マキタのプロ用インパクトドライバーであるTD157DRGX。
マキタのプロ用インパクトの中の軽量モデルとして販売されています。
このTD157DRGXの魅力とはどんなところなのでしょうか。
マキタ インパクト「TD157D」少しでも軽いプロ用インパクトが欲しい方へ!
TD157DRGX プロ用 軽量タイプ 2021年2月発売 最新モデル
性能は以下の通りです。
型番 | 発売日 | 世代 | バッ テリ 容量 |
全長 | トルク | 重さ | 防塵 防滴 |
モー ター |
TD157DRGX | 2021年2月 | 最新型。 | 6.0Ah | 133mm | 140N・m | 1.4Kg | あり | ブラシレス |
プロ用なのに軽い!
マキタのプロ用インパクトと言えば、一番軽いモデルでも1.5kgというのが一般的です。
でもこのTD157DRGXはバッテリー込みの重量が1.4kgなんです。
少しでも軽いインパクトが欲しい方にとっては「これしかないでしょ!」というモデルです。
バッテリー容量は6.0Ah。それでも軽い!
このTD157DRGXの凄いところは、バッテリーが18V6.0Ahなのに、重量が1.4kgだという点です。
以前のプロ用軽量モデルは、18V3.0Ahでした。
でもこの最新モデルは、18V6.0Ahなのです。
ハイコーキのインパクトでも18V6.0Ahタイプはやはり1.5Kgです。
たった100gですが、この100gを軽量化できてしまうのがマキタです。
トルクはちょっと落ちる。それでも140N・m!
このTD157DRGXは最大締め付けトルクが140N・m。
ちょっとトルクが低いです。
フラッグシップモデルと比べたら作業効率は少し落ちるでしょう。
でも軽量なので作業時の腕への負担は減ります。
一日中使うプロにとっては大きな負担軽減です。
90mmや120mmのコーススレッドビスをガンガン連続で打ち込みまくる作業だったらフラッグシップを選んだ方が良いでしょう。
でも、そうでなければこのTD157DRGXでも十分作業はこなせます。
最速ではありませんが、120mmのコーススレッドビスでも木材に最後まで打ち込むことが出来ます。
旧機種より進化している!
1世代前と比べて変わったのは以下の点です。
- 3.0Ahバッテリーから6.0Ahバッテリーになった事。
- 全長が2mm短くなったこと。
重さが変わっていないように見えますが、3.0Ahから6.0Ahになった分いくらかバッテリーが重くなっているはずです。
それでもバッテリー込みの総重量が同じという事であれば、実際には本体の重量が少し軽量化されているのだと思います。
機能的にはフル装備!
機能的にはかなりフラッグシップモデルに近いです。
- 「ブラシレスモーター」搭載(カーボンブラシの交換不要)。
- 「APT(防塵防滴)機能」搭載で雨やホコリに強い!
- 「楽々モード」搭載で作業をアシストしてくれる。
楽らくモードはマキタのプロ用インパクトの上位モデルにのみ付いている機能です。
職人のようなトリガー加減を自動で再現してくれます。
プロ用なので、DIY向けのインパクトドライバーよりも耐久性が高いです。
実際に防塵防滴機能が付いています。
埃が舞ったり小雨に濡れる程度だったら問題ないでしょう。
TD157DRGXであれば修理が可能!マキタの保証も受けられる。
マキタのプロ用インパクトは、マキタの代理店や営業所に持ち込めば修理してもらえます。
DIY用途の大きな違いですね。
ちなみにTD157DRGXにはメーカー保証書などは付いていないでしょう。
でも実際には1年程度での故障なら営業所に連絡すれば無償修理してもらえます。
どこからいつ買ったかが分かるように実際に購入した販売店のレシートなどを保管しておきましょう。
TD157DRGX まとめ
10年使うつもりで軽量インパクトを買うのであれば、やっぱりマキタのプロ用。
さらに軽量モデルが欲しいのであれば、ズバリこのTD157DRGXです。