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振動ドリル

振動ドリルとは?何ができるの?選び方やおすすめ機種も紹介!

マキタ-振動ドリル-HP470DRTX

「振動ドリルってよく聞くけど、ただのドリルと何が違うの?」

そんな疑問を持っている方も良いと思います。

一体何のために使うどんな工具なのでしょうか?

振動ドリルとは?

振動ドリルの用途とは?

振動ドリルドライバー-マキタ-作業風景

振動ドリルの用途は、簡単に言えばコレです。

コンクリートなどに穴をあける!

タイルやレンガ、外壁、コンクリートなどの石材に穴をあける時に使用します。

ブラックアンドデッカー-マルチツール-振動ドリル-使用例-レンガ穴あけ

振動ドリルは振動を利用して効率的に掘り進めることができるので、楽に穴あけ作業ができます。
しかも圧倒的に早いです。

コンクリートの庭や壁に手すりや電灯などを取り付けたり固定するならこの振動ドリルが役に立ちますよ。

振動ドリルの名前の呼び方は?

一般的には以下のように呼ばれています。

  • 振動ドリル(ACコード式の大型機に使われやすい)
  • 振動ドリルドライバー(片手でも持てる小型のものを指す場合が多い)
  • 震動ドライバドリル(マキタはこの名称)
  • 振動ドライバドリル(ハイコーキ※旧日立工機での名称)
  • 振動ドライバー

但し、マキタでは「震動ドライバドリルという名前です。

厳密に言えば「振動」よりも「震動」の方が正しいような気もしますが、一般的には「振動ドリルドライバー」と呼ばれています。

ちなみにマキタは「ドリルドライバー」を「ドライバドリル」と呼んでいます。

メーカーに寄って表記が違う場合がありますが、どれも同じ種類の電動工具です。

振動ドリルの用途は?

振動ドリルの用途は以下のようなものです。

  • コンクリートに穴をあけたい。
  • コンクリートブロックに穴をあけたい。
  • モルタルに穴をあけたい。
  • タイルに穴をあけたい。
  • 外壁に穴をあけたい。
  • レンガに穴をあけたい。

ではどんな時にこんな作業をするか。

プロの方はもっといろんな目的があると思います。

ですが今回はDIYでありそうな目的を挙げてみます。

  • 屋外のコンクリートの地面に下穴を空けて、手すりを設置する。
  • 玄関の土間のタイルやコンクリートに下穴を空けて手すりを設置する。
  • お風呂場のタイルの壁や床に下穴を空けて手すりを設置する。
  • トイレの壁や床に下穴を空けて、手すりを設置する。
  • 日よけテントの重しに使うブロックに穴を空けて、フックを設置し、ワイヤーでテントを張る。
  • 外壁に穴を空けて、ビスで何かを固定する。

石材に穴を空けてコンクリートプラグを打ち込み、ビスを使って何かを固定する。

そういう事の為に使われるのが振動ドリルです。

振動ドリルはどんな動きをするの?動作音は?

振動ドリルは縦方向に細かくピストン運動のように振動します。

セットしたドリルの刃は「回転しながら前後に振動する」わけです。

穴の中を槍で細かく突き崩しながら、さらに回転で削って掘っていくようなイメージです。

動作音は「ダダダダダッ!」ていう連打音ではありません。

「ビーーーーン!」という超音波みたいな細かい振動です。

超音波歯ブラシとか、眼鏡の汚れ落としの機械みたいな音です。

インパクトの音や、ドリルのクラッチ動作音とはまた違います。

振動ドリルの使い方

振動ドリルには機能切替ダイヤルが付いています。

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から_s

上の写真の金槌とネジとドリルの刃先のイラストが付いたダイヤルが「機能切替ダイヤル」です。

このダイヤルを回して機能を選んで使います。

機能には以下の3種類があります。

  • 振動ドリルモード
  • ネジ締めモード
  • ドリルモード

それぞれの使い方を書きます。

振動ドリルモード

振動ドリルドライバー-マキタ-作業風景

コンクリートやブロック、タイルなどに穴をあける時に使います。

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から-600

上の写真はマキタの振動ドリルの機能切替ダイヤルです。

切替ダイヤルに「金槌」のようなマークがあるのが分かると思います。

このマークを中央の三角形に合わせると「振動ドリル」モードになります。

振動ドリルモードは通常のドリル機能に合わせて「槍で突くような動作」をします。

振動ドリルの場合は、1秒間に数万回という超音波的な細かいピストン運動です。

使用するのは「コンクリートドリルビット」です。

コンクリートドリルビットをセットして使えば、コンクリートブロックなどにズンズン穴を空けてくれます。

コンクリートを突き崩しながら掘り進めることが出来ます。

振動ドリル機能を動作音は「ビーン」という高い音です。

例えるなら「超音波歯ブラシのような音」がします。

注意ポイント

振動ドリルモードでは木工ドリルビットや鉄工ドリルビットは使えません。

木工用や鉄工用のドリルを使うとコンクリートには全然穴が開きません。

ドリル刃がダメになるだけです。

ネジ締めモード

ハイコーキ 電動ドリルドライバー FDS12DAL 2ES-使用例1

通常のドリルドライバーと同じで、ネジ締めやコーススレッドビス(木ネジ)のビス打ちなどで使います。

ネジ締めモードでは締める力を20段階程度でセットできます。

締め過ぎを防ぐことが出来て便利です。

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から_s

上記の写真のまま使えば、ネジ締めモードです。

ネジのマークに合わせると「ネジ締め」モードになります。

トルククラッチを使って締め付け力を20段階程度で調整できます。

決まった力でネジ締めを行えるので、締め過ぎを防げます。

自動で締め付けを止めてくれるので作業効率が良く、初心者でも同じ力で締めることが出来ます。

さらに締め終わりの反動が無いので、手首をひねって痛めるケガが減ります。

ドリルモード

マキタ 振動ドリルドライバー HP487DRGX 使用例 木工ドリル_R

木材や金属板などに穴をあける時に使います。

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から_s

上記の写真の一番右に見えるドリルの刃先みたいな印を三角形に合わせればドリルモードになります。

ドリルモードではトルククラッチは効かないので、トリガーを引いただけ思いっきり回転してくれます。

振動ドリル用のコンクリートドリルビットの選び方

振動ドリルドライバーで使用するドリルビットの選び方を簡単に説明します。

ドリルビットを購入するときは気を付けることが3つあります。

  • 1、軸の形と太さは?
  • 2、何用のドリルか?
  • 3、刃の太さ(穴の直径)は?

以下で詳しく説明します。

1、振動ドリルドライバーのスリーブの形状を確認する。

振動ドリルドライバーのスリーブは、ほとんどの場合以下のようなキーレスチャックスリーブだと思います。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き2_s

上の写真は一般的なキーレスチャックスリーブです。

チャック能力は「1.5mm~13mm」です。

どれくらいの太さのドリル刃が使えるかは、その振動ドリルのチャック能力によって変わります。

一般的には太さ1.5mm~13mmのドリル刃が使えると思います。

細いドリル刃を固定する場合は下のような感じで先端部を回しながらツメを狭めます。

マキタ HP470D キーレスチャック先端部 ドリル刃の軸が細い時

逆に、下のように目いっぱい開くと13mmの太さのドリル刃が装着できます。

ドリルドライバー-キーレスチャック-外観-爪開き5-600

キーレスチャックスリーブの場合は、装着できるドリル刃の種類は以下の通りです。

  • 丸軸(1.5mm~10mmもしくは13mmまで)
  • 六角軸 6.35mm(インパクトドライバーで使う六角軸ビット)

基本的には「ストレートシャンク」とか「丸軸」と呼ばれるタイプのドリル刃を買えば大丈夫です。

TRUSCO トラスコ 振動ドリル用コンクリートドリル ストレートシャンク 13mm TCD-130

上記は13mmのドリル刃です。

コンクリートドリルビットを購入する際は、「ドリル刃の軸の太さ」と「チャック能力」を比較して、使用可能な太さの物を選びましょう。

2、振動ドリルドライバー本体の「穴あけ能力(石工)」を確認する。

一口に振動ドリルといっても、その能力には幅があります。

基本的には本体の電圧が高いほど能力も高くなります。

例えばマキタで言えば以下のような感じです。

【振動ドリルの「電圧」に対する「穴あけ能力」】

  • プロ用 10.8V:直径8mmまで。
  • DIY用 14.4V :直径10mmまで。
  • プロ用 14.4V:直径13mmまで。
  • プロ用 18V :直径16mmまで。
  • プロ用 40V :直径20mmまで。

これから振動ドリルを買う方はこの「穴あけ能力(石工)」と「自分があけたい穴の大きさ」を比較して、希望に合った機種を買いましょう。

既に振動ドリルを持っている方は、その穴あけ能力の範囲でコンクリートドリルビットの刃の太さを選びましょう。

3、コンクリート用のドリルビット(石工用)を選ぶ。

ドリルビットの軸の形、太さ、刃の太さについては前述した通りです。

最後に気を付けるのは「コンクリート穴あけ用」のドリルビットを買う事です。

ドリルビットは大きく以下の3つがあります。

  • 木工用
  • 鉄工用
  • 石工用

コンクリートなどの石材の穴あけを行う場合は、必ず「石工用」と書いてあるのドリル刃を選んでください。

コンクリートドリル刃は、木工用は鉄工用とは違います。

コンクリートドリルビットは刃先が特徴的です。

先端に硬くて角ばったチップが取り付けてあります。

以下はコンクリートドリルビットの刃先です。

コンクリートドリルビットの刃先

「石工用ドリル刃」はだいたいこういう形です。

購入時の参考にしてください。

ちなみに木工用ドリルビットの刃先は以下のようになっています。

ドリル刃-先端-ネジ山-木工ドリルではコンクリートはダメ

違いが分かると思います。

木工ドリル刃は鋭利です。

木工用や鉄工用のドリルビットをコンクリートの穴あけに使用するとすぐにダメになってしまいます。

少しぐらいの穴あけは出来るかもしれませんが、一発で刃がダメになりもったいないですよ。

コンクリートドリルビット おすすめ紹介!

石材に穴をあける時には「コンクリートドリル刃」を使用しなければなりません。

おすすめできそうなセットを紹介します。

振動ドリル初心者におすすめのコンクリートドリルビット

直径3mm~12mmのコンクリート用ドリルビットがセットになっています。

DIY用の振動ドリルや小型のプロ用震動ドリルは、コンクリートへの穴あけ能力は10mm~13mm程度です。

そういう意味では初心者が最初に買うのにはピッタリです。

コンクリートプラグも買っておこう。

コンクリートへの穴あけとセットで使うであろうコンクリートプラグ。

安いので少し勝手持っておけば、いざという時に役に立ちます。

ドリルの太さに応じて、その穴に打ち込むプラグも太さが変わります。

上記のプラグは「6×25」と書いてあるので、6mmのドリルビットで空けた穴に使えます。

振動ドリルと電動ドリルの違いとは?

振動ドリル」とは「石材に穴あけが出来るドリルドライバー」の事です。

それに対して、

電動ドリル」という言葉はちょっとあいまいな言い方です。

基本的にはドリルはどれも電動です。

充電バッテリー式のコードレスかAC電源に差し込むコード式かの違いはあります。

でもどちらも電気で動くので電動です。

ココでは

「電動ドリル」⇒「普通のドリルドライバー」

と考えて話をします。

「振動ドリルドライバー」と「普通のドリルドライバー」では何が違うのでしょうか?

次で書きます。

振動ドリルと普通のドリルドライバーの違いとは?

振動ドリルと普通のドリルって何が違うんでしょうか?

どこが違うのでしょうか?

なぜひつようなのでしょうか?

そういった方の為に以下のような点について説明しようと思います。

  • 外観の違い
  • 機能や動作の違い
  • 用途の違い
  • 使用するドリル刃の違い

外観の違い

具体的に比べてみましょう。

以下はマキタの18Vドリルドライバーです。

左)マキタ DF487DRGX(ドリルドライバー)
右)マキタ HP487DRGX(振動ドリルドライバー)

マキタ DF487DRGX ドリルドライバー 余白無しマキタ 振動ドリルドライバー HP487DRGX_R

外観はほぼ同じに見えますよね。

でも微妙に違います。

モード切替ダイヤルの違い

1つめの違いはトリガー(引き金)の上にあるモード切替ダイヤルです。

左のドリルドライバーはトルククラッチダイヤルでモード切替が出来ます。。

右の振動ドリルドライバーは、トルククラッチダイヤルとは別に、もう一つモード切替ダイヤルが別についています。

振動ドリルモードの有無の違い

2つ目の違いは、振動ドリルモードの有無です。

振動ドリルモード(かなづちマーク)は右の振動ドリルドライバーにのみ付いています。

この金槌こそが「振動ドリル」機能の証です。

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から-600

上の写真はマキタの振動ドリルドライバーの機能切替ダイヤルです。

写真ではネジ締めモードになっています。

ダイヤルを赤矢印の方向に回して、金槌マークを三角形に合わせれば振動ドリルモードになります。

見分け方は?

これはズバリ、「金槌マークがあるか?」です。

ドリルドライバーと振動ドリルドライバーを見極めるには振動機能を示す「金槌マーク」があるかないかを確認するのが一番わかりやすいです。

マキタ 振動ドリルドライバー HP487DRGX スピード切り替えスイッチ_R

上の写真では、左端にトルク設定ダイヤルの手前に「ネジ」と「ドリル刃」と「金槌」のマークが見えると思います。

この金槌マークがあれば、それは普通のドリルドライバーではありません。

この金槌マークがあるドリルドライバーを見たら「振動ドリル」と思って良いでしょう。

でももし明らかにデカイ場合は「ハンマードリル」の可能性もあります。

ハンマードリルは振動ドリルの大型版です。

どちらもコンクリートに穴を空ける機能があります。

機能の違い

機能の違いは一つです。

ドリルドライバーは木材、金属の2種類しか穴あけが出来ません。

振動ドリルドライバーは木材、金属、石材の3種類の穴あけが出来ます。

振動ドリルドライバーの方が多機能という事になります。

なので以下のように考えて下さい。

「振動ドリル」 = 「振動機能付きドリル」

「ドリルドライバーに出来て、振動ドリルドライバーに出来ない作業」というものはありません。

振動ドリルドライバーは、ドリルドライバーの機能を含んでいて、さらに石材への穴あけが出来るのです。

動作の違い

「振動ドリル機能」は普通のドリル機能と動作が異なります。

どんな動作をするのでしょうか?

  • ドリル機能  :ドリル刃を回転させる。木材や金属を削りながら進む。
  • 振動ドリル機能:ドリル刃を回転させると同時に縦に細かくピストン運動をする。

振動ドリルドライバーは回転するだけでなく、超音波歯ブラシのような細かく速いスピードでピストン運動をします。

細かくヤリで突くようなイメージです。

それと同時に回転もします

この「突く」機能があるおかげで堅い石材を砕いて穴を空けることが出来るのです。

通常のドリルドライバーでコンクリートに穴あけを試みるとどうなるか?

振動ドリルとドリルドライバー 【用途の違い!】

簡単に言えば以下の通りです。

ドリルドライバーの用途は?(一般的なドリル)

通常よく売られている「ドリルドライバー」の用途は以下の通りです。

  • ネジ締め
  • 木材への穴あけ
  • 金属への穴あけ

マキタ ドライバドリル DF486DRGX 木工穴あけ2_R

上の写真は18Vのドリルドライバーで木材に穴を空けているところです。

長いドリル刃を使って、木材を貫通するような穴を空けています。

マキタ ドライバドリル DF486DRGX 木工穴あけ_R

上の写真は同じく18Vのドリルドライバーで「座繰り」と呼ばれるボルトの頭が出っ張らないようにするための穴を空けています。

こちらは貫通させる穴ではないです。

マキタ ドライバドリル DF486DRGX 鉄工穴あけ_R

上の写真は18Vのドリルドライバーで金属に穴を空けているところです。

36V、18V、14.4Vなど大型のドリルドライバーは主に大工仕事でよく使われます。

ドライバードリル_マキタ_3段ボックス組み立て

上の写真は電圧10.8Vの中型ドリルドライバーです。

写真では家具の組み立て時のネジ締めを行っています。

ドリルドライバーは穴あけ以外にもネジ締めや家具の組み立てなどにオールマイティに使えます。

直径20cmくらいの大きな穴があけられるのは、この10.8Vのドリルドライバーくらいまでです。

マキタ-72V-ペン型ドライバドリル-DF012D-02

上の写真は電圧7.2Vのペン型ドリルドライバーです。

こちらは主な用途はネジ締めです。

その他、直径10mm以下の細い穴(下穴など)をあけることが出来ます。

こちらは同じドリルドライバーでもかなり軽いのでお手軽に使えます。

振動ドリルの用途は?

振動ドリルの主な用途は、

コンクリートなどの石材に穴を空ける

です。

振動ドリルドライバー-マキタ-作業風景

さらに振動ドリルはドリルドライバーと同じ作業がこなせます

振動ドリルはスイッチを切り替える事で「ドリルドライバー」として使うか「振動ドリル」として使うかを選ぶことが出来ます。

機能切替ダイヤルを金槌マークに合わせれば「振動機能」が付加されます。

ネジ締めモードや穴あけモードでは「振動機能」がOFFになり、一般的なドリルドライバーとして使えます。

なので木材や金属への穴あけ、ネジ締めなどの用途にも使えます。

振動ドリルドライバーが1台あれば、一般的なドリルドライバーは必要なくなります

コンクリートに穴を空ける目的としては、

コンクリートに何かを固定する。

という目的が多いでしょう。

コンクリートに穴を空けてコンクリートプラグを打ち込むことでビスが使用できます。

木材と同じようにビスでコンクリートにいろんなものを固定することが出来るのです。

サイズと重さの違い

但し見た目の通り、振動ドリルドライバーの方が、ヘッド部分がちょっと大きく(長く)なります。

重さについては振動ドリルの方が普通のドリルドライバーよりも100g程度重い場合が多いです。

但し、個別に使う分には体感できるほどの違いではないと思います。

使用するドリル刃の違い!

ドリル刃には大きくいくつかの種類があります。

  • 木工用ドリル刃:木材への穴あけに使うドリル刃。
  • 鉄工用ドリル刃:金属への穴あけに使うドリル刃。
  • 石工用ドリル刃:コンクリート、タイル、レンガ等の石材への穴あけに使うドリル刃。

ドリルドライバーと振動ドリルドライバーでは以下のように使い分ける事になります。

  • 一般的なドリルドライバー:木工用ドリル刃。鉄工用ドリル刃。
  • 振動ドリルドライバー  :木工用ドリル刃。鉄工用ドリル刃。石工用ドリル刃

木工ドリル刃

ドリル刃-先端-ネジ山-違い

木工用ドリル刃は、刃物に近い鋭い刃を持っています。

木材は柔らかいので、少し押してやればどんどん食い込んで穴をあけてくれます。

鉄工ドリル刃

鉄工ドリル_直径5mm用

鉄工用ドリル刃は、木工用程の鋭利さはないですが、しっかりと厚目ながらエッジが効いています。

金属を削り取りながら穴を空けます。

石工ドリル刃

コンクリートドリルビットの刃先

石工用ドリル刃は他の2種類とはかなり異なります。

石材相手でも刃が負けないように先端に超硬チップが埋め込まれています。

さらに振動ドリルで突き崩すような形で掘り進めるため、他のドリル刃に比べて刃は鋭利ではありません。

コンクリートや石にあたっても負けない頑丈で刃で、角が立っています。

振動ドリル機能のないドリルでコンクリートに穴あけが出来るか?

コンクリートへの穴あけはには「振動ドリル」が必要です。

でも手元には「ドリルドライバー」しかない方もいると思います。

では一般的なドリルドライバー(振動機能なし)でコンクリートへの穴あけは出来るのでしょうか?

結論から言えば「出来ない事はない」。でもやめた方が良い!

振動機能が無い「ドリルドライバー」でコンクリートなどに穴を空けるのは、振動ドリルの10倍の労力が必要です。

そしてコスパも悪いです。

なので、コンクリートへの穴あけには「振動ドリルドライバー」を使う事を強くお勧めします。

3mmの小さな穴だったら可能。でも大変な労力が必要!

振動ドリルを使わずに普通のドリルドライバーでコンクリートに穴を空けるのは至難の業です。

モルタルであればまだいいですが、コンクリート相手となるとかなり絶望的な戦いになります。

おそらく直径3mmくらいが限界でしょう。

1つもしくは2つくらいの穴あけならかろうじて可能でしょう。

ドリルドライバーを穴に向かって押し付けながらひたすら回転させて、ちょっとずつ掘り進むことになります。

作業は長時間に及ぶので、相当疲れます。

コンクリートドリルビットはすぐダメになる。

振動ドリル機能が無いドリルドライバーでコンクリートに穴を空けると、コンクリートドリルビットは熱で激熱になります。

先端についている硬いチップも摩耗しすぐダメになると思います。

コンクリートドリルビットにとっては非常にコスパの悪い使い方です。

ドリルドライバー本体への過剰な負荷がかかり壊れやすい。

振動ドリルのようにドリル刃が食い込んでいかないので、ドリルドライバーを穴に押さえつけて穴を空けることになります。

ドリルドライバーにもかなり負荷がかかります。

ドリルドライバー本体の寿命も短くなるでしょう。

安物のドリルドライバーならその場で壊れるかもしれません。

マキタのプロ用ドリルドライバーなど、回転スピードが速くトルクもあるドリルドライバーならある程度作業できます。

でも、本体の寿命は短くなると思います。

振動ドリルドライバー レビュー 「マキタ HP470D」

購入したのは「マキタの充電式振動ドライバドリル 14.4V HP470D」です。

私の場合は、14.4Vのインパクトドライバー「TD137DRMX」購入時にバッテリー2個と充電器が付属していたので、振動ドリルは本体のみ購入しました。

本体のみだと1/3位の値段で買えますから、経済的ですよ。

通常はドリルモードで使用して、コンクリート相手の時には振動ドリルモードに切り替えて使えます。

一台あると超便利です。

振動ドリルドライバーで、コンクリートに大きな穴を空けることは可能か?

コンクリートに穴を空ける電動工具は、振動ドリルドライバーだけではありません。

コンクリートの穴あけ用電動工具の中では「振動ドリルドライバー」は小型の部類です。

コンクリートブロックにあけられる穴の直径は

18V振動ドリルドライバーであっても、直径10mmくらいまでの穴あけが限界でしょう。

分かりやすく言えば、親指の太さ位の穴しかあけられません。

逆に言えば、コンクリートプラグを打ち込んでボルトで何かを固定するのであればこれくらいの直径の穴があれば十分です。

両手持ちで使う大型の振動ドリルなら2直径20mmまでの穴あけが出来るものもあります。

もっと大きい穴を空けるなら「ハンマドリル」が必要。

もっと大きな穴をあけたいのであれば「振動ドリル」では無理です。

さらに大型の「ハンマドリル」を準備する必要があります。

ハンマドリルなら振動ドリルよりもっと大きな直径の穴があけられます。

大型のハンマドリルなら直径30mm~50mmの穴あけもできます。

また本格的なコンクリートへの穴あけは、振動ドリルよりもハンマドリルの方がかなり効率が良いです。

⇒ ハンマドリル

もっと豪快にコンクリートやタイルを砕くには?

コンクリートに綺麗な穴を空けるというよりも、荒々しく砕いて穴をあけたりしたい場合はハンマドリルでは効率が悪いです。

そうなるとハンマドリルではなくて「ハンマ」が必要になります。

一般的にはハツリという作業に使われる先のとがった電動工具です。

コンクリートやタイルの撤去に使うような豪快な奴です。

解体作業で活躍します。

ハンマは回転して掘るわけではなく、完全にヤリのように打撃でコンクリートに突き刺しながら壊していくものです。

個人で使う方はなかなかいないでしょう。

⇒ ハンマ

振動ドリルドライバー おすすめ機種

マキタ(Makita) HP484DRGX 18V プロ用 震動ドライバドリル

プロ用の定番モデルと言えばこれでしょう。

マキタ(Makita)  充電式震動ドリル HP484DRGX (18V 6.0Ah)

石工用ドリル刃で直径13mmの穴を空ける能力があります。

なぜ高価なプロ用をすすめるのか?

振動ドリルを使うような方なら、いろんな他の電動工具も使われると思います。

マキタのプロ用電動工具は、18Vバッテリーや充電器を500モデル以上の電動工具と共通で使えます。

なのでDIYモデルの振動ドリルドライバーを買うよりもプロ用を買った方がコスパも良いです。

既にマキタのプロモデルの18Vバッテリーを持っている方は、振動ドリルドライバーの本体だけを買うとかなり安いです。

マキタ(Makita)  充電式震動ドリル HP484DRGX (18V 6.0Ah) 本体のみ

普通のドリルドライバーとしても使えるので、とても汎用性が高いです。

まだインパクトドライバーもドリルドライバーも持っていない方にもおすすめです。

トルクが60N・mもあるので、ある程度インパクトドライバー代わりとしてビス打ちに使うことも可能です。

マキタ(Makita) M850DSX 14.4V DIY用 震動ドライバドリル

コンクリートへの穴あけ能力は直径10mm程度で良い。

プロ用は高くて買えない!

DIYモデルで十分だ!

そんな方には以下のモデルがおすすめです。

マキタ(Makita) M850DSX 14.4V DIY用 震動ドライバドリル

価格はプロ用の半額以下で売られています。

その代わりプロモデルと共通でバッテリーや充電器を使うことはできません。

DIYモデルには18Vタイプもあるのですが、14.4Vシリーズの方がいくらかバッテリー互換機種が多いのでこちらをおすすめしてみました。

まとめ

振動ドリルドライバー(振動ドリル)はコンクリートなどの石材に細い穴をあける時に使う電動工具です。

とはいえDIYで個人が使う工具としては十分だと思います。

コンクリート面やブロック面、タイル面に何かを設置したい時には震動ドリルドライバー必要になります。

自宅のリフォームをDIYでやるような方には特におすすめです。

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