とうとう出ました。
マキタから凄いのが出ました。
世界最強のインパクトドライバー【マキタ TD001GRDX】です。
TD001GRDX(40Vmax) マキタ最強インパクト!
2019年10月10日発売 40Vインパクトドライバー【TD001GRDX】
2019年の秋にマキタが発売した「40Vmaxシリーズ」です。
それまではマキタのバッテリーは36Vが最大でした。
「40Vmaxシリーズ」の発売によりマキタの充電式電動工具は一気にパワーアップされました。
最初に販売開始されたのは上記のインパクトドライバー【TD001GRDX】です。
マキタ Makita 40V充電式インパクトドライバ 青 TD001GRDX
40vmaxシリーズ全体では以下の工具が販売されています。
- インパクトドライバー
- 丸鋸
- ドライバドリル
- 震動ドライバドリル
- スライド丸鋸
- ハンマドリル
- ディスクグラインダー
- レシプロソー
ではこの「TD001GRDX」の実力はどれほどのものなのでしょうか?
直近まで最強と言われた「TD171DRGX」と比較していきます。
マキタ TD001GRDX vs TD171DRGX 最強インパクトを比較!
今回はこの2機種を比較してみたいと思います。
- TD171DRGX(18V)
- TD001GRDX(40V)
マキタのインパクトドライバーの中でも最強と言われてきた2機種。
とはいえ18Vと36Vでは当然違いはあると思います。
マキタ TD001GRDXとTD171DRGXの「トルク」や「打撃数」などを比較してみましょう。
2018年01月24日発売 18Vインパクトドライバー【TD171DRGX】
2018年に新たにマキタのフラッグシップインパクトとして登場したのが、このTD171DRGXです。
それまでのフラッグシップモデルの流れを継承しながら進化しています。
大きな特徴としては以下の点が改善されています。
- ビットぶれの低減(軸受け部の見直し)
- 楽らくモードの改良(木材・ボルト・テクスなど作業に合わせた制御)
現在でも18Vバッテリーシリーズの中で最強のパワーを誇ります。
最大締め付けトルクの比較
最大締め付けトルクの比較
TD171DRGX:180N・m
TD001GRDX:220N・m
マキタのインパクトは、新機種が登場するたびに最大締め付けトルクの値を5N・m~10N・m程度伸ばしてきました。
これまでの最大値はTD171DRGXの180N・mでしたが、今回は一気に40N・mも伸ばしました。
マキタ最強インパクトといえばTD171DRGXでしたが、その座をTD001GRDXに譲ることになりました。
打撃数の比較
打撃数の比較
TD171DRGX:3,800回/分(最速)
TD001GRDX:4,400回/分(最速)
これもTD001GRDXの方が15%程度早くなっています。
説明には「締付けスピード約15%アップ」と書いてあります。
まさにこれは打撃数のことを言っているのでしょう。
作業はどれくらい速くなる?
「直径6.5mmで長さが120mmの金物ビス」(ø6.5×120mm)を
「ラワン材」に打ち込む所要時間は、
TD001GRDXの方が2.5秒速いです。
100本打つ場合は4分ちょっと早く終わります。
これはかなり大きな違いですね。
特にプロにとっては無視できない差です。
最後に
最強インパクトドライバーといえば、ほかにも日立工機やデウォルトがあります。
HiKoki(旧日立工機)には36Vで最大締め付けトルク180N・mのインパクトが出ています。
デウォルトからは20Vで最大締め付けトルク205N・mのインパクトも出ています。
それでも今回のマキタ TD001GRDXの方がパワーは上です。
職人さんにはおすすめのTD001GRDXです。
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