納しやすいので、携帯も楽です。

長さ65mmくらいのコーススレッドなら打ち込む事が出来ます。

なので上手に使い分けましょう。

合板や石膏ボードの固定などの薄い木材の固定には大活躍です。

ペン型インパクトとペン型ドリルドライバーの比較!

ペン型インパクトはインパクトドライバーとしては非力です。

でも「電動ドライバー」として考えるとちょっと話が変わってきます。

ペン型インパクトとペン型ドリルドライバーではパワーが違う!

両者を締め付けトルクで比較すると、ざっくり以下の通りです。

  • 7.2Vドリルドライバー:約6N・m
  • 7.2Vインパクトドライバー:約25N・m

同じ電圧でもペン型インパクトだとパワーが3倍以上です。

回転スピードで比較すると、ざっくり以下の通りです。

  • 7.2Vドリルドライバー:約800回転/分
  • 7.2Vインパクトドライバー:約2,000回転/分

インパクトは負荷がかからなければドリルドライバーより高速回転します。

ただし負荷がかかると回転はほとんどしないインパクト打撃に切り替わります。
その点はドリルドライバーとは動作が異なるので注意が必要です。

基本的には以下のように使い分けましょう。

ネジ溝が切ってある穴に対するネジ締め ⇒ ペン型ドリルドライバー

下穴がなく、木ネジやドリルビスを打ち込む ⇒ ペン型インパクト

ペン型ドリルドライバーは騒音があまりない。賃貸住宅でも使いやすい。

ペン型ドリルドライバーは逆に締めすぎ防止のクラッチ機能が働いたときにガガガガッ!という音がします。

でもこの音はペン型インパクトの動作音に比べれば全然静かです。

なので賃貸住宅など騒音に気を遣う場合はペン型ドリルドライバーを使った方が無難です。

繊細なネジ締めにはペン型ドリルドライバーを使おう!

デリケートなものを相手にする場合にはペン型ドリルドライバーを使いましょう。

とりあえずトルク設定を一番小さな1などに設定しておいてください。

ネジが奥まで入ったところでクラッチが効いて締め付けがストップします。

そのあとに改めて手締め機能をつかって普通のプラスドライバーのように自分の手で仕上げの締めを行ってください。

こうすれば指先で締め付け具合を感じながら作業できるので失敗が少なくなります。

ペン型ドリルドライバーは手首への反動が来やすい!

ペン型ドリルドライバーは、ネジを回すときにしっかり持っていないとドライバー自体が回ってしまいます。

しっかり持っていないとネジが締められません。

またネジの締め終わりに「一瞬でグリッ!」とドリルドライバー本体が回転しようとします。

これが手首を痛める場合もあります。

ペン型ドリルドライバーは木ネジのネジ頭を舐めやすい!

ペン型ドリルドライバーはネジ穴にビス締める場合にはすごく使いやすいです。

しかし、木ネジやコーススレッドビス、ドリルビスなど下穴が開いていないビス打ちには注意が必要です。

本体をネジに向かって押し付けながらネジを締めなければネジ頭の溝からプラスビットが外れて空転します。

そうなるとネジ頭のプラス溝を舐めてしまします(溝の角が取れて木ネジが回せなくなる)。

体重をかけやすい場所のビス打ちは簡単ですが、高い位置でのビス打ちなどはかなり腕力と握力を使います。

一度ネジ頭を舐めると、それ以上ビスを打つ事は難しくなります。

また抜くときに舐めるともっと悲惨なことになります。

負荷のかかるビス打ちはペン型インパクトの方が舐めにくいです。

ペン型インパクト(7.2V)は、使いこなせば「最強のネジ締めドライバー」!

ペン型インパクトはクラッチ機能が無いので締め付けトルクが設定できません。

その代わりインパクトドライバーはトリガー(引き金)の引き具合でパワーや回転数を調節できます。

もしペン型インパクトを使ってパワー全開でネジ締めをしたら、母材やねじが壊れます。

木材なら食い込んだり割れたりしますし、アルミ素材ならネジ山がつぶれてバカ穴になります。

逆に上手にコントロールできる熟練者にとっては、ペンインパクトは最強の電動ドライバーです。

よく使われるのが電気工事です。

配電盤回りや電工器具の設置などでペン型インパクトを使う方も多いです。

ペン型インパクトは騒音がうるさい!女性はちょっと怖いかも?

ペン型インパクトはネジを強く締めるときにダダダダダッ!と大きな音がします。

ペン型ドリルドライバーのクラッチ音よりもはるかにペン型インパクトの方がうるさいです。

なのでペン型インパクトは音に気を遣います。

アパートやマンションではちょっと使いづらいかもしれません。

どうしてもダダダダという音を出したくなければ、下穴をあけてから木ネジを打ち込みましょう。

騒音をある程度減らすことができると思います。

 

あと女性にとっては「動作音が怖い」と思う方もいるかもしれません。

本格的なガングリップ型のインパクトドライバーと比べれば可愛いもんなのですが、女性にとってはこの音がネックになるかもしれません。

ただし、大きな音が出る割に大した危険はさほどありません。

ペン型インパクトは木ネジでの作業が得意!ネジ頭を舐めにくい!

その点ペン型インパクトは最初に木ネジの溝にプラスビットをしっかり差し込んでおけば、あとは軽く抑えてトリガーを引くだけです。

ビスの頭を舐めることもなくバンバン打ち込んでくれます。

長い文字ネジになればなるほどペン型インパクトの方が使いやすいです。

ペン型インパクトは手首への負担が少ない!

これはネジ締めでもビス打ちでも同じです。

ペン型インパクトは手首への負担が少ない!です。

うまく伝わらないかもしれませんが、使ってみるとその違いに驚くと思います。

ネジの締め終わりに来る手首への反動が無いからです。

実際に使って比べるとよくわかります。

これはマジで全然違います。

インパクトドライバーはどうしても

「動作音が怖い」

とか

「本格的過ぎてハードルが高い」

と思って敬遠する女性は多いと思います。

でも本当は「非力な女性やお年寄り」にこそペン型インパクトはおすすめです。

一度慣れてしまうとメッチャ楽ですよ。

ペン型インパクトとペン型ドリルドライバーの両方を使っている私の実感です。

ペン型インパクトは締める力を感じにくいので繊細なネジ締めには注意!

ペン型インパクトのデメリットとしては、手首に負荷がかからない代わりに

「どれくらいの力で締め付けたか?」

が感覚的にわかりずらいです。

ちょっとしたことで割れてしまいそうな薄い板の固定などには使わない方が良いでしょう。

固着したネジを外す場合はペン型インパクトが活躍!

同じネジでも、修理や解体などでネジを外す場合があります。

ネジ締めは適正なトルクで締め付けないといけません。

ですが、錆びたりして固着したネジを外すときはそんなことは言ってられません。

ネジを締めた時の何倍もの力で回さないとネジが緩んでくれません。

こういう時にはペン型インパクトが活躍します。

ダダダダダ!っと叩いて回してくれるので、錆びたネジでも大丈夫!

事前にKURE 5-56を吹き付けながら作業すれば大体のネジは外れるでしょう。

最初にペン型インパクトを買う!次にガングリップ型を買う。両方あれば最高!

初心者ならまずペン型インパクトを1台持っていれば大体の作業はできます。

上記の通り120mmのコーススレッドビスであっても、あらかじめ下穴をあければ打ち込む事は可能です。

作業が本格的になれば、自然とパワーや作業効率に不満を持つようになります。

その時は追加でガングリップ型を買いましょう。

ペン型とガングリップ型ではそれぞれ活躍するシチュエーションが違います。

「ペン型を買って損した!」なんて事にはならないです。

ペン型とガングリップ型の2種類を上手に使い分ければ作業がとても快適になりますよ。

なので私は2台持ちをお勧めします。

もちろん私もペン型とガングリップ型の両方持っています。

普段はペンインパクトの方が活躍していますね。

最後にまとめ

この記事を読んで、以下のことが伝わったかなと思います。

・ペン型インパクトはどういう場面で活躍するのか?

・逆にどんな場面では役に立たない(適さない)のか?

ペン型インパクトは、ほかの電動工具と比較すれば

ココがポイント

一番守備範囲が広い電動ドライバー!

といっても過言ではありません。

ペン型インパクトを買って「使い道がない」なんてことはまずないと思います。

悩んでいるなら一度試してみることをお勧めします。

私にとっては「近年まれにみる良い買い物」でした。

特に私が購入したマキタのペン型インパクト「TD022DSHXB」はおすすめです

私のBEST BUY賞

「世界一の性能」と「世界2位のシェア」を誇るマキタのプロ用ですから、信頼性はピカイチです。

このペンインパクトは一度使えば一生手元に置いておきたいと思う逸品です。

安物電動ドライバーを買うくらいなら、マキタのペンインパクトを買いましょう。

所有する喜びを感じられる逸品です。

では。

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