インパクトドライバー初心者の方は、インパクトドライバーを選ぶ時に気を付けるべきことがあります。
安物買いの銭失いにならないためには何を基準に選べばいいのか？
今回は忘れがちだけど大切な視点を教えます。
インパクトドライバー初心者が気づきにくい。「使い勝手」の視点！
初心者がインパクトドライバーの選ぶ時に、見落としがちな視点はこれです。
ココがポイント
コンパクトである事！
プロ用インパクトドライバーの価格が高いのはなぜ？
プロ向けインパクトは値段が高いですよね。
メーカーの参考価格だと6万円以上、市場価格でも4万円以上します。
なぜあんなに高いのでしょうか？
それは最先端の技術を「小さなボディ」に搭載しているからです。
フラッグシップモデルのインパクトドライバーのサイズは？
マキタの現在の機種でいえばTD172DRGXですね。
実勢価格だと５万円弱だと思います。
このTD172Dはヘッド部のコンパクトさが凄いです。
ありえないくらいコンパクトです！
もちろんパワーや機能も世界最高レベルです。
それらをクリアした上で、この世界最小レベルのサイズに収まっています。
人気ＤＩＹ用インパクトドライバーのサイズは？
同じマキタで売れ筋モデル「MTD001D」のサイズはどうでしょうか？
ＤＩＹ用として大変人気のあるモデルです。
この「MTD001D」のヘッド部の全長はいくつでしょうか？
MTD001Dのヘッド長は143mmです！
2代前くらいのモデルからは30mm位短くなっています。
14.4VのＤＩＹ用インパクトの中では、おそらく一番コンパクトな機種です。
それでもプロ用の最上位モデルとは29mmの差があるのです。
高品質だけどコンパクトじゃない！人気インパクトドライバーの場合は？
日立工機のＤＩＹ用として大人気のインパクト「FWH14DGL」です。
コチラはさらに長い、全長166mmです。
コンパクトさは追及していないので結構デカいです。
マキタのDIYモデルと比較しても２３mm長いです。
さらに価格が1万円強なのでとても人気が高いです。
バカ売れしているモデルです。
ですが、コンパクトではありません。
インパクトドライバーは、コンパクトの方が圧倒的に使いやすい！
ＤＩＹ用インパクトとプロ用インパクト。
パワーも大して変わらず、価格は2倍以上違う・・・。
一見するとＤＩＹ用で良いはずなのに、なぜプロがプロ用を買うのか？
繰り返しになりますが、コンパクトさが圧倒的に違うのです。
ここまでの説明を読んでわかったと思います。
プロ用インパクトドライバーはメチャクチャコンパクトです。
「どんな場所でも入り込んで使えるコンパクトさ！」
これは本当にとっても重要です。
だってインパクトの頭が入り込めない隙間では、インパクトは使えないからです。
そうなると途端に無力になります。
手で絞めるしかなくなるからです。
イライラします。
なんであの時ケチってしまったんだろうと考えてしまいます。
だからインパクトを買う上では
「少しでもヘッド部分が短いもの」
を買うのがベストです。
インパクトドライバーを選ぶときに大切なのは、実は「パワー」ではなく「サイズ」です。
ＤＩＹ用とプロ用を重ねてみるとよくわかります。
プロ用は圧倒的にコンパクトです。
まとめ
初心者は特に見落としがちなコンパクトさという視点。
もしプロ用インパクトを使う機会があれば、そのコンパクトさに驚くでしょう。
コンパクトさ！ ＝ 使いやすさ！
これは紛れもない事実です。
「プロ用を初心者が使うのは分不相応でしょ？」
「いやいや！そんなことはありません！」
職人だろうが初心者だろうが関係ないんです。
私もプロではないですが、フラッグシップモデルを持っています。
めっちゃ使いやすいですし、頼もしいです！
コンパクトなインパクトは最高です。
誰が使っても使いやすいんです。
私は初心者や女性でもプロ用を買って良いと思います。
だって最高に使いやすいんですから。
素人だってその違いに気付きます。
だって質感が明らかに違いますから・・・。
インパクトドライバー初心者にオススメの機種を紹介！
プロ用が欲しくても、予算によってはＤＩＹ用を選ぶことになりますよね。
でもＤＩＹ用であっても出来るだけコンパクトなものを買った方が良いです。
以下に私がおすすめのコンパクトさ重視のインパクトドライバーを紹介しておきます。
【すべてが最高！圧倒的なコンパクトさ！マキタ製プロ用インパクト！】
⇒ TD172DRGX マキタ 最新インパクト【2021新製品】徹底レビュー！
【コンパクトさ重視！マキタ製ＤＩＹ用インパクト！】
⇒ マキタ MTD001DSX 【評価は良いの？】ＤＩＹインパクトの本命！
以上です。