田舎の家は周りに雑木林があったりすると思う。
その雑木の管理について書いてみる。
名前も知らない雑木でも垣根にちょうど良かったりする。
雑木林を垣根代わりに使っている家もあるのではないか?
例えば隣の家との境界にちょうどいい高さで雑木が生えていたら、良い感じの垣根になるのだ。
「木の種類何てよくわからないけど、ちょうどいい垣根になるから切らずにそのままにしてある!」
そんなお宅もあると思う。
「何か植えても伸びるまでに時間かかるし、今のままでいいや」
そう考えて放置するのだ。
手入れが遅れると、気づいた時には手に負えない大木になる。
でも人生はいろんなことが起き、いろんなことで悩み、バタバタと毎日が過ぎていく。
放置した垣根をふと見ると、何年も経過していつのまにかどんどん成長して必要以上の高さに成長していたりする。

「垣根として残したいけど背が高すぎる」
もう人の目線などは優に超えて、キリンでも覗けない位の垣根になってしまう。
そんな高さの垣根は必要ないのだ。
そうなると太陽に日差しを遮ったりして逆に住環境が悪化する。
生えている方向が違う場合は、自宅じゃなくて近所の家への日差しを遮る事にもなる。
庭に落ち葉が散らかったりして掃除も大変になる。
雨どいに枯葉がたまったりして家が傷むこともある。
夏場は台風などで木が揺れて倒木の危険が出てきたりする。
こなると垣根どころか厄介者になる。
伐採したいが今度は大掛かりな仕事になる。
「ちょうどいい高さで切りたいけど、幹が太すぎてそんな器用な切り方出来ない」
「しょうがないから根元から伐採するか」
そんな感じで垣根としても残せず、根元から伐採する事になる。
とはいえ木が大きくなると、伐採して倒す方向を間違えると住宅に被害が及ぶ。
チェンソーなどが必要になり、大金を払ってプロに名飲むことになる。
木が伸びる前に「芯止め(しんどめ)」をすることが重要!
「芯止め(しんどめ)」とは、木の主幹(一番上の太い幹や生長点)を切り落とすことだ。
一番中心の幹がどんどん上に伸びていく、この中心の枝をしっかり切ってあげることだ。
横に伸びる枝はいつでも切れる。
大切なのは真上に伸びようとしている幹の部分のカットだ!
逆に言えばそれだけやっておけばあとはどうにかなるのだ。
脚立にのって切れるくらいの高さの時に早めに切るのだ。
のこぎりで切れるくらいの太さの内に切っておくのだ。
手に負える時に処理しておくことがとても大切だ!
仕方なく垣根の木を伐採したら、今度は竹がわんさか生えてきた!
我が家でも似たような状況になった。
そして木を伐採した。
でもそれだと垣根がなくなってしまう。
丸見えのすっぽんぽんなのだ。
だから早く何か生えてこないかなときたいしていた。
そうしたら生えてきた。
木ではない。
笹竹がわんさか生えてきた。

そう、竹と言っても太い孟宗竹のような竹では書く細いササが大量に生えてきたのだ。
女竹とか矢竹とかそんな感じの笹竹だ。
「おお風流だな」
なんて思って見ていた。
竹は垣根としてはあまり使えなかった。
笹竹はみるみる成長して5メートルくらいの高さに伸びた。
2メートルくらいのちょうどよい高さだったのは一瞬だけだった。
こうなるとまた空が見えなくなる。
風景が何も見えなくなり、柵で囲まれた檻みたいになる。
そして下の方には隙間があるくせに、上の方に笹の葉がワサワサと生えて日差しを遮ってくる。
もう周りの風景が見えなくなるのだ。
「じゃあ2メートルくらいのちょうどいい高さ出来るか」
そう思っても、竹は木とは違う。
途中でカットすると全部枯れるのだ。
枯れて倒れるのだ。
そしてなんだかごちゃごちゃともたれかかったりして、汚い感じになる。
割れたり腐ったり、朽ちて茶色になったり、良い物ではない
風流だななんて思っていのに全然違う状況になってしまう。
竹と木は共存できないらしい。
竹が生えている間は木は育たない。
竹がその一帯を支配してしまうのだ。
まあ笹竹だから伐採は楽だ。
倒れて民家を直撃するなんていう心配はないし、葉っぱをまき散らすわけではない。
だから木が成長しすぎた時のような深刻なもんだいにはならない。
そこが竹の良さだが、他の問題もある。
それは「竹はどんどん地下茎でつながって範囲を広げていく」という事だ。
最初は一角に生えていた笹竹もどんどん範囲を広げていき、そこら中笹だらけになる。
ビックリするくらい広がっていくのだ。
木が縦に伸びていくのが厄介なのと同じように、笹竹は横に広がっていく。
そしていつの間にか竹林になっていくのだ。
もう木が生えてくる隙間はない。
木が生えていた時には竹は生えなかった。
以前垣根として木を生やしていた時には竹は生えてこなかった。
木の枝が広がり、日差しを遮っていたからだろう。
でも木が無くなると竹が生えてきた。
そして笹竹が繁殖している所にはもう木は生えてこない。
だからまた垣根として木を生やそうと思ったら、一度竹を全部伐採しなくてはならない。
その瞬間にまた垣根はなくなってしまう。
しょうがないから竹を伐採しようと思う。
そしてまた生えてくる竹を駆除しながら地道に木が成長するのを待つしかないのだ。
ちなみに竹は根元から切らないと危険だ。
こけて串刺しになったら大変だからだ。
地面すれすれでのこぎりでカットするのが良い。
そんな時には最高の道具がレシプロソーだ。
結論、最初に生えていた垣根用の木の「芯止め」をしておけばよかった。
ここまで来てひとつの結論にたどり着く。
結局、垣根にするのは木でなくてはならない。
竹はダメだ。
そして木は放置したら成長して手に負えなくなるのだ。
だから早めに「芯止め」をしなければならない!
とにかく芯止めが重要だ!
私もこれからは肝に銘じて芯止めをしようと思う。
ではでは!