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安全靴

安全靴 足が痛い!原因はコレ!さらに「足が痛くならない安全靴」を紹介!

仕事で安全靴を履く方は多いと思います。

安全靴はスニーカー等と比較して体への負担が大きいです。

「安全靴を履くと足が痛い!」

そんな方も多いのではないでしょうか?

安全靴

今回は安全靴を履く方の足の痛みの原因について考えてみます。

安全靴を履くと「すね」や「ふくらはぎ」が痛い!原因は?

安全靴を履いていると、大した作業もしていないのに脛の骨に沿った筋肉が痛くなることがあります。

脛から足首、足の甲、そして足の指まで、足の前側の筋が痛くなります。

足が痛い

さらにはふくらはぎが筋肉痛でダルくなります。

一体何が原因なのでしょうか?

安全靴の中で足が滑っていませんか?

安全靴での作業は平らなコンクリートやアスファルトの上ばかりではありません。

安全靴で作業する時の足場

・凸凹の足場
・砂利の上
・土手の斜面
・屋根の上
・高所の足場、梯子

不安定な場所では靴の中で足を踏ん張る必要がありますよね。

足の指にしっかり力を入れて体のバランスを保つ必要が生じます。

そして一気に足の筋力を使います。

足-裸足

 

もしこの時、靴の中で足が滑る状態だとどうでしょう。

靴の中で足がズルズル滑りバランスを保つのが難しくなります。

さらに靴と足が一体化していないので、足全体で体重を支えることができません。

つま先や足刀、足首などの一点に強い負担がかかります。

靴の中で足が滑るとふくらはぎや脛の筋力も使います。

簡単に言えばスケートが滑れない人がスケート場のリンクに立っているような状態です。

靴の中で足が滑るのは、スケートリンクの氷の上で滑っているのと同じです。

身体は転倒の危険に備えるために緊張し、常に踏ん張る必要があります。

もちろん転倒すればケガをします。

「大した事していないのに何でこんなに足が痛いの?」

「走り回ってもいないのにふくらはぎがパンパンだぞ?なんで?」

翌日の朝には激しい筋肉痛やスジの痛みで目覚めることになります。

靴紐がユルくてスッポ抜けそうになってませんか?

こんな方いませんか?

安全靴の靴紐の結び具合

「安全靴は紐を緩めて履いた方が脱ぎ履きしやすい」

「走り回る仕事じゃないから靴ひもは常に緩めてある」

「毎回結び直しなんてしない」

結構多いんじゃないでしょうか。

でもこれはあまり良い事ではありません。

脱力して自然に歩く為には、靴と足がフィットしている事が大切です。

フィットしていれば、足先を放り投げるように前に出して勢いよく地面を蹴る事ができます。

しかし靴が足にフィットしていないと、身体は無意識のうちに靴が脱げないように反応します。

歩くときに自然と足の指や足の甲に力が入り、靴がスッポ抜けないようにするわけです。

指先をそらして靴をひっかける事でかろうじて靴は脱げないでしょう。

でも脛の筋肉が常に緊張して収縮しています。

結果的に軽作業でも猛烈に足が痛みます。

いくら脱ぎ履きが楽でも、歩くだけで足が筋肉痛になるような紐の結び方では意味がありません。

足の甲や足首、脛のスジを痛めます。

安全靴の中で足がグラグラと不安定になっていませんか?

人間の足の裏は真っ平ではありません。

基本的には土踏まずの部分がへこんでいて、かかとからつま先までがアーチを描いています
体質や靴の作りにもよりますが、このアーチが維持できず足首から下がグラグラと不安定になる場合があります。

その場合は足が安定しませんから、筋や筋肉を傷めやすく痛みも出ます。

さらに内側に倒れる方は足の親指が逆に外側を向きます。
これは外反母趾の原因になるようです。

「安全靴を履くと親指が痛い」

そんな方は土踏まづのアーチをしっかり支えてくれる安全靴を選びましょう。

安全靴を履くと足の指が痛い!原因は?

安全靴のサイズは足に合っていますか?小さくないですか?

「自分の足に合った安全靴を選ぶ」

これは基本的なことですよね。

でも人によって「足に合っている」という基準が違います。

・ものすごくピッタリとフィットする靴が丁度良いと思う方。

・拘束感が嫌で1cmくらい大きいサイズが丁度良いと思う方。

・中ほどがくびれていて、サイドがぴったり足にくっつくサイズが良いと思う方

・横幅が広いものを好む方。

こればっかりは個人の好みがあります。

でももし「靴を履くと足の指が痛い」というのであれば、まずはサイズが小さくないかを疑いましょう。

「自分の足のサイズは〇〇.〇cmなんだ!」という思い込みはあまりよくないです。

ちなみに安全靴は横幅が3E(EEE)と幅広のもの物がほとんどです。

この辺は普段靴とはちょっと違うので、安全靴は別物と考えてください。

安全靴の中で先芯が指にあたっていませんか?

先芯とは、安全靴のつま先を保護している部品です。

つま先を重量物の落下などトラブルから守ってくれます。

安全靴と呼ばれる靴には必ずこの先芯が入っています。
ドーム状に足の指周りを囲んでいます。

粗悪な安全靴

安全靴の作りが悪いと、この先芯が靴の中で指にあたります。

特に親指や小指が被害に遭います。

以下のようなトラブルが起きます。

・擦れて皮がむける。

・引っかかって爪が剥がれる。

私も過去に購入した安全靴でこの失敗をしました。

屋根に上るために購入した耐滑性の高いプロスニーカー(スニーカーみたいな安全靴)でした。

履いてしばらくして違和感に気づきました。

結局2~3日履いてお蔵入りです。

詳しくはこの記事で。

→ 安全靴の選び方【小指が痛い!爪が引っかかる!】絶対履くな!危険!

指を守るための先芯でケガをしたら意味がないですからね。

安全靴を履くと足の裏が痛い!原因は?

安全靴の靴底(ソール)がしょぼくないですか?

コンクリートやアスファルトでの立ち仕事は足の裏の痛みも倍増します。

さらに安物の安全靴で靴底がしょぼいと足の裏への衝撃も大きくなり、さらに痛みを感じます。

特に「シャンク」が入っていない安全靴はダメです。

靴底ゴムの上の層に背骨のようにソールを支えるのが「シャンク」です。

JISやJSAAなどの本来の安全靴の規格にそった製品ならばこの辺は大丈夫だと思います。

安全靴の中のインソールが合っていないのではないですか?

安全靴によってインソールが入っていたり、一体型で靴にくっついていたりします。

一度このインソールを確認してみてください。

このインソールがしょぼかったり、ヘタっていたりすると足の裏への衝撃も大きくなります。

特に長時間の立ち仕事の方にはインソールが重要です。

インソールを交換するだけで、足の裏の痛みが減ります。

履き心地には天と地ほどの違いがあります。

単品で購入して簡単に交換できます。

安全靴の踵のアウトソール(靴底)に衝撃吸収性がありますか?

靴によっては靴底の踵の部分に耐衝撃性の素材が入っています。

交通整理などアスファルトやコンクリートの上で長時間作業する方は、この緩衝材の有無で痛みの度合いが違いますよ。

足が痛くならない安全靴を手に入れる方法!

一言で言えば、品質のいい安全靴を履く事です。

また、自分の足にあったサイズの安全靴を選ぶ事も大切です。

今ある安全靴がまだ履きたいのであれば、中敷きを買えるだけでも効果があります。

既に持っている安全靴の履き心地を改善したい!

ホームセンターの3,000円程度の安全靴に快適さを求めるのはちょっと無理があります。

そんな場合はインソール(中敷き)の交換で対応しましょう。

高機能の中敷きに変えるだけでも足の痛みが減り、毎日の仕事がラクになります。

アシックスのウィンジョブという安全靴で使われているインソールが優秀です。

足が痛くない!ほとんどの人がリピーターになる安全靴!

「安全靴だから足が痛くてもしょうがないよ!」

こう思って諦めている方。

それは間違いです。

最近の安全靴事情は全然違いますよ。

ジョギングシューズと同じように快適な履き心地の物がたくさん発売されています。

既にかなりの人が履いているので、知っている方も多いですよね。

アシックス 安全靴です。

・ジョギングシューズの快適性がある。
・立体形状インソールで土踏まずをしっかり支えてくれる。
・踵部分には衝撃吸収で有名なアルファーゲル搭載。
・メッシュ素材で蒸れない。

安全靴を履いてこんな症状がある方にはぜひおすすめです。

・足の親指が痛い!

・足の小指が痛い!

・つま先が痛い!

・長時間の立ち仕事で足が痛い!

・足が蒸れる!

・足裏が痛い!

・足が滑る!

お値段はまあまあしますが、耐久性もあるので長く履けます。

さらに体調がよくなり、仕事が楽しくなるわけですから、人気があって当然です。

ウィンジョブに関する口コミ

「ウィンジョブに変えたら人生が変わった」

「一度履いたらやめられない!」

「前の靴には戻れない」

初めて履く方にとっては感動モノの履き心地ですよ。

売れ筋はCP103などのオーソドックスなタイプです。

紐靴タイプでかつアルファゲル搭載をしています。

ウィンジョブについては、こちらの記事をご参考に。

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