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インパクトドライバー ドライバードリル 電動工具

【インパクトドライバー】と【振動ドリル】の違いを分かりやすく説明します!

みなさんはインパクトと振動ドリルの違い分かりますか?。

「インパクトって振動ドリルの事でしょ?」

「呼び方が違うだけで同じものなんでしょ?」

こう思っている方が意外と多いです。

「インパクトドライバー」

「振動ドリルドライバー」

活字で見ると確かに似てる気がしますが、実際は・・・。

インパクトと振動ドリル 名前の呼び方の違い!

インパクトって何?

インパクトとは「インパクトドライバー」の事です。

マキタ-インパクト-TD171DRGX-18V-フラッグシップモデル

インパクトドライバーには種類はありません。
電圧の強さが変わるくらいです。

機能もシンプルなので混同されることも少ないと思います。
スイッチ類も少なく、高級機になればかなりコンパクトです。

マキタ-TD137D-上から見た

どこへ行っても「インパクト」といえば「インパクトドライバー」の事を指します。

インパクトドライバーの事を「電動ドライバー」とあいまいに呼ぶ人はいません。

またインパクトの事を「振動ドライバー」と呼ぶような書き込みを見たことがあります。
でも、実際にはそんな呼び方はしません。

お店でも「インパクト欲しいんですけど!」といえば伝わります。

振動ドリルって何?

通常のドリルドライバーに振動(震動)機能が付加されたものです。

マキタ-振動ドリル-HP470DRTX
スイッチで「振動あり」と「振動なし」の切り替えも出来ます。

マキタHP470D-振動ドリル-上から見た

上記のダイヤル部分のネジマークの隣に「金槌マーク」がありますよね。
ダイヤルをこの金槌マークに合わせれば振動機能が動作して「振動ドリル」として使えます。
この切り替えダイヤルは、通常のドリルドライバーにはありません。

ちなみにダイヤルの数字はクラッチ機能の設定ダイヤルです。
締め付け力の調整ができます。

1と2の前後スライドスイッチは、回転モードの切り替えです。
1は低速だけどパワフル。
2は高速回転です。

「振動ドリル」という呼び方は「振動ドリルドライバー」を略した呼び方です。
ちなみにマキタでは「震動ドライバドリル」と呼びます。

電動工具の場合は「振動」と「震動」は同じ意味で使われています。
メーカー毎に違いを出しているだけだと思います。

※本来は振動と震動ではだいぶ違う意味だと思いますが・・・。

「ドリルドライバー」と「ドライバドリル」も同じ意味です。

インパクトと違い、ドリルと呼ばれる電動工具には色んな種類があります。
ドリル、振動ドリル、ハンマドリル、など機能的にも違いがあります。

お店に行って「振動ドリル下さい!」といっても、わからない方もいるかもしれません。
インパクトドライバーに比べたら、すこし分かりづらい電動工具かもしれません。

インパクトと振動ドリル 外観・形状・重さなどの違い!

実際の外観写真です。
見た目の違いは結構あります。

外観の違い!

インパクト_ドリル_比較

左がインパクトドライバー。

右が振動ドリル

外観は結構違いませんか?
明らかに振動ドリルの方がサイズが大きいです。

同じ14.4Vなので、バッテリー部分は同じです。

ヘッド部や先端形状の違い!

インパクトと振動ドリルの違い-上から

本体のヘッド部分は振動ドリルの方が2倍くらい長いです。

先端の形状も違いますよね。
振動ドリルはキーレスチャック。
インパクトはビットスリーブ。

数字の書いたダイヤルの有無も違います。

重さの違いは?

これも写真から想像できると思います。

振動ドリルドライバーの方が重いです。

インパクトと振動ドリル 用途や機能の違い!

ネジを締める。
穴をあける。

この辺はある程度まではどちらでもできます。
しかしやはり専門分野が違います。

インパクト:「ボルトを締める機械」

振動ドリル:「穴をあける機械」

こう考えればわかりやすいと思います。

インパクト機能とは?

ちょっと見ただけではわかりずらいかもしれません。
でも全く違うといってもいいくらい異なります。

【インパクトの機能】

⇒ 回転方向に打撃を与えながら強烈に「締める」のが専門です。
「ダダダダダッ!」と細かい打撃音と振動がします。

インパクトドライバーの専門分野はコーススレッドを使った大工仕事です。

インパクトドライバ-作業風景

 

インパクトレンチの専門分野は大きなボルトの締め付けです。

インパクトドライバー_マキタ_ボルト締結

振動ドリル機能とは?

振動ドリルドライバーは石材やコンクリートへの穴あけに使います。

振動ドリルドライバー-マキタ-作業風景

通常のドリルドライバーやインパクトドライバーに「振動ドリルの代わり」はできません。

なので「振動ドリル機能」も他の電動工具にはありません。
振動ドリル機能が付いた製品は、必ず商品名に「振動ドリル」というワード入っています。
(※マキタの4モードインパクトドライバー等の例外もあるが・・・)

超細かいピストン運動+高速回転」で石やコンクリートに「穴をあける!」のが専門です。
「掘る」といっても良いかもしれませんね。

「ビーーン!」という超音波の電動歯ブラシみたいな音がします。
こちらはインパクトより細かく、バイブレーション的な振動です。

コンクリートやレンガ・タイルなどに穴あけをできるのは以下の製品です。

・振動ドリル(小さい穴あけ用)

・ハンマドリル(大きいの穴あけ用)※振動ドリルよりパワフル

似てるが全然違う!「インパクト機能」と「振動機能」!

インパクトドライバーの打撃は、ナットや木ネジを締める方向へ回転させる打撃です。
縦方向の振動ではなく、横(回転)方向への打撃です。

船の船長が「面舵いっぱーい!」っと言いながら舵を回すような感じです。
舵が回らなくなると、ハンマーで回転方向に舵を叩いて回すって感じでしょうか?

振動ドリルは、穴の中を槍で細かく突きながら回転させて掘っていくようなイメージです。
突き崩しながら回転で掘っていくわけです。

この縦の打撃がないと、回転の摩擦でドリル刃がダメになるだけで硬い石材に穴をあける事は難しいです。

振動ドリルの代わりにインパクトが使えるか?

手元にインパクトドライバーしかない。
そこでこう考える人がいるかもしれません。

「振動ドリルの代わりに、インパクトドライバーで穴を開けよう!」

インパクトドライバーで穴あけはできるか?

答えはこうです。

インパクトで木や金属の板に穴をあけることはできます。
※ドリルの代わりはできる。

インパクトでタイルやコンクリート、ブロックなどの石材に穴をあける事は出来ません。
※振動ドリルの代わりはできない。

柔らかいものに穴をあけるだけだったら、インパクトでも可能です。
先端工具をドリル刃に変えればできます。

しかし、石材などの硬いものへの穴あけは出来ません。
「インパクトドライバー」や「通常のドリルドライバー」は回転するだけなので刃が立ちません。

回転速度を上げても、摩擦熱でドリル刃が熱々に焼けて、刃がダメになるだけです。
※やけどに注意!

石材への穴あけは、「振動ドリル」です。

さらに大きな穴をあける場合は振動ドリルよりも強力な「ハンマドリル」を使いましょう。

インパクトや普通のドリルを、石材の穴あけに使って壊れたら・・・ショックがデカいですよ~。

まとめ

インパクトドライバーと振動ドリルは別物です。

振動ドリルドライバーを買えば、通常のドリルドライバーとしても使えます。

インパクトドライバーと振動ドリルドライバーの2台があれば、かなりのDIY作業がこなせます。

特に外壁や水回りのタイル、エクステリア周りのコンクリートなどにネジで何かを固定する場合などは必須です。
マキタや日立工機(現在はHi-KOKI)の振動ドリルを買っておけば10年程度は使えますよ。
ぜひ1台持ってみたらいかがでしょうか?

「インパクトドライバー」や「普通のドリルドライバー」には絶対にできな作業が可能になります。
持っているか持っていないかの差はデカイです。

ちなみに、私が使っているのはマキタの14.4Vの震動ドライバドリル「HP470DRMX」です。

マキタ_振動ドライバドリル_HP470D_R

この震動ドライバドリルだと、コンクリートに13mmの穴をあけることが出来ます。

最新機種はバッテリー容量も5.0Ahと少し大きくなっています。

今から買う人へ!個人的なアドバイスです。

ちょっと偉そうにアドバイスしてみます。

「そうは思わない!」という方は聞き流してもらっても大丈夫ですよ。

電圧について

振動ドライバーを買うなら、14.4V以上の電圧じゃないとパワーが足りないと思います。

個人的には18Vの方がおすすめです。

マキタの18Vバッテリーを使う工具は100種類以上あります。
さらに18V+18Vで36Vとして使う電動工具もあります。
なので、18Vのバッテリーは互換性が高く、他の工具との共用だ可能です。

ハンドルについて

もし私が新たに買うのであれば、下記のようなハンドルが付けられるタイプを買うと思います。
震動ドリルはある程度押し付けながら使うので、両手で持った方が作業効率が高いです。

上記のアドバイスを併せて考えたら「18Vでハンドル付きの震動ドリル」がおすすめです。

2019年末現在なら以下の「マキタ 震動ドライバドリル HP458DRMX」が良いと思います。

18Vなのでパワーもあるし、バッテリーも6.0Ahで大容量です。

さらにコンクリートブロックへの穴あけ能力は16mmと、私の持っている前述の震動ドリルよりさらに大きな穴があけられます。

「震動ドリル」か「ハンマドリル」のどっちが良いかの選択について

震動ドリルの用途

  • たまにブロックやタイルに数個の穴をあける。
  • 鉛筆や大人の人差し指くらいの太さの穴をあけたい。

これくらいの用途なら「震動ドリル」で大丈夫です。

しかし、コンクリートにあけたい穴が大きかったり作業効率を考えると変わってきます。

  • 石材への穴あけ頻度が多い。
  • 作業効率を上げて早く穴あけをしたい。
  • 大人の親指くらいの太さの穴をあけたい。
  • 1円玉くらいの直径(20mm)以上の穴をあけたい
  • 太いボルトを通せるような穴をあけたい!
  • ブロックやコンクリートを壊す作業に使いたい。

こんな方は振動ドリルでは力不足です。

なので、最初から「ハンマドリル」を買う事をお勧めします。

おすすめはの「マキタ ハンマドリル HR166DRGX」(6.0Ahタイプ)などの型番が「HR」で始まるハンマドリルです。

下記はHR166DRMX(4.0Ahタイプ)

 

上記の「HR166D」はコンクリートに16mmの穴があけられるハンマドリルです。

穴あけ能力では前述の震動ドリル「HP458DRMX」と同じに見えますが、その作業効率は全然違います。

なので頻繁にコンクリートへの穴あけ作業をするならハンマドリルが良いと思います。

さらに、

HR202DRFX」などのHR202Dなら、コンクリートに直径20mmの穴(一円玉の大きさと同じ直径)があけられます。

HR244DRGX」にいたっては、コンクリートに直径24mmの穴(10円玉よりわずかに大きい直径)があけられます。

 

震動ドリルとハンマドリル。

響きが違うので別物だと思う方も多いと思います。

ですが、振動ドリルって案外小さい穴しかあけられないので、ハンマドリルも視野に入れて選んだ方が良いと思います。

以上、個人的なアドバイスでした。

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