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インパクトドライバー

TD172DRGX マキタ 最新インパクト【2021新製品】徹底レビュー!

マキタ(makita)の最新型18VインパクトTD172DRGXです。

TD172DRGX

TD172DRGXはマキタの最新型18Vインパクト です。

2021年1月22日に発売されました。

2018年から3年間フラッツシップモデルだった「TD171DRGX」の後継モデルとなります。

TD172DRGX マキタ 最新インパクト【2021新製品】徹底レビュー!

マキタ-TD172D

マキタ(makita)TD172Dは、18Vインパクトの中で最高レベルの性能を持っています。

TD172Dの特長!

  • トルクが180N・mで業界最強クラス!
  • 全長が114mm。業界最短クラスのコンパクトさ!
  • 重量が1.5Kg(バッテリー含む)。業界最軽量クラスの軽さ!

TD172Dはトルクが最強!

トルクとは簡単に言えばパワーの事です。

インパクトはトルクが高ければ、作業効率もアップします。

特に納期のある仕事で使うプロにとっては重要ポイントですね。

TD172Dのトルクは以下の通りです。

  • 最大締め付けトルク:180N・m

※18Vインパクトでは世界最高クラスのトルクです。

長いコーススレッドビスの打ち込み作業が格段に速いです。

TD172Dは超コンパクト!

TD172Dのサイズは以下の通りです。

  • 全長:114mm

※18Vインパクトでは世界最小クラスの全長です。

 

インパクトはコンパクトであればあるほど取り回しがラクです。

狭い場所にビスを打ち込む場合、インパクトが入らなければ作業が出来ません。

他にも方法はありますが道具を使ったりする手間が増えます。

作業を中断せずどんどん作業をしたいプロにとっては、この取り回しの良さがとても大切です。

 

TD172D-サイズ

インパクトの場合は「大は小を兼ねる」とはいきません。

逆に小さければ小さいほど狭い場所に潜り込めるので、使い勝手は良くなります。

1ミリでもダウンサイジングしようとするマキタの姿勢は凄いです。

TD172Dは重量が軽い!

マキタ(makita)のTD172Dは18Vインパクトでは世界最軽量クラスです。

TD172Dの重量は以下の通りです。

  • 重さ:1.5Kg (バッテリー装着時)

「もっと軽いインパクトあるよ!?」

そう思いますよね。

確かに軽さだけで言えば10.8Vインパクトの方がもっと軽いです。

でもそういう意味ではないんです。

TD172D180N・mという最強なパワーを持つインパクトです。

しかも装着しているのは6.0Ahの大容量バッテリーです。

その状態での重量が1.5Kgです。

最高の性能と機能を持ち、過酷な環境でも耐えられるインパクトドライバーです。

それなのにこの軽さは凄いというわけです。

TD172Dはマキタの最新技術の粋を集めたインパクトだという事が良く分かります。

TD172Dは打撃力の切替ができる!(4段階)。楽らくモードも搭載!

マキタ(makita)のTD172Dは、2つの使い方が出来ます。

  • トリガーを自分で操作する。(打撃力切り替えで打撃力のみ選択)
  • トリガーを自動制御に任せる。(楽らくモードでモードを選択)

TD172D-楽らくモード&打撃力4段階切替

マキタのインパクトの中でも高級機にしかついていない機能。

それが「楽らくモード」と「打撃力切り替え」です。

  • 打撃力切替 ⇒ 打撃力の4段階切替※マキタのプロ用インパクトの上位機種のみ。

 

  • 楽らくモード ⇒ 扱う材料に合わせたモード切替※4モード搭載はフラッグシップ機のみ。

 

DIY用のインパクトでは打撃力すら切り替えられません。

打撃力が切り替えられるのは、TD172Dがプロ用の上位機種である証拠です。

さらに材料に合わせた自動制御が出来る「楽らくモード」は最上位機種にしか搭載されていません。

楽らくモードがあれば、プロじゃなくてもプロのようなトリガー制御が出来ます。(自動制御)

TD172Dを通常のインパクトとして使用する場合。

自分でトリガーを操作して普通のインパクトとして使う時には打撃力を選択します。

「打撃力切り替えボタン」で打撃力を選択して使います。

打撃力は4段階から選べます。

いわゆる通常のインパクトと同じ感じで使うなら、「打撃ボタン」を押して打撃力を「4」にしましょう。

TD172D-打撃力切替

上の写真は「楽らくモード」は使用せずに打撃力を最大の「4」選択した状態です。

TD172Dを「楽らくモード」で自動制御してもらう場合。

自分でトリガーの引き加減を調節する自信が無い方は、「楽らくモード」を使いいましょう。

作業シーンに合わせて打撃力や回転スピードを自動制御してくれます。

プロの職人さんの力加減を自動で再現してくれるモードです。

「楽らくボタン」を押して材料に合わせたモードを選択して使います。

TD172D-楽らくモード

上の写真は「楽らくモード」の木材モードを選択しています。

木材に適した形で打撃スピードを自動制御してくれます。

この2つのうちどちらかを選んだ状態で使用する事になります。

木材モード :回転スピードを制御して、コーススレッドビスの打ち始めの失敗を減らしてくれます。

ボルトモード:ナットが緩んだ瞬間を感知して回転を止め、ナットの緩めすぎを防ぎます。

テクスモード:ドリルビス打ち込み直後に回転がストップし、ネジ山がバカ穴になるのを防いでくれます。

まるで今はやりの自動ブレーキ搭載車みたいですね。

TD172Dは「防塵・防滴」機能あり!過酷な環境でも壊れにくい!

マキタ(makita)のTD172DAPT仕様(防塵・防滴機能)です。

TD172D-防塵・防滴(APT)

写真のAPT(アプト)という表示は、「防塵・防滴」機能を備えている事を意味しています。

  • 防塵・防滴 ⇒ 雨やほこりに強い。

この防塵・防滴機能は、マキタのプロ用インパクトのなかでも上位機種のみについています。

インパクトドライバーの使用環境では、丸のこやサンダー、グラインダーなどの木くず、金くずなどほこりが凄いです。

インパクトが埃を吸ったり、雨に打たれたりして故障する事もあります。

防塵・防滴機能(APT)は細かい粉塵や雨などの水滴からインパクト本体を守ってくれます。

長年大事に使うプロ仕様のインパクトだからこそ、頼もしい機能ですよね。

TD172DRGX トルクと打撃スピード

マキタ(makita)のTD172Dの詳細なスペックは以下の通りです。

TD172D 最大締付けトルク

最大締め付けトルク180N・m

相変わらずパワーはメチャクチャ強いです。

TD172D 締付け能力

TD172Dの締付け能力(mm)は以下の通りです。

種類 サイズ
小ねじ M4~M8
普通ボルト M5~M16
高力ボルト M5~M14
コーススレッド 22mm~125mm

ちなみに「M8の小ねじ」はこれぐらいの太さです。

M8小ねじ

小ねじと呼ぶには結構な太さですね。

さらにM16のボルトとなると、大人の人差し指の付け根位の太さです。

TD172D 回転数と打撃数(スピード)

TD172Dの1分間当たりの回転数と打撃数は以下の通りです。

打撃モード 回転数(回転/分) 打撃数(回/分)
最速 0~3,600 0~3,800
0~3,200 0~3,600
0~2,100 0~2,600
0~1,100 0~1,100
木材 0~1,800 0~3,800
ボルト(正転時) 0~3,600 0~3,800
テクス用(薄板) 0~2,900 打撃開始直後に停止
テクス用(厚板) 0~3,600 0~2,600

打撃スピードや回転スピードに関してはTD171DTD172Dは同じです。

今回はパワーアップではなく「使い勝手の改良」に重点が置かれている事がよくわかります。

TD172DRGX 本体サイズと重量

TD172DRGX サイズ

マキタ(makita)のTD172Dサイズは以下の通りです。

長さ:114mm

幅 :  81mm

高さ:236mm

幅が2mmほど広くなってますね。

全長を短くしたり、ヘッドをスリム化したしわ寄せかもしれません。

でもトータルで見れば取り回しは良くなっています。

TD172DRGX 重量

TD172Dの重さは以下の通りです。

重さ:1.5kg ※BL1860B装着時

重量はTD171Dと同じですね。

とはいえこのスペックと大容量バッテリーで1.5Kgですから凄いです。

TD172DRGX バッテリー容量と作業量

マキタ-6Ahバッテリー

TD172DRGX バッテリー容量

TD172DRGXはフルセットを意味する型番です。

TD172DRGXには「BL1860B」という容量6.0Ahのプロ向け大容量リチウムイオンバッテリーが2本付属しています。

インパクトドライバーの1充電当たりの作業量はこのバッテリーのスペックに大きく左右されます。

BL1860Bはマキタの18Vバッテリーの中では最大容量を誇る6.0Ahバッテリーです。

マキタのプロ用インパクト電動工具には基本的にこの6.0Ahバッテリーが付属しています。

TD172DRGX 1充電あたりの作業量

TD172D-バッテリー

TD172Dの1充電あたりの作業量は以下の通りです。

これはフルセットであるTD172DRGXに付属しているBL1860Bを装着している前提です。

なのでこの作業量はTD172D本体の性能というよりBL1860Bによるところが大きいです。

【ラワン材に木ネジを打ち込む時のネジのサイズ別の作業量】

種類 作業量
木ネジ Φ5.4×90mm 約550本
木ネジ Φ4.3×65mm 約960本
小ネジM8×16mm 約5,280本

ちなみにラワン材は柔らかくて軽い木材です。

もっと固くて重い木材だったら作業量減るでしょう。

それでもバッテリー2本あればプロでも1日は余裕で使えると思います。

週末にちょっと使う程度のDIYだったら、バッテリー1本だけで1カ月以上使えますよ。

TD172DRGX 新色登場(限定色からの格上げ)!

TD172DRGXでは、限定色が定番色として採用されました。

TD172DRGX カラーラインナップ

ブルー(マキタカラー) ブラック オーセンティックレッド オーセンティックパープル フレッシュイエロー
マキタ-TD172D-ブルー マキタ-TD172D-ブラック マキタ-TD172D-オーセンティックレッド マキタ-TD172D-オーセンティックパープル マキタ-TD172D-フレッシュイエロー

 

TD172DRGXマキタのインパクトの人気限定色が定番色と入れ替わりました。

これまでマキタのインパクトの限定色だった2色がラインナップに格上げされました。

ココがポイント

TD171Dでは限定色だった以下の2色が、定番色として採用されました。

  • オーセンティックパープル
  • フレッシュイエロー

旧型のTD171DRGXでは限定色(数量限定)だった「オーセンティックパープル」と「フレッシュイエロー」がTD172DRGXの定番色に格上げされました。

パープルって不良っぽさが魅力なのでしょうか?・・・。

いや、ちがう。

冠位十二階では紫は一番上。

私のような庶民は、知らぬ間に貴族にあこがれてしまうのでしょう。

フレッシュイエローは強そうですよね。

ガンダムの百式に見えてしまうのは私だけでしょうか・・・。

私もシャアのように強くなりたい・・・。

フレッシュイエロー、魅力的ですね。

逆に、TD171Dでは定番色だった以下の2色が不採用となりました。

  • オーセンティックブラウン

定番色だった「ホワイト(白)」が無くなりました。

人気あると思っていたのになぜ?

自動車だったらホワイト系は人気ですけど。

多分車みたいに汚れが落とせないからですかね。

「オーセンティックブラウン」もなくなりました。

オーセンティック系はなんでも人気があるというわけでもなさそうです。

TD172DRGXは別売りでカラーバンパーが選べる!

TD172D-カラーバンパー

TD172Dはカラーバンパーが使えるようになりました。

  • オーセンティックレッド
  • オーセンティックパープル
  • フレッシュイエロー

と本体色に合わせたラインナップがあります。

標準の白バンパーも合わせれば6種類あります。

本体色5色と掛け合わせて30通りの色の組み合わせができますね。

個性を出せるし取り違え防止にもなりますね。

但し、標準でついている白バンパーは「蓄光バンパー」なので、明るい所から暗い所へ行くとバンパーが光ります。

カラーバンパーは蓄光タイプではありません。

また、TD171Dのバンパーとは互換性が無いのでご注意ください。

TD172DRGX 専用収納ケースのおすすめポイント

TD172DRGX-専用収納ケース-1

TD172DRGXは本体も進化しましたが、TD172DRGX(フルセット)としても進化しました。

TD172DRGXの場合は上記のようにTD172D専用収納ケースにバッテリー2本と充電器が収まった状態で購入します。
※TD172DZ(本体のみ)で購入した場合には関係ない話です。

一見TD171DRGXの時の同じに見えますよね。

でも大きな変更点があります?

TD172DRGXの専用収納ケースはバッテリーが4本入る!

TD172DRGXの専用収納ケースは、TD171DRGXのそれとは違います。

一見すると同じに見えるんですが、少しだけサイズが大きいです。

そして特筆すべきはこの点です。

バッテリーが4本入る!

下の写真をご覧ください。

TD172DRGX-専用収納ケース-2-バッテリー配置図

これはTD172DRGX専用収納ケースの内側に明示してある配置図です。

よく見ると本体にセットされたバッテリー以外に、3か所にバッテリーのイラストが示してありますよね。

この図は「バッテリーがこんな感じで4本分入りますよ!」と分かるようにしめしてある図です。

TD171DRGXまでのケースでは2本しか入らなかったバッテリーが4本も入るようになったんです。

わざわざ図をわかりやすく刻んで点は凄く好感が持てました。

特に充電器の上のバッテリー収納には気づかない方も多いと思いますから。

マキタの純正バッテリーや互換バッテリーなど、追加で購入する方は多いと思います。

それらを入れておくことが出来るこの収納ケースは、バッテリーの置き場に困っていた方にはすごくうれしい改善点です。

TD172Dはブラシレスモーター搭載!カーボンブラシの交換不要!

TD172D-ブラシレスモーター

写真のBL MOTORという表示は、ブラシレスモーターを採用している事を意味しています。

  • ブラシレスモーター ⇒ カーボンブラシ交換不要!

マキタのインパクトドライバーの中でブラシレスモーターを採用しているのはプロ用インパクトのみで、かつ上位機種のみです。

わかりやすいメリットとしては、カーボンブラシを交換する手間がいらないという点があります。

 

【ブラシレスモーターじゃない場合はどうなる?】

逆にブラシレスモーターを採用していない場合は、消耗品であるカーボンブラシが摩耗する度にカーボンブラシを購入して交換しなければなりません。

カーボンブラシの交換時には、ハウジングと呼ばれるインパクトドライバー本体の外装の一部を分解したりする必要があります。

難しい作業ではないですが、本体のネジを外してカバーを開けたり、部品を引き抜いたり差し込んだりする交換作業が発生します。

メカが苦手な方にはちょっとハードルが高いと思います。

TD172DとTD171Dの違いを比較!改良点わかりやすく解説!

TD172D-TD171D-比較_s

TD172DはTD171Dよりもさらに使いやすくなりました。

ポイントをまとめてみましょう。

TD172DとTD171Dの全体サイズの比較

TD171DRGX-マキタカラーTD172DRGX-マキタカラー

マキタの18Vフラッグシップモデルの新旧機種の比較です。

全体的なサイズを比較してみます。

全体サイズ比較

【 機種名:長さ×幅×高さ 】

TD171DRGX (TD161) (2018年2月発売):116mm×79mm×236mm

TD172DRGX (TD162)(2021年1月発売):114mm×81mm×236mm

1点だけ気になる点があるとすれば、TD172DRGXは幅が2mm広くなっています。

これは後述するヘッドのスリム化に伴うしわ寄せなのでしょう。

TD172DはTD171Dよりもコンパクトになった!

さらにコンパクトに!

TD172DRGX-全長114mm-ヘッドのみ

TD172Dのヘッド部の全長は114mmです。

これまでよりさらに取り回しが良くなります。

ここ10年で5mmくらいのサイズダウンしました。

旧型よりも1ミリでもコンパクトにしようというマキタの姿勢に脱帽ですね。

TD172D-TD171D-VS-SIZE-2

左が旧型機のTD171Dです。

右が最新型のTD172Dです。

それぞれのヘッドの全長は以下の通りです。

  • TD171DRGX:116mm
  • TD172DRGX114mm

TD172DはTD171Dよりもヘッドの長さが2mm短くなりました。

写真でわかるように確かにコンパクトになっています。

TD172DはTD171Dよりもトリガー制御がきめ細やか!使い勝手抜群!

TD172D-トリガー最高

TD172Dは、とにかくトリガーを引いた時の反応がメチャクチャ良いです。

この点は実際に触ってみてよくわかりました

とくに以下の2点が改良されています。

  • トリガーの引き加減が凄く軽くなった!(指が疲れない!)
  • 無段階変速がとても滑らかになった!(より繊細な締め付けが可能!)

「楽らくモード」を使わず「自分の指先の力加減でコントロールしたい」という職人さんには

大きな改良点

だと思いますよ!

こちらのレビュー動画が参考になります。

TD172Dはヘッドがスリムになった!

TD172Dは、旧型機のTD171Dよりもスリムになりました。

ヘッドの上の部分の角が取れているのが特徴です。

それにより使い勝手がよくなっています。

小さな改良ですが、確実に使いやすくなっています。

このスリム化により後述の隅打ちのしやすさを実現してます。

 

TD172Dは隅打ちがしやすくなった。

TD172DRGX-隅打ちしやすい

前述のとおりTD172Dはヘッドがスリムになりました。

その事で「隅打ち」時に傾き角度を10.5度まで小さくすることが出来ました。

隅打ち時に木ビスをより垂直に打ち込みやすくなりますし、カムアウト(ビス頭の溝からビットが外れる)が減るという事です。

実際にどれくらい取り回しがラクになるのか隅打ちをやってみました。

TD172D-隅打ち

やはり隅打ちはしやすくなっています。

DIY程度で使う分には大差はないと思いますが、プロが仕事で使う場合にはこのちょっとした違いが作業効率に大きく影響する場合もあります。

実際にTD172Dを使用して隅打ちをやってみました。

なんとなく違いが分かっていただければ嬉しいです。

隅打ちを頻繁にやるプロの方にはうれしい改善だと思います。

TD172Dはビットの差し込みがめちゃくちゃラクになった!

TD172D-新ワンタッチビットスリーブ2

TD172Dでは「新・ワンタッチビットスリーブ」を搭載。

ビットがさらに軽い力でワンタッチ装着できるようになりました!

ビットが軽い力でラクに差し込める!

マキタの説明では「ビット差し込み荷重が50%低減された」となっています。

TD172DRGX-新・ワンタッチビットスリーブ

具体的な改良点は以下のようなものです。

  • アンビルの変更(大型化)
  • ビットスリーブ内部のポッチ(スチールボール)の場所が変わった(平面部から角部に)

こういった変更と合わせて差し込みやすさがアップしたのだと思います。

とにかく感動的にラクになりました。

ビットの差し込みが固くないので作業がスムーズになります。

マキタのTD171D以前のインパクトは、ワンタッチスリーブとは言いながらも、実際にビットを差し込むとあり得ないほど固かったです。

やっと本当の意味でのワンタッチビットスリーブになった気がします。

ワンタッチビットスリーブとは?

インパクトドライバーの先端にあるビットスリーブの袖の部分を引っ張らずに、ビットを押し込むだけでビットが装着できる機能です。

2006年頃の昔のフラッグシップインパクト(TD148D等)で初めて導入された機能です。

それ以来ずーっと搭載されていた機能でもあります。

TD172DRGX-新・ワンタッチビットスリーブ&大きくなったアンビル

スリーブを引っ張らずに差し込むだけでビット装着ができるという「ワンタッチスリーブ」機能が登場して10数年。

でも実際にはあまりに差し込みが固くて、そんな機能がある事すら気づかずに従来通りスリーブを引っ張ってビットを装着していた方は沢山いるはずです。

TD131Dが登場した2006年頃からの使いにくさが、2021年にやっと解消されました。

TD172Dの「新・ワンタッチビットスリーブ」は本当に指先で押すだけでカチャッとスムーズにビットが装着できます。

地味だけど、実はみんなが待ちに待った改善だったわけです。

この改良点だけでもTD172Dを買う価値が十分あります!

ビット差し込むのが楽しくなりますよ!

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解説動画がありますのでお時間のある方は以下の動画をどうぞ。

地味だけど大きな改善点です。

アンビルの大型化&剛性25%アップ(割れにくくなった!)

マキタ-TD172D-アンビル

上記の写真はTD172Dのアンビルです。

TD172DはTD171Dに比べてアンビルが大きくなりました。

TD172DとTD171Dのビットスリーブ・アンビル比較1

右がTD172D。

左がTD171D。

マキタの歴代の18Vインパクトよりもアンビルが大きくなっています。

ただ大きいだけでなく、アンビルの厚みが増して肉厚になっています。

TD172D-TD171D-アンビル比較_s

右のTD172Dのアンビルの方が肉厚なのが分かるでしょうか?

これにより剛性もアップしていると思われます。

併せて外側の黒いスリーブ部も含め全体が大きくなっています。

そして強度もアップしました!

TD172Dよりも先に発売された40Vmaxのインパクトで既に採用されているアンビルと同じなったようです。

40Vインパクトのパワーにも耐えられるアンビルですから、18Vインパクトには十分な剛性だと思われます。

TD172DはTD171Dと同じトルクなのにアンビルの剛性がアップしています。

アンビルが割れる故障は減ると思われます。

お時間のある方は以下の動画をどうぞ。

アンビルの外観の違いを説明している動画です。

TD172DRGXはLEDライトの使い勝手が良くなった!

TD172D-LEDライト

LEDライトとして置いて使える!

TD172DRGX-ライトモード

ライトモード搭載。

正逆転切り替えレバーが中立状態のままトリガを引くと「ライトモード」になります。

左右2灯のLEDライトが連続点灯し、暗い作業現場でLEDライトとして使えます。

LEDライトは1時間連続点灯後、自動で消灯します。

以前は消灯するたびにこまめにトリガーを引いて再点灯させていました。

まるで西部劇のガンマンでしたが、もうその必要はなくなりますね。

それどころか据え置きして使えるので両手が使えてうれしいです。

TD172Dの実際の使い勝手については以下の記事で詳しく書いています。

TD172DRGXとTD171DRGXの基本スペックと作業量の比較

TD172Dのトルクや打撃数、回転スピードなどの基本的なスペックは、旧型のTD171Dと同じです。

今回は新製品「TD172D」のコンセプトは「より使いやすく」ですので、スペックはそのままの「マイナーチェンジ」的なものです。

また作業量についても、TD172DRGXとTD171DRGXと同じです。

同じバッテリー「BL1860B」を使っているのでバッテリー容量という観点での作業量の差はありません。

 

但し、TD172Dはより使い勝手が良くなっています。

本当の「作業量」はバッテリー容量だけでは決まりません。

実際に作業をした場合の作業効率はTD172Dの方が高くなると思います。

なので時間当たりの作業量はTD172Dの方が勝っているといっても良いでしょう。

TD172DのバンパはTD171Dと互換性があるのか?

TD172Dの標準バンパとTD171Dの標準バンパに互換性はありません。

両者では本体とバンパーのかみ合わせ部分の形が違います。

また大きさ(直径)もちょっと違います。

という事なので、TD172D用のカラーバンパについてもTD171Dとは互換性がありません。

カラーバンパはあくまでもTD172D専用という事になります。

TD172DRGXのセット内容

TD172DRGX-セット内容

TD172DRGXのセット内容は以下の通りです。

  • TD172DZ(本体)
  • バッテリ(BL1860B)2本
  • 充電器
  • 専用ケース
  • プラスビット2-65
  • フック

あとは説明書とアフターサービスの連絡先が入っていました。

マキタTD172DRGX-説明書

TD172DRGXは専用ケースが進化した!6.0Ahバッテリーが4本も入る!

TD172DRGX-マキタ-専用ケース

TD172DRGXの専用収納ケースは、旧型のTD171Dの収納ケースとは中身が違います。

大きな変更点は「6.0Ahバッテリー」が4本収納できるという点です。

これまでバッテリーの収納に困っていた方にはすごくうれしい改良です。

TD172Dの実際の使い勝手については以下の記事で詳しく書いています。

TD172DRGXの発売日と入荷状況・在庫について

TD172Dの発売日は2021年1月22日です。

とはいえ全国のマキタの営業所から販売店に届くのには時間がかかるようです。

TD172DRGXの実店舗の在庫は?(金物屋さん・ホームセンター)

金物屋さんや大きなプロ用電動工具を扱うホームセンターの大型店などには早めに入りそうですね。

一番早く販売できるのは金物屋さんでしょう。

さらにマキタさんとのパイプが太い金物屋さんの方が早く納品されるんじゃないでしょうか?

しかし2021年1月末時点ではTD172DRGXまだまだ店頭に並ぶ数は少ないと思われます。

もちろん納品されてもすぐに売り切れると思うので予約しての順番待ちになると思います。

TD172DRGXのネット販売の在庫は?(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)

2021年1月26日、Yahoo!ショッピングではTD172DRGXの販売が始まりました。

即日発送しているお店もあれば、予約販売のお店もあります。

2021年1月30日頃には楽天市場でもTD172DRGXの販売が始まっています。

ネット通販とはいえ、実際に販売しているのは通販をやっている金物屋さんのようですね。

AmazonではまだTD172DRGXの販売が確認できていません。

アマゾンでも販売が始まったようです。(2月22日に確認)

アマゾンでも販売開始! ⇒ マキタ 最新インパクト TD172DRGX

Yahoo!ショッピングや楽天市場と比べると販売開始が1カ月くらい遅かったです。

販売店と在庫は以下のような感じです。

「アクトツール川崎店」さん:残り数台。

「PCボンバー」さん:残り数台。

「amazon.co.jp」:1ヵ月~2ヵ月以内に発送。

 

TD172DZ 本体のみの販売状況は?

マキタ(makita)はインパクトドライバーを本体のみ(バッテリーなし・充電器なし・ケースなし)も販売しています。

型番はTD172DZ(本体のみ)となります。

ネットで販売されています。

2月22日現在、ホームセンターではまだまだ手に入りにくそうです。

金物屋さんならもうそろそろ買えるんじゃないでしょうか?

TD172D専用のカラーバンパーの在庫や販売状況は?

2021年1月30日にはYahoo!ショッピングでTD172D専用のカラーバンパーの販売が始まっていました。
楽天でも販売されています。

 

TD172DRGX 価格相場 ※フルセットの場合

価格は以下の通りです。

TD172DRGXの標準小売価格(カタログ)

マキタのホームページで調べた価格は以下の通りです。

  • 標準小売価格74,910円(税込) ※68,100円(税抜)

 

とはいえ、実際に標準小売価格でそのまま売っているお店は見たことないです。

あくまでもカタログ上の価格です。

TD172DRGXの実勢価格(金物屋さん・ホームセンター)

マキタの販売代理店になっている実店舗で、対面で購入する場合の価格です。

  • 金物屋さん価格55,000円(税込)

私が実際に購入した価格やその他の町の金物屋さんで聞いた価格などをもとに書いてみました。

あくまで感覚的な価格です。

プロの方は金物屋さんで買う方も多いと思います。

「信頼できる金物屋さんでアフターサービスを手厚く受けたい」

こんな方はこれくらいの価格で考えておけばいいのではないでしょうか?

TD172DRGXのネット通販価格

対面ではなく、インターネット通販の価格です。

※2021年6月現在

  • ネット通販価格45,000~50,000円(税込)※送料込み

45,000円であればかなり安く買えたと思っていいのではないでしょうか?

もっと安い価格で売られている時もあります。

TD172DRGX Amazonでのお得な買い方

Amazonプライム会員になったりAmazonクラシックカードを発行すればもらえるポイントが増えます。

クラシックカードは年会費は実質無料なのに入会時に5,000ポイントもらえますからさらにお得です。

たまにアマゾンを使うといった方はとりあえずAmazonクラシックカードを持っておきましょう。

ポイントアップキャンペーン時期に買えばかなりお得です。

合わせてAmazonゴールドカードを使えばかなりお得です。

ちなみに私はAmazonプライムビデオも見るし送料無料やお急ぎ便などのサービスも受けたいので、Amazonゴールドカードに加入しています。

ポイントアップキャンペーン中なら6.5%のポイント還元がもらえます。

5万円のインパクトを買うと、3,250円分のAmazonポイントが還元されます。

ゴールドカードは一枚持っておいた方が便利ですしね。

TD172DRGXの今後の価格について

今後、需要と供給が安定すれば、4,3000円あたりの価格に落ち着くのではないでしょうか?。

結局は歴代のマキタの18Vのフラッグシップインパクトと同じような価格推移をしていくんだと思います。

 

TD172DZ 価格相場 ※本体のみ

TD172DZの標準小売価格(カタログ)

マキタのホームページで調べた価格は以下の通りです。

  • TD172DZ ※本体のみ:25,520円(税込) ※23,200円(税抜)

 

TD172DZのネット通販価格

対面ではなくインターネット通販の価格です。

※2021年2月現在

  • ネット通販価格21,500円(税込)※送料込み

ネット通販の代表格であるAmazonではこれくらいの価格で売られています。

割引率16%といった感じです。

フルセットと比較するとあまり割引されない印象です。

※2021年6月現在

  • ネット通販価格17,500円(税込)※送料込み

販売から半年近く経ったら、価格もだいぶ安くなりました。

割引率31%とかなりお得になっています。

 

TD172DRGX 修理はどうする?

TD172DRGXにメーカー保証書はついているの?

「ネット通販は故障時の保証がなぁ」

「やっぱ実店舗かなぁ」

家電だとメーカーの1年保証とか3年保証がついていますよね。

でも電動工具の場合はちょっと違います。

電動工具には基本的にメーカー保証はありません。

マキタのインパクトTD172DRGXについてもメーカーの保証書はありません

TD172DRGX 初期不良だった場合。返品、交換もしくは返金してもらえるか?

たとえネット通販であっても、購入して1週間程度であれば初期不良として対応してくれるはずです。

ただしそれが返品&交換になるのか?

はたまた返品&返金になるのか?

それとも修理対応となるのか?

修理中は代替品を貸してくれるのか?

その辺は購入した販売店との話し合いになると思います。

マキタの正規の販売代理店から購入していればやり取りはスムーズでしょう。

ネット通販の小規模店舗だとやり取りは大変かもしれません。

ネット通販でもアマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングなどの大手ショッピングモールならきちんと対応してくれると思います。

特に販売者がアマゾンだったら、返品期限内であれば簡単な理由を入力するだけで返品&返金してもらえます。

TD172DRGX 1年以内に故障。修理は可能?修理代は無料?有償?

TD172DRGXなどの電動工具はメーカー保証がありません。

でも、実際には購入から1年間程度は自然故障であれば無料で修理してもらえることもあります。

明らかに落下して壊れたとかだと難しいでしょう。

過失が明らかな場合は有償修理での対応となるでしょう。

この際大切なのは「いつどこで買った」という購入元の証明です。

金物屋さんやホームセンターなどに持ち込んだとしても、最終的にはマキタの営業さんの判断になると思われます。

たとえネットショップで買ったとしても、きちんと購入を証明できれば無償修理も可能かもしれません。

マキタの正規の販売店に出向いて対面で購入した物であれば1年間は無償修理してもらえるはずです。

本来、プロ用のインパクトドライバーは数か月程度の使用では壊れませんので。

どこで買うにしろ、購入証明できるレシートや領収書などをしっかり保管しておきましょう。

TD172DRGX 数年使用したら故障した。修理できる?

TD172DRGXはマキタのプロ向けのインパクトドライバーです。

マキタのプロ用電動工具なら、数年使用していても購入店に相談すれば修理自体は受け付けてもらえます。

修理代金については基本的に有償修理です。

ネット通販などでやり取りが難しいならマキタの営業所に相談してみるのも良いでしょう。

ちなみにDIY向けのインパクトドライバーは修理は出来ません。

なので長い目で見るとDIY用よりプロ用の方がコスパが良いなんて事もあり得ます。

マキタのプロ用(明るい緑色以外の色)であればネット通販で購入した物であっても修理は可能です。

TD172DRGXの修理代はどれくらい?

本格的な修理については、分解して原因を突き止めるような修理ではなく、症状などから部品を推定し、ユニット単位で交換しての修理だと思います。

パッケージになったある程度まとまった部品をユニット単位でごっそり交換するやり方です。

なのでパターン別に修理代金も大体これくらいと決まっていると思います。

そのおおよその代金を聞いてから修理するか、もしくは買い替えるかを判断する事になると思います。

ちなみに修理したらお得かというとそうでもありません。

仮にTD172DRGXのフルセット価格が50,000円だったとします。

その内訳はこんな感じになります。

  • TD172Dの本体:17,000円
  • バッテリー2本:28,000円
  • 充電器             :  5,000円

 

充電式電動工具の場合は、その金額の半額以上がバッテリーの価格です。

TD172Dの場合、本体の買い替えなら17,000円くらいで済むと思います。

TD171Dの本体価格もそれくらいですから。

もしTD172D本体の修理に1万円以上かかるとしたら、買い替えと比較して大して出費は変わりません。

なので修理の見積もり金額を出してもらってから、どっちにするか考えればいいでしょう。

バッテリーや充電器は本体を買い替えても問題なく使えます。

フラッグシップモデルは大体3年に一度モデルチェンジします。

なので故障時点ですでに後継機モデルが出ているのであれば、最新インパクト本体に買い替えるのもありですね。

TD172DRGXが安いお店は?ホームセンター?マキタ代理店?ネット通販?

仕事で使うならマキタの正規販売店の方がいいかも?

プロの方ですでに付き合いのある代理店がある方はマキタ代理店で買われるでしょう。

安さだけではなく丁寧なサービスを受けられるでしょうし、工具全般の情報や知識も得られるでしょう。

故障時のアフターメンテナンスが迅速に受けられます。

マキタは営業所も日本全国にありますからね。

TD172DRGXのような職人が仕事で使う道具の修理は時間との勝負です。

仕事にはお客さんがいて納期がありますから。

プロの方なら部品の取り寄せや代替え機の貸し出しなどの親身に相談に乗ってくれる正規の販売代理店に直接足を運ぶのがベストでしょう。

電動工具自体が安いかどうかより、サポートを重視して方が良いです。

自身の仕事のパフォーマンスを上げて全体のコスパが良くなれば、結果的に「安い買い物だった」と思えるでしょう。

TD171DRGXの実機を触ってみたいなら大きなホームセンターへ!

なじみのお店が無い方やDIYで使う方なら、プロ用のインパクトを販売している大きなホームセンターでいいんじゃないでしょうか?

DIYで使うからシビアな納期もないし、作業が止まっても職場に迷惑をかけることもないでしょう。

職人でもないのに正規の販売店に行くのはちょっとハードルが高いですからね。

また、プロ用電動工具を扱うおおきなホームセンターなら実機が置いてあります。

木材にコーススレッドビスを実際に打ち込んだりと、TD172DRGXの実機レビューが出来るかもしれません。

近くに大きなホームセンターが無い場合は・・・後述のネット通販の方がいいでしょう。

「遠方のホームセンターまで車で行ったら、ガソリン代の方が高くついた」

これはよくあるパターンなので気をつけましょう。

TD171DRGXを安く買いたいならネット通販。価格コムやアマゾン、楽天市場、ヤフーショッピング!

安さにこだわるならネット通販がおすすめです。

ホームセンターより1万円くらい安いですから。

TD172DRGXのようなフラッグシップインパクトでも、ネット通販は驚くような安い価格で売られています。

TD172DRGXをネット通販で最安値で買うには?

ネット通販の最安値を狙うなら価格ドットコムで安いお店探せば見つかると思います。

最安値の順に一覧でチェックできます。

ネット通販は個人情報流出の危険性に注意!

ネット通販を利用するときには注意点があります。

まずは個人情報の扱い。

「初めて購入するどこにあるか分からないお店に個人情報を登録するのは怖い!」

そんな方も多いです。

自分の氏名や電話番号、住所、カード情報などを相手に渡すことになるからです。

ネットのお店に注文するときは

「実店舗があるのか?」

「過去の取引数はどれくら?」

「評価は良いか?低評価のコメントにはどんなことが書いてあるか?」

そんなところをチェックしておきましょう。

ネット通販はIDやパスワードの管理が面倒!

アマゾン、楽天、ヤフーなどの大手ショッピングモールは一度ID登録すればそれを使えます。

でもいくら安いからと言って毎回、新たなネット店舗から購入するとそのたびにユーザー登録を求められます。

個人情報の登録に手間がかかるし、新たにユーザーアカウントを作るといIDとかパスワードとかいろいろと覚えておく必要があります。

さらにメールアドレスに個々の店舗から販促メールが送られてきます。

1,000円安いからと言って頻繁にこれらの手間をかけるのは、長い目で見ると損です。

ネット通販はトラブル時が大変!

トラブル時の返品や返金のやりとりも直接業者と行う事になります。

こういう点が気になるのであれば、大手のショッピングモールから購入した方が安全でしょう。

おすすめはアマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングあたりですね。

すでに登録済みの方はポチっとボタンをポチるだけです。

ためてあるポイント使えます。

楽天スーパーセールやAMAZONプライムデーやサイバーマンデーなどのセール時にはかなり安くなります。

さらに楽天のお買い物マラソン、AMAZONプライムデーなどのポイントアップキャンペーン時はポイントが何倍も多くもらえます。

おすすめはアマゾン(Amazon)です。

プライム商品なら大抵最安値に近い価格ですし、プライム会員は送料無料で納期が早い。

しかも返品システムが確立しているから、簡単な理由を入力すれば簡単に返品できます。

アマゾンカードに入会しておいてポイントアップキャンペーン時を狙えば完璧でしょう。

そういう意味ではAMAZONなどしっかりした返品システムがある販売元から買うのが良いでしょう。

マキタ インパクト TD172DRGX(2021年新製品) まとめ

結論としては、

TD172Dはメチャクチャ使いやすくなっています。

特に特筆すべきは以下の3点です。

  • トリガーのレスポンスの良さ!
  • ワンタッチビットスリーブのスムーズさ!
  • アンビル周りの安定感。(ビットぶれ減少、剛性アップ)
  • ヘッドのスリム化による取り回しのしやすさ。

トリガーはオートマ車からマニュアルのスポーツカーに変わったかのようなレスポンスの良さです。

アンビル周りは肉厚になり直径が増したせいか、回転がとても安定しているように見えます。

ヘッドのスリム化については当初はあまり評価していませんでしたが、ジワジワと良さを感じてきました。

プロの職人さんならTD172Dの良さが分かるはず!

TD172Dの使いやすさは、DIY程度の用途ではあまり感じないかもしれません。

でも仕事で使う職人さんには違いが分かると思います。

プロの方はそもそも自分の指加減で締め付け加減を制御できます。

だから「楽らくモードなんて使わない」という方も多いはず。

プロにとっては「多機能」かよりももっと大切な事があります。

「もっと基本的な使いやすさを向上させてほしい!」

今回はそのニーズにしっかり答えた形になっています。

  • ビットの抜き差し時のイライラが減った。
  • アンビル割れのトラブルが減った。
  • トリガーのレスポンスへの不満が減った。

 

これらの地味な改善点は見た目じゃわかりにくいでしょう。

でも、ガッツリ使うプロにとっては一番うれしい改善点だと思います。

やっぱりマキタは凄いですね。

マキタの進化は止まりません!

では!

-インパクトドライバー

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