カインズホームの電動ドライバーは初心者におすすめです。
高評価なのにお手軽価格なのが魅力的です!
ドリルビットとプラスビットが最初からセットになっているので、買ったらすぐに使えますよ!
カインズ 電動ドライバー KDC-01
ホームセンターのカインズでは、カインズオリジナルブランドの電動ドライバーが売られています。
kumimokuというブランド名です。
その中でも注目なのが、この充電式の電動ドライバーです。
3.6Vバッテリー搭載ですので、コードレスで使えます。
KDC-01です!
カインズホーム 3.6V 電動ドライバー KDC-01
kumimoku 3.6V 電動ドライバー KDC-01
価格 :2,580円(税込)
最大トルク:4N.m
回転速度 :200回転/分
仕様・性能
- 最大締め付けトルク:4.0N/m
- 無負荷回転数:200回転/分
- 木ネジ締め作業量:3.5×25mmを130本(※2×4材)
- 木工穴あけ作業量:直径3mmの穴あけを145回(※2×4材)
- 本体重量:約340g
- 充電時間:5時間
- ビット差込口:6.35mm六角軸用
- バッテリー:リチウムイオン3.6V
本体について
本体色は2色あります。
カーキ色とブルーです。
KDC-01A カーキ
KDC-02A ブルー
付属品
ビットセットと充電コードが付属しています。
プラスビット(+1、+2)、ドリルビット(1.5mm、2mm、3mm)
充電コード
カインズの電動ドライバーは2,580円で買える!
このカインズの電動ドライバーは価格帯で言えば最安値クラスです。
3,000円以下で買えるので初心者が初めての電動ドライバーを買うのにはちょうど良いと思います。
アマゾン辺りではもっと安い中華系の電動ドライバーも売られています。
でもこちらは「カインズホーム」の看板を背負っていますから粗悪品は売られません。
もし初期不良があったとしても店舗に相談すればすぐ交換してくれるでしょう。
それでいてこの価格は魅力的です。
カインズの電動ドライバーは「プラスビット」付属ですぐに使える!
DIYで一番使うであろう+2両頭ビットと、次に使うであろう小ネジ用の+1両頭ビットが付属しています。
木ネジをねじ込む時は+2ビットが使えます。
小物の工作やおもちゃの小ねじなどには先の細い+1ビットが使えます。
この2本があればプラスネジのほとんどは対応できます。
カインズの電動ドライバーは「ドリルビット」も付属している!
このカインズの電動ドライバーにはドリルビットも3本付属しています。
細めのドリルビットですが、ネジを打ち込む前に下穴を空けるにはちょうどいいです。
締付トルク4N.mの電動ドライバーにはちょうど良いドリルビットでしょう。
ビットが付属しているので、本体を購入してすぐに作業が出来ます。
まだビットを持っていない方、初めて買う方におすすめです。
もしも長めの木ネジを打ち込みたい場合、このドリルを使えば下穴があけられます。
木ネジを打ち込む前に下穴を空ける事で、本来この電動ドライバーでは不可能な長さの木ネジも最後まで打ち込むことが出来ますよ。
カインズの電動ドライバーは【6.35mm 六角ビットスリーブ】が高評価!
さらにこのカインズホームの電動ドライバーは「六角ビットスリーブ」を装備しています。
本格的なインパクトドライバーなどと同じ六角スリーブです。
なので他の工具で使っているビットと互換性があります。
電動ドライバーはもっと小さいマグネット式のビットを使っている場合が多いのです。
このようなビットは、作業中にポロっと落ちる事があります。
ネジの溝に食いついて本体から外れる事も多いです。
特にドリルビットを使う時にはマグネット式では心もとないです。
でもこのカインズの電動ドライバーは6.35mm 六角ビットスリーブ式です。
下の写真のようなインパクトドライバーと同じ規格です。
※上記の写真はマキタのペンインパクトのスリーブです。
差し込むと奥でスチールボールが溝にハマり、カチッとホールドしてくれます。
スリーブを指で引っ張ってビットを抜かない限り簡単には外れません。
さらに6.35mm 六角ビットスリーブは使えるビットの種類が多いです。
互換性が高いのでビットが無駄になりません。
カインズの電動ドライバーの良くない所はどこ?
カインズの電動ドライバー自体のダメな所
カインズの電動ドライバーだからよくないというところはあまりないと思います。
強いて言えば以下の点でしょう。
「充電時間が5時間」と長い!
但し、自宅でちょっとした作業に使う分にはコレでも大丈夫だと思います。
カインズの電動ドライバーのダメな所(3.6V電ドラ全般)
カインズの電動ドライバーは3.6Vの電動ドライバーです。
カインズの電動ドライバーを含めて、3.6V電ドラには一般的に以下のような弱点があります。
- パワー(トルク)が弱い。
- 回転スピードが遅い。
- 充電時間が長い。
- 負荷がかかると壊れやすい
初心者のちょっとしたDIYには全然使えますよ。
でも出来ない事もあるので、以下で詳しく説明します。
長くて太い木ネジを打ち込むには「トルク不足」
3.6Vの電動ドライバーは、大体4N.m~6N.m位の締め付けトルクです。
これくらいのトルクだと細くて短い木ネジ(コーススレッドビス)の打ち込みはOKです。
でもそれより太い木ネジや長い木ネジだと作業が難しくなります。
具体的には、
- 太さ3.5mm、長さ30mmの木ネジなら大丈夫。
- 太さ4.5mm、長さ35mmの木ネジだと時間かかる。
- 太さ5.5mm、長さ45mmの木ネジはムリ。
現実的には太さ3mm程度で長さ25mm程度の木ネジくらいまでにしておくのがベストでしょう。
木材としてはホームセンターに売っている2×4材は柔らかいので大丈夫です。
しかし大工さんが使うような天然の木材(スギ・ヒノキ)などになると負荷が高くなります。
なので本格的な木材を使ったDIYや大工仕事では力不足です。
もしも長さ50mmくらいの木ネジを打ち込むのであれば、マキタのペンインパクトドライバー辺りがおすすめです。
金属の板などに穴を空けるには「回転スピード不足」
3.6Vの電動ドライバーは、大体200回転/分位の回転スピードです。
木材に小さな穴を空けるくらいであればこのスピードでもOKです。
でも金属の板などに鉄工ドリルで穴を空ける場合は、このスピードでは穴あけは難しいです。
具体的には、
- 直径3.0mm程度の穴をDIY用2×4材に空けるのは大丈夫。
- 直径4.0mm以上の大きな径の穴を空けるのはトルク不足で難しい。
- 金属板への鉄工ドリルでの穴あけは回転スピード不足でムリ。
電動ドライバーの特長は回転スピードの遅さと言っても良いでしょう。
同じくらいのトルクでもドリルドライバーであれば回転スピードは600回転/分以上はあると思います。
もしも電動ドライバーとして使いながら鉄板などにも穴あけをしたいのであればマキタのペンドリルドライバーの方が良いでしょう。
さらに4.0mm以上の大き目な穴を木材にあけたいのであればマキタのペンインパクトドライバーの方が良いでしょう。
上記のペン型ドリルやペン型インパクトであれば、電動ドライバー的な使い方も出来るので初心者には使いやすいと思います。
まとめ
カインズの電動ドライバーは安価に購入できます。
しかもカインズブランドなので信頼性もあるでしょう。
こちらから購入できます。
但し、送料無料になるのは合計7,000円を超える買い物をした場合のみです。
上記のカインズ電動ドライバーを単品で購入した場合は送料が500円かかります。
なので支払額は
「2,580円」+「500円」=「3,080円」となります。
ちなみに3,000円を超えるのであれば、
初心者に大人気の「電ドラボール」も視野に入れて良いと思います。
もしよかったら以下の記事も読んでみて下さい。
⇒ ベッセル 電ドラボール 【超おすすめ!】ハイスピード登場で大評判!
では!