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ペン型インパクト【買って後悔するな!】重要ポイントをやさしく解説!

更新日:

ペン型インパクト-マキタ-TD022DSHXW

電動工具の中でも、パワー系の作業をガンガンこなすインパクトドライバー。

そのインパクトドライバーの中にちょっと異色の存在があります。

それが「ペン型インパクトドライバー」です。

「1台欲しいけど、すでにインパクトドライバー持ってるしなぁ・・・」

今回はそのペン型インパクトについて書きます。

買おうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ペン型インパクトってどんな電動工具?

ペン型インパクトは「マキタ」、「Hi-Koki(日立工機)」、「パナソニック電工」などから発売されています。

それらの平均的なスペックを基準に、ペン型インパクトをいろんな角度から説明します。

ペン型インパクトはどんな場面で活躍するのか?

「ペン型インパクトって何に使うんだろう?」

そんな方の為に、ペン型インパクトが得意とするシチュエーションを紹介します。

ペンインパクトが活躍する場面

配電盤などネジ締め・ネジ外し。

マキタ-ペンインパクト-用途

繊細ではないネジを扱う作業。

強く締めたネジを緩める。

サビで固着したネジのねじ外し。

・家具や機器のネジを外しての解体

短めの木ねじの打ち込み。
 (45mmくらいまで)

・木材への小穴あけ
 (鉛筆の太さ程度)。

頑丈な相手のネジ締めや解体をバンバン効率よくやりたい場合は大活躍します。

相手が繊細な精密機械や割れやすい素材の場合は使わないほうが良いです。

ペン型インパクトを使って感じた私の感想(レビュー)

初めてペン型インパクトを使った時の私の印象はこうです。

「ペンインパクトは超便利!」

「これ一本あれば何でも出来る!」

あまりの使い勝手の良さに、ちょっと感動しました。

私は他にも14.4Vのプロ用インパクトドライバーや、プロ用ドライバードリル、小型電動ドライバーなどを持っています。

しかし、この7.2Vのペン型インパクトドライバーはどれとも違う使い心地でした。

ドリルドライバーや小型電動ドライバーは、ねじをねじ込むときに反動で手首に負担が来ます。
でもこのペンインパクトはインパクトドライバーなので手首に反動が来ません。
片手でも大丈夫なくらいラクに作業ができます。

ペンインパクトは手首への負担が少ない!

さらにパワーが強いので、指先の感覚でパワーの調整さえできれば本格的な木工DIY以外ならすべてカバーできる汎用性があります。

ペンインパクトは、1台で広い範囲の作業をこなせる!

繊細な作業とハイパワーな作業は苦手ですが、電動ドライバーより圧倒的にパワフルであり、電動ドライバーより回転スピードも断然速い。
ドリルドライバーより腕がラクで、ねじ頭をなめる失敗も格段に減ります。

ネジ締めであっても、上手に使えばその速さと楽さは衝撃的です。

手順はこんな感じです。

ペンインパクトでのネジ締め

1、トリガー慎重に引く。

2、締め終わりに「ガガッ」とインパクトの打撃が始まった瞬間にトリガーを戻す

これが出来ればかなりの種類の作業を圧倒的なスピードでこなせます

また、本体が細いのでまっすぐ伸ばして狭い所に差し込んで使うこともできますし、しっかり打ち込みたい時はグリップを曲げてガングリップにもできます。

とにかく自分で力加減を調節できれば、圧倒的な頼もしさで作業を進めてくれます。

インパクトとしては弱い。
だけど電動ドライバー(ねじ回し)としては最強の性能です。

私は3.6Vから14.4Vまでのドリルドライバーやインパクトを持っていますが、家庭内作業ではほとんどこのペン型インパクトで済ませるようになりました。
おかげでほかの工具の出番が減ったのは言うまでもありません。

ペン型ドリルドライバーのようなトルク調整やオートストップ機能はありませんが、自分の指の感覚でトルク調整ができる人にはたまらない逸品です。

ちなみに私が持っているのはこのペンインパクト(マキタ TD022D)です。

マキタ TD022D

どれを買ったらいいか迷う方にはおすすめです。
カラーは、私的には「ホワイト&ブラック」がカッコいいと思います
但し、白は汚れが目立つので職人さんなどハードに使う方は黒の方が良いかも。

もちろんマキタカラーは鉄板です。

ペン型インパクトを買って後悔するパターンとは?

「そもそもペン型インパクトって必要あるの?」

そう思う方も多いと思います。

ペン型インパクトはカバーする範囲が広いです。

しかしその反面、パワーや繊細さの面ではそれぞれに特化した工具には負けます。

もし下記のような目的で電動工具を買うのであれば、ペン型インパクトは避けたほうが良いです。

テーブル・机・ウッドデッキ・小屋の製作には力不足。

7.2Vのペンインパクトは、本格的な木工DIYには力不足です。

本格的な木工DIYとは?

本格的な木工DIYとは以下のような作業です。

・テーブル作成

・ウッドデッキ作成

・小屋を作る。

・家屋の改築・修理。

上記の場合、以下のような作業が必要です。

・木材同志を長いコーススレッドビス(90mm以上)で締結する。

・天然の無垢材など堅い木材を使う。

こういう場合は少なくとも「90n・m」以上のパワーがあるインパクトドライバーが必要になります。

そうなると電圧は最低でも10.8Vです。

快適に作業するとなれば14.4V~18Vの本格的なインパクトドライバーが必要です。
トルクは「150n・m」くらいは欲しい所です。

7.2Vのペンインパクトの締め付けトルクは「20n・m」~「30n・m」程度です。

これでは、90mmのコーススレッドビスも途中で入らなくなります。

本格木工DIYをやりたい方は「電圧10.8V以上のインパクトドライバー」を購入しましょう。

おすすめは以下のようなインパクトドライバーです。

品質重視&持ち運びラク

精密機器のメンテに使うと破損の恐れあり。

締め付ける力の加減(トルク制御)が必要な精密部品を扱う作業では、インパクトドライバーは危険です。

精密機器やおもちゃ、家電製品のメンテナンスや修理に使うと、相手側を破損する危険があります。

いくら熟練した職人であっても、ほんの少し油断すればネジやネジ山を破壊してしまします。

精密機器には「ペンドライバドリル」を!

精密機器などのメンテナンスには、繊細なトルク制御が可能な「ペン型ドライバードリル」を使いましょう。
中には「オートストップ機能」といって、設定した締め付け力に達すると自動でピタッと止まってくれる優れものもあります。

私も持っていますが、やはり「締め付けすぎる心配がない」というのはうれしいです。

7.2Vペン型ドライバドリルも、ペンインパクト同様にそんなに高価ではありません。

できれば三流品は買わず、国内メーカー製を買った方が良いです。

おすすめは、マキタ・パナソニック電工、Hi-Koki(旧 日立工機)です。

ちなみに私は マキタ DF012DHXB を持っています。
パソコンのメンテナンス、おもちゃの修理、電池交換などにめっちゃ活躍しています。

ペンインパクトだけでもかなり守備範囲は広いですが、ペンドライバドリルも合わせて持つことで安心感は倍増します。

バッテリーと充電器を共通仕様出来るので、片一方は本体のみ購入すればOK。

本体だけなら半額以下で買えます。

この2台があれば、家庭内の99%のネジに関する作業が可能です。

最初っからこの2台を買う人は、ある意味一番賢い人だと思いますよ。

ペン型インパクトの位置づけやスペックを、もっと具体的に説明します。

上記では、ペン型インパクトが活躍する場面や私のレビューを書きました。

しかしなぜそうなのかという理由がいまいちわからない方も多いと思います。

ここからは具体的な数値も出して、詳細な説明を付け加えたいと思います。

ペン型インパクトの電圧は「7.2V」のみ。インパクトとしてのパワーは弱い。

充電式電動工具のパワーは、ほぼバッテリー電圧で決まります。

強い順に並べるとこうなります。

電圧とパワーの関係

36V > 18V > 14.4V > 10.8V > 7.2V > 3.6V

3.6Vのインパクトドライバーは販売されていません。
多分、非力すぎてインパクトドライバーとしての機能を果たせないからです。

なのでバッテリー電圧が7.2Vのインパクトドライバーは、パワー「最弱」の部類に入ります。
締め付けトルクでいうと「20N・m」程度です。

木材にコーススレッドという長い木ねじを打ち込むには、力不足です。

対応できるのは60mmくらいまでと思った方がいいでしょう。
それより長いコーススレッドだと最後まで打ち込めない可能性があります。

何とか打ち込めたとしても、1本打ち込むのに要する時間は18Vインパクトの10倍くらいでしょう。

具体的な木材で言えばこうです。

ペンインパクトで作業できる木材は?

1×4材(ワンバイフォー)なら大丈夫。

2×4材(ツーバイフォー)だと厳しい。

「電動ドライバー」として考えるのと、「インパクトドライバー」として考えるのでは、パワーの評価がまったく変わります。

ペン型インパクトは、ネジ締めのスピードとパワーはめちゃ強い!

パワーが弱というのは「インパクトドライバー」として評価した場合です。

「電動ドライバー」として評価したら、めっちゃくちゃパワフルです。

同電圧の電動ドライバーのトルクは「6N・m」程度ですから、3倍以上のパワーがあります。

さらに回転スピードも電動ドライバーが800回転/分程度でインパクトは2,000回転/分くらいです。

インパクトは打撃での締め付けが始まるまではかなりの高速回転です。

もしペン型インパクトを使ってパワー全開でネジ締めをしたら、ねじやネジ山が壊れます。

素材によりますが、木材なら食い込んだり割れたりしますし、アルミ素材ならネジ山がつぶれてバカ穴になりますし、ネジならねじ切れてしまうでしょう。

幸い、インパクトドライバーは無段階変速になっていますので、トリガー(引き金)の引き具合でパワーや回転数を調節できます。

トリガーの引き具合で上手にパワーをコントロールできる熟練者にとっては、ペンインパクトは最強の電動ドライバーです。

ペン型電動ドライバーの作業音が「ウイーーーーーーーン、ガガガガガ」だとしたら、

ペン型インパクトの作業音は「シュイン!ガガッ!」といった感じです。

最後にまとめ

この記事を読んで、以下のことが伝わったかなと思います。

・ペン型インパクトドライバーはどういう場面で活躍するのか?

・逆にどんな場面では役に立たない(適さない)のか?

ペン型インパクトは、ほかの電動工具と比較すれば

ココがポイント

一番守備範囲が広い電動ドライバー!

といっても過言ではありません。

「手首への負担が少ない」という点では、女性やお年寄りにもうれしい電動工具です。

ペン型インパクトを買って「使い道がない」なんてことはまずないと思います。

悩んでいるなら一度試してみることをお勧めします。

私にとっては「近年まれにみる良い買い物」でした。

特に私が購入したマキタのペン型インパクト「TD022DSHXB」はおすすめです

私のBEST BUY賞

「世界一の性能」と「世界2位のシェア」を誇るマキタのプロ用ですから、信頼性はピカイチです。

このペンインパクトは一度使えば一生手元に置いておきたいと思う逸品です。

安物電動ドライバーを買うくらいなら、マキタのペンインパクトを買いましょう。

所有する喜びを感じられる逸品です。

では。

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