ＰＴＡの草刈りにはナイロンカッター！学校のフェンス周りに効果覿面！

子供をもつ保護者さんなら、5月や8月に学校の草刈りに駆り出されますよね。

中には草刈り機（刈払い機）を持参して参加するお父さんも多いはず。

そんな時は役立つ知識です。

学校の草刈りにナイロンカッターを使えば作業が超はかどります！

学校の運動場、そしてその周りには必ずと言っていいほどフェンスがあります。

さらにはジャングルジムや滑り台、鉄棒といった遊具。

野球用のバックネットやベンチ。

校舎の脇や中庭には木が植えられていたりします。

こんな場所の草刈りをするときは、金属の刃ではなくナイロンカッターで草刈りをした方が100倍はかどります。

私も参加しました、ＰＴＡの草刈り！

4月5月になると、それまでおとなしくしていた雑草たちがモリモリ育ち始めます。

そして5月は運動会の季節。

運動会には保護者の応援もたくさん詰めかけます。

そこで行われるのが・・・草刈り！

私も父親として草刈りに参加しました。

草刈り機は家から持参です。

混合油（混合ガソリン）はＰＴＡが提供してくれました。

そしてちょっと切れ味の悪そうな8枚刃を装着した草刈り機で、ブインブインと草刈りを行いました。

学校の草は上品な生え方！しかし障害物多し！

学校のグラウンド周りに生えている雑草は、私が自宅周辺で相手をする荒々しい雑草ではありません。

ポンポンと点在して生えていたり、グラウンドカバーのクローバーの間からぽよぽよ生えていたりです。

密集していないため、草刈り機の刃の風圧で揺れてあんまり効率がいいものではありません。

樹木の下にたまった枯れ葉の隙間から生えた雑草なんかも、ヒョロっと弱々しくて、逆になかなか厄介です。。

さらには、

・コンクリートの基礎の立ち上がり部分の隙間から生えた雑草。

・遊具の柱部分やジャングルジムの中など入り組んだ場所に生えた雑草。

・フェンスの立ち上がり部分に密集した雑草。

という感じで、円盤の刃ではやりづらい所ばかりです。

周りを見ると、ほかのお父さんたちは金属刃でやっているようでした。

ここで秘密兵器のナイロンカッター登場！

最初は火花を飛ばしながら入り組んだ場所の草刈りをしました。

しかしそのまま続けても刃がつぶれてなまくらになるばかりでした。

「よし！あれを使うか！」

そうつぶやくと（心の中で？）、車に戻り、これ見よがしに刃をナイロンカッターに交換しました。

シュイーーンと音が変わり、いよいよ出番です。

かなりてこずっていたフェンス周り。

ナイロンカッターで借り始めると、面白いようにきれいに草が切れていきます。

もう切れていくというより千々にちぎれて飛んでいくといったかんじでしょうか。

とにかく草が密集していたフェンスの立ち上がり部分はきれいになり、おしゃれな感じになりました。

「おしゃれは足元から」といいますが、フェンスも立ち上がりがきれいになると、みちがえるように見た目がよくなります。

これまで何度も草刈りの脅威から生き延びたであろう雑草たちも、私のナイロンカッターでまとめて葬ってやりました。
※まぁ、3か月もたてばまたボーボーに生えてますが・・・。

失敗談。実は途中でナイロンコードがなくなった！

もう少し詳しく話すと、実は途中でナイロンコードがなくなってしまいました。

ナイロンカッターに巻き付けたナイロンコードは、まだだいぶ残っていると思っていました。

しかし実際に使ってみるとコンクリートやブロック、フェンスなどに削り取られ、あっという間になくなってしまいました。

やっぱり障害物の多いところは、ナイロンコードも多めに持っておいた方がよさそうです。

しょうがないので途中でホームセンターに買いに行きました。

残り30分という、微妙なタイミングでの買い物でしたが、やはり買ってきて正解でした。

買い物の時間をあっという間に取り戻すほどの作業効率で、最後まできれいに草刈りが出来ました。

やっぱり道具です。

使いづらいもので頑張ると、機械にも、周りの構造物にも、そして自分の体的にもダメージを受けます。

状況にあった道具を、きちんと選んで使うことが大切ですね。

まとめ

小学校の草刈りに駆り出されるＰＴＡのお父さんは、「ナイロンカッター」を準備しておきましょう。

ナイロンカッターについてもう少し詳しく知りたい方へ

こちらの記事で詳しく書いています。

マキタのコードレス草刈り機（ナイロンカッター用）について

都会での草刈りなら静音設計のマキタの充電式草刈り機がおすすめです！

こちらの記事でおすすめ機種を紹介しています。

ではまた！