こんな人いませんか?
「DIYデビューしたいけど、電動工具の知識がないんだよね~」
「初心者で知識もないのに高額な電動工具を買うのはちょっと・・・」
「電動工具を揃えたいけど、値段が高すぎて・・・」
「買っちゃおうかなぁ・・・でも嫁さんにシバかれるかも・・・」
今回はこんな悩みを抱えた人のために書きます。
DIY 電動工具セット おすすめ紹介!(初心者向け)コスパ重視!
「いきなりたくさんの電動工具を揃えるのは、金銭的につらい!」
そんな初心者におすすめのコスパが良いDIY向け電動工具セットがあります。
電動工具セットをコスパ良く揃えるならコレです!
大人気商品です。
DIYに最低限必要な3つの電動工具がすべて揃う!
この電動工具セットには以下の3つの電動工具が含まれています。
- ドリルドライバー
- ジグソー
- サンダー
この電動工具セットを買えば以下の作業が可能です。
「切る」
「削る」
「組み立てる」
DIY作業に最低限必要な3つの電動工具がすべて揃っています。
コレさえあればいきなりDIY作業を始められるんです。
木材を切断して
切り口や表面を研磨して
本体部分は共通で、ヘッドの部分を付け替えて使います。
価格は15,000円~20,000円です。
DIY向けの電動工具としてはコスパ最高です。
18Vバッテリーでパワーもあります。
DIY用なら十分な性能です。
もちろんコードレスですよ!
DIY初心者から中級者まで使えます。
スグに使えるように付属品もついてきます。
届いたらすぐに使い始められます。
私も持っています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
動画付きで説明しています。
ブラックアンドデッカー【マルチツール】実機レビュー DIYに超おすすめ!
DIY 電動工具セット おすすめ紹介!(初心者向け)軽さ&性能重視!
「電動工具は長く使いたいから高品質のものが良い!」
「やっぱりマキタじゃないとね!」
そんな方にオススメなのは、マキタの10.8Vバッテリーの電動工具です。
マキタの10.8V電動工具は厳密には「DIY用」というわけではありません。
プロ用ではあるのですが、軽量なのでDIY用として使いやすいモデルなので紹介しています。
バッテリー電圧が10.8Vなので、14.4Vや18Vに比べて軽くて小さいです。
女性にも使いやすいサイズ&重さです。
バッテリー容量的には2.0Ahがメインなので、DIYモデルとして使うにもぴったりです。
10.8Vタイプの電動工具でDIYって可能?
バッテリー電圧10.8Vの電動工具でもDIYは可能です。
DIYの本のなかに「幻のDIY本「家庭の工作」から「杉でつくる家具」」というものがあります。
この本では、杉材を使った「椅子」や「ダイニングテーブル」や「本棚」など作り方を、実際の作業風景とともに紹介されています。
この中で使われているドリルドライバーはマキタの10.8Vタイプです。
正確にはマキタのDF030DWXというビットスリーブ式のドライバドリルです。
これから紹介する「マキタ10.8Vスライドバッテリーシリーズ」に該当するドライバドリルです。
最大締め付けトルクは「30N・m」。
上記の本を見れば家具のDIYくらいならマキタの10.8Vドリルドライバーでも十分可能な事がわかります。
但し、小屋づくりなど家の構造を組み立てるような大工仕事になるとパワー不足の可能性はあります。
重さ1.0Kgの軽くて安くて使いやすい10.8Vタイプにするか?
重さ1.5Kgを超えるけど、カバー範囲が広い14.4Vタイプ以上の大型機にするか?
この辺は使う人の考え方次第だと思います。
ちなみにマキタにはDIY用の電動工具シリーズが3種類あります。
- 14.4Vバッテリーの「ライトバッテリー」シリーズ
- 10.8Vバッテリーの「スライドバッテリー」シリーズ
- 10.8Vバッテリーの「コンパクトバッテリー」シリーズ
マキタの14.4Vのライトバッテリーシリーズには、残念ながら丸ノコがありません。
また10.8Vバッテリーコンパクトバッテリー(筒形バッテリー)の方は、スライドバッテリーに比べてちょっとパワーが弱めです。
という事で、今回おすすめするのは四角い「スライドバッテリー」シリーズです。
スライドバッテリーシリーズの良い所は以下の点です。
- 1)10.8Vなのにパワーがある。
- 2)バッテリーを共通使用できる工具が「115モデル」ある。
という事でマキタの10.8Vスライドバッテリーシリーズを紹介します。
マキタ 10.8V インパクトドライバー 【 TD111DSHX 】
マキタの10.8Vスライドバッテリーのインパクトドライバーです。
このインパクトドライバーの特長は以下です。
プロ用の性能と品質を残しつつ、DIYに使える手軽さを併せ持つ!
これがこの10.8Vスライドバッテリーの凄さです。
マキタの14.4Vや18Vのプロモデルはパワフルだけど重たいです。
18V機のインパクトドライバーだと重さが1.5Kgあります。
でもこちらのTD111DSHXは1kg未満です。
軽いといえば同じ10.8VバッテリーのインパクトドライバーにTD090Dがあります。
そちらは0.9Kgで軽いのですが、トルクが90N・mとちょっと少なめです。
その点、こちらのTD111DSHXはトルクがあります。
トルクが135N・mもあります。
これだけパワーがあればDIY作業は問題なくこなせます。
【TD111DSHX フルセット】
【TD111DZ 本体のみ】
テーブルや椅子などの人間の体重がかかるような物を製作する木工DIYの場合は、まずはインパクトドライバーから買うのが良いと思います。
マキタ 10.8V ドライバドリル【 DF333DSHX 】
DF333DSHXは、小型軽量ながらしっかりDIY作業をこなしてくれるドライバドリルです。
一般的にドリルドライバーと呼ばれているものと同じです。
トルクは28N・mです。
木ネジだと5.1mmの太さで長さ63mmの物が打ち込めるパワーがあります。
おそらく実際に使う場合は、スリムビスなら90mmくらいでも打ち込めると思います。
もちろん下穴をあけてからの打ち込みであれば120mmのコーススレッドビスでも打ち込めます。
ある程度インパクトドライバーの代わりも出来るでしょう。
その辺の怪しい電動ドライバーよりも全然パワフルです。
また重量はバッテリー込みで1.1Kgです。
他のDIY用ドリルドライバーと比べてもかなり軽量です。
女性にはほんとに使いやすいと思います。
【DF333DSHX フルセット】
女性の方で、インテリアの作成など軽めの木工DIYをされる方は、インパクトドライバーではなくこちらを先に購入すると良いでしょう。
パワー不足を感じたら、追加で前述のインパクトドライバーを追加購入されるといいと思います。
【DF333DZ 本体のみ】
既にインパクトなど他のマキタ10.8V電動工具をお持ちであれば、本体のみで購入すれば出費を抑えられます。
バッテリーはインパクトや他のマキタ10.8V電動工具(スライドバッテリー)と共有できます。
マキタ 10.8V 丸ノコ 【 HS301DSH 】
DIYにおいて「板の直線切り」の作業が多い方は、この工具を買うとメッチャはかどります。
こちらの丸ノコHS301DSHは、装着する金属刃の円盤の外径(直径)が85mmです。
これは前述のブラックアンドデッカーのミニ丸ノコと同じです。
刃が小さいので、比較的使いやすいです。
動作音も小さく軽いので、女性にはかなりおすすめです。
丸ノコのサイズについて
丸ノコのサイズは数種類あります。
装着する刃(円盤)の外径(直径)でいくつかの種類に分かれています。
こちらの丸ノコHS301DSHは、刃の外径が85mmなので、いわゆる「ミニ丸ノコ」です。
バッテリー電圧14.4V以上の電動工具になると、刃の直径が125mmや150mm、165mmなどの大きなサイズの丸ノコもあります。
大工さんなどはその大きい丸ノコを使います。
ただし、DIY初心者には大きな丸ノコはちょっとハードルが高いと思います。
丸ノコは怖い!?
私は男でDIY好きですが、それでも丸ノコは怖いです。
コード式の165mmの丸ノコを持っていますが、ちょっとした切断には85mmのミニ丸ノコを使います。
丸ノコにはインパクトやドリル、サンダーなどの電動工具とは比べ物にならない危険性があるからです。
おそらく125mm以上になると、ヴイーーンと刃が回転しただけでもちょっとした恐怖感があります。
本格丸ノコは女性では怖くて持てない方の方が多いと思います。
及び腰で使うとさらに危険だったりしますので無理して大きな丸ノコを使うことはありません。
もちろん女性でも危険性を理解して作業に慣れれば使いこなせると思います。
でも最初は誰かに教わった方がい良いでしょう。
また本格丸ノコで作業する場合は、絶対2人以上で作業しましょう。
もし事故が起きた時に1人だと救助を呼べないからです。
ちょっと脅してしまいましたが、それくらい慎重に扱うべき電動工具です。
こういう点を踏まえると、女性にはこのHS301DSH(マキタ ミニ丸ノコ)がおすすめです。
本格的な丸ノコに比べて軽量で、かつ危険性が少ない。
しかもコードレスなのでいろんな場面で活躍できます。
このサイズの丸ノコは私としては魅力的なので、マキタさんが製造販売してくれているのはとても好印象です。
【HS301DSH フルセット】
【HS301DZ 本体のみ】
丸ノコ入門機としてオススメです。
ミニ丸ノコは、実は木工DIYだけじゃなく、雑木の伐採後のかたずけや断捨離などでも活躍するんです。
一度使うと手放せなくなる便利ツールでもありますよ。
マキタ 10.8V マルチツール 【 TM30DSH 】
なんだこれ?と思った方も多いかもしれません。
これはマキタのTM30DSH「マルチツール」という電動工具です。
前述のブラックアンドデッカーのマルチツールとは全く違う電動工具ですので気を付けて下さい。
こちらは、振動を利用して金属や木材を切断したり、研磨したりする電動工具です。
他の電動工具とはちょっと変わった工具です、
サンダーとしても使えるので、今回紹介しました。
上の写真にあるようなサンダー用の先端工具を付けてサンダーとして使えます。
サンダー用の先端工具は標準装備の付属品なので、すぐにサンダーとして使えます。
マルチツールには、それ以外にもたくさんの刃が存在します。
木材のほぞ穴を切ったり、金属のパイプやクギを切断したり、いろんなことが出来ます。
石膏ボードにコンセント器具接地用の穴を開けたり、フローリングの切断なども可能です。
カーペットなどの変わった作業もできます。
切断工具には他にも丸ノコやジグソー、レシプロソーなどがあります。
でもこのマルチツールは、上記の電動工具には出来ない「くり抜くような切断作業」が出来る事が魅力です。
マルチツールは刃を交換するだけでいろんな用途に使えます。
振動で切断するという画期的な商品なので、使うと面白いです。
私は18Vの強力なタイプを持っていますが、マルチツールは他の工具に比べて凄く重いので、女性には10.8Vの方が使いやすいと思います。
こちらの動画が参考になると思います。
※18Vのマルチツールですが、これと同じようなことが出来ます。
【TM30DSH フルセット】
【TM30DZ 本体のみ】
他にもあるマキタの10.8V電動工具
前述のとおりマキタの「10.8V スライドバッテリー」シリーズの電動工具には他にもたくさんの種類があります。
主要なものは以下の通りです。
2021年現在で全115モデルもあります。
マキタのプロ用14.4Vや18Vのモデル数には負けますが、それでもバッテリーを共通使用できる電動工具が多いのはとても魅力的です。
ジグソーやレシプロソーなど同じバッテリーで使えますので、本体だけ追加購入していくことで自分好みの電動工具セットが作れます。
DIY初心者や女性にはこの軽い10.8Vシリーズはおすすめですよ!
DIY 電動工具セット 初心者はまずこの3つを揃えよう!
「DIY用に電動工具を買いたいけど、どれを買ったらいいのか分からない」
そんな方はこの4種類の電動工具を揃えるといいでしょう。
- ドリルドライバー(もしくはインパクトドライバー)
- 丸ノコ(もしくはジグソー)
- サンダー
とりあえずこの4種類が揃っていれば、DIY作業のほとんどをこなせます。
「切る」
「削る」
「組み立てる」
この3つの作業がDIYの基本です。
特に木材を使うDIYの場合は揃えたいですね。
「インパクトドライバー」は何に使うの?
大工さんで言えば「金づち」にあたる道具です。
昔の大工さんは釘を使って木材を締結(固定)していました。
作業としては「木材に金づちで釘を打ち込む」という作業がメインでした。
今の大工さんはだいぶ変わりました。
金づちの代わりにインパクトドライバーを使います。
今の大工さんはコーススレッドビスを使って木材を締結(固定)します。
作業で言えば「木材にインパクトドライバーでコーススレッドビスを打ち込む」という作業がメインです。
太い木材同士を「コーススレッド」という長い木ネジで締結(固定)するために使います。
ドリル刃を付けて大きな穴をあける事も出来ます。
パワーが強く、ガンガン作業できます。
「ドリルドライバー」は何に使うの?
ドリルドライバーはインパクトドライバーと似ていますが、ドリルドライバーの方が繊細な力でのネジ締めができます。
トルククラッチと言う締め付け力を調整できるダイヤルが付いているからです。
トルククラッチを一番小さい数値に合わせれば、大型のドリルドライバーであってもネジを優しく締めることが出来ます。
自動的に締め付けを止めてくれるので安心して作業できます。
小型のドリルドライバーは、手回しドライバーのようにネジ締めに使えます。
大工さんで言えば「小型の金づち」にあたる道具です。
短い木ネジで板を固定したりできます。
大型のドリルドライバーなら、インパクトドライバーと同じように長い木ネジ(コーススレッドビス)などを使った木材の締結も可能です。
またドリルという名前のとおり穴あけに使えます。
穴あけはインパクトドライバーよりキレイに行う事が出来ます。
ドリルドライバーは小型3.6Vの機種から大型18Vの機種まであります。
電圧によってサイズも重さもパワーもかなり違います。
大型機になるとそれだけ大きな直径の穴を空けることが出来ます。
そのほかにもブラシを付けて研磨したりもできます。
同じ電圧の場合、インパクトドライバーよりパワーは小さめです。
しかし繊細な締め付けやきれいな穴あけが出来ますし、汎用性が高いです。
バッテリー電圧14.4V以上の大型のドリルドライバーがあれば、インパクトドライバーを使わなくても日曜大工は可能です。
「丸ノコ」は何に使うの?
丸ノコは大工仕事で言えば「大型のこぎり」に相当するものです。
木材の切断に使います。
電動工具としてはちょっとハードルが高いものです。
ケガをしないようにキックバックに注意して使う必要があります。
丸ノコは基本的に「板の直線切り」が得意です。
板をカットしたり、木材をカットしたりできます。
刃を買えれば木材以外にも使える切断工具です
但し、事故が起きた時のケガは深刻です。
キックバックという丸ノコ特有の怖さがあるので、ある程度知識を身に着けてから使った方が良いです。
初心者にはもっと小さいミニ丸ノコのようなものがおすすめです。
上記はブラックアンドデッカーのマルチツールという電動工具セットに付属しているミニ丸ノコです。
それでも怖い方は「ジグソー」と呼ばれる糸鋸のようなものもあります。
細い鋸みたいな刃が上下しながら木材を切断できる機械です。
切断に時間がかかりますが曲線切りなども可能なので、細工はしやすいです。
初心者はこういった危険性の少ない物から使い始めた方が良いと思います。
この電動工具セットはもう少し下の方で紹介しています。
「サンダー」は何に使うの?
大工仕事で言えば「紙ヤスリ」です。
木材の切断面や角のバリ(ガサガサ・とげとげ)を取ったり、表面を滑らか研磨するため使うものです。
木材は切断した時に切り口がとがったり、ささくれたりしますよね。
あれをキレイに撮ることが出来ます。
また板の表面を磨いてツルツルに仕上げたりできます。
机や家具などを作る時にはぜひ持っておきたい電動工具です。
もちろん電動工具を使わず、紙やすりを使って手で研磨する事も出来ます。
でもこのサンダーがあれば、紙やすりをサンダーにセットして電気の力であっという間に磨くことが出来ます。
手でやるスピードの10倍以上の速さでラクに研磨が出来ますよ。
サンドペーパーをセットして、板の表面を磨いたり、木材を切断した時のバリ取りをします。
まとめ
今回はDIY初心者におすすめの電動工具セットとして、
「ブラックアンドデッカーのマルチツール」
と
「マキタの10.8Vスライドバッテリーシリーズの電動工具」
を紹介しました。
コスパで言えば「ブラックアンドデッカーのマルチツール」は圧倒的です。
品質や軽さではマキタの10.8Vでしょう。
どちらも甲乙つけがたいDIY初心者におすすめ電動工具セットです。
ブラックアンドデッカーのマルチツールについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
では!