梅雨の時期が近づくと、今年もアイツがやってきます。
ムカデです。
我が家も毎年戦っています。
ムカデが怖い!眠れない!そんな人は多い!
ムカデの一番の怖さは何か?
それは・・・寝ているときに出たらどうしようという恐怖です。
「一度ムカデが部屋に出たら、もう怖くて寝れない!」
その恐怖はかなりのものです。
実際ムカデは夜行性なので、出るのはほとんど夜。
しかも寝てるときに限ってムカデは出ます。
いちばん最悪なのは「ムカデを見失った」場合ですね。
「ムカデはどこにいった?」
「タンスのすきまか?」
「また出るんじゃないか?」
もう思考停止です。
さらに寝ているのがベッドじゃなくて布団だったらどうでしょう。
畳に布団を敷いて寝ている場合は。
もう「いけにえ状態」です。
いきなり引っ越しを考える人もいるでしょう。
でも大丈夫!
対策はありますよ!
ムカデに逃げられた!見失った!もう部屋で寝れないという人へ!
ムカデへの恐怖は想像以上です。
「早く寝たいのに、ムカデが怖くて寝れない!」
こんなジレンマが襲われます。
そして「睡眠不足」を引き起こします。
一度遭遇してしまうとトラウマのように体がおびえ、生活のリズムはどんどん狂っていきます。
それはちょっとした「うつ症状」といってもいいかもしれません。
まず最初にやることがあります。
ムカデを見失ったら?どうすればいい?
ムカデを見失ってしまったら、とにかく床にあるものを片づけましょう。
ムカデは物陰や部屋の隅を移動する事が多いので、まずは隠れる場所を無くしましょう。
その後は、部屋の隅のムカデが通りそうなところに殺虫剤をスプレーします。
本来、殺虫剤はムカデに向かって直接スプレーするのが一番です。
でも殺虫剤に残留効果があるので、殺虫スプレーを撒いたところをムカデが通るとそれだけで弱ったり死んだりします。
壁の立ち上がり部分やドアの下の隙間部分、ふすまや障子の溝周りなどムカデが通り抜けたりしそうな場所にスプレーしてください。
ムカデ 最強の対策とは?
ムカデへの最強の対策は「蚊帳(かや)」。安心感して眠れる!
とにかくこの恐怖をどうにかしたい!
そして安心して眠りたい。
そんな時には昔ながらの「蚊帳」です。
これぞ最終兵器です。
鉄壁の防御です!
ムカデが部屋の中に現れる場合は、まずこれで対策しましょう。
とにかくこれさえ準備すれば安心して眠れます。
ムカデと戦うためには、まずは部屋の中に「安全地帯」を作りましょう。
ワンタッチ蚊帳 大判サイズ 幅250×奥行250×高さ160cm
しかも最近はワンタッチで広がり、保管にも場所を取らない折りたたみテント型の蚊帳があります。
ネット通販で3,000円程度から売られています。
私も子供のお遊び用テントをアマゾンで買ったことがありますが、それにそっくりです。
でも蚊帳なのでお遊びテントよりも無視の侵入を防ぐ効果は高いです。
ムカデ駆除剤や忌避剤を使ってもムカデが出る場合、不安で眠れないなどの場合はぜひ蚊帳を使ってみてください。
蚊帳は部屋で他の虫(大きな蜘蛛、蜂、ゴキブリ、ゲジゲジ)を見失った時も使える!
蚊帳はムカデだけでなく蚊の侵入も防げます。
そのほか嫌な虫を部屋で見失った時にも使えます!
大きなクモ(足が長くて跳ねるやつ)。
蜂(ミツバチ、あしながバチ、黄色スズメバチ、オオスズメバチ)。
ゲジゲジ(見た目がもう生理的にヤバイ)。
ゴキブリ(特に女性は怖がる人が多い)。
こういった怖い虫が夜に部屋の中に出る事がありますよね。
こんな時も蚊帳があると安心して寝れます。
かなり万能なんです。
私もムカデの季節は蚊帳の中で寝ています。
おかげで蚊に刺される被害も減り、かゆみでイライラする事が減りました。
一石二鳥でしたよ!
ムカデは電気をつけて寝ると出てこない?
家の中でムカデが怖くて眠れない場合、「電気をつけて寝る」というのも一つの手です。
ムカデは夜行性なので夜に活発に動きます。
電気をつけて明るくすることで、ムカデに遭遇する確率は減ると思います。
もちろん明るくてもムカデが出る時はありますので、あくまでも対策の中の一つです。
私の経験ではムカデが出るのは朝が一番多いです。
おそらく夜のうちに家に侵入してくるのでしょう。
朝起きて、活動し始めた時にムカデを発見するというパターンがほとんどです。
夜にクモやゴキブリなどを目当てに外から入ってくるのでしょう。
という事で電気をつけっぱなしにする方法もあります。
でも一番いいのは蚊帳です。
一度でもムカデが出たら、即買いましょう。
蚊帳があれば電気を付けたまま寝なくても大丈夫です。
もし使わなくても常備しておけばいざという時に使えます。
折りたためば場所も取らないので、思い立った時に買っておいた方が良いです。
ムカデ 退治 確実にやっつける方法!【部屋の中】
家の中で突然ムカデに出くわした時、あなたならどうやって戦いますか?
箒などでたたいたりするのは上級者の手段です。
通常はスプレーでの駆除になると思います。
凍らせて退治!「フマキラー 凍殺ジェット ー85℃(冷凍殺虫剤)」
一番のオススメはフマキラーの凍殺ジェットです。
これは普通の殺虫剤とは違います。
薬剤で殺すのではなく、凍らせて凍死させるスプレーです。
ムカデに逃げられない!確実に仕留めることが出来る冷凍殺虫剤!
このスプレーのおすすめの理由はこれです。
ポイント
・スプレーした瞬間に動かなくなり、素早く確実に即死させる事が出来る!
吹き付けた瞬間にムカデが冷たさにビックリして動きを止めます。
そのまま吹き付ければ一瞬で凍ります。
このスプレーを使えば「ムカデに逃げられる」、「ムカデを見失う」という最悪の結果になる事が減ります。
普通の殺虫スプレーだと、死ぬまでに3分以上はかかります。
その間は動き続けるので、殺虫剤をスプレーすると同時に逃げられないように棒などで抑えたりすることが多いです。
運悪くソファーの下やタンスの隙間、キッチンの隙間・押し入れなどに逃げ込まれたらもうアウトです。
死んだのか死んでいないのか?
死骸はどこにあるのか?
虫が湧いたりしないのか?
こんな不安を抱えたまま眠れない夜を過ごす事になります。
広くてきれいに片付いた家ならいいかもしれません。
でもそうでないならこういう冷凍殺虫剤の方が良いですよ。
冷凍殺虫スプレーを実際にムカデにスプレーしたら?
実際に凍殺ジェットをスプレーするとこの写真のようになります。
このムカデは白くなってますよね。
そうです。
凍っているんです。
スプレーして1秒後には真っ白に凍って固まってしまいます。
冷凍殺虫剤はムカデが動かないので捨てるのも捕まえるのもラク!
冷凍殺虫スプレーで凍ったムカデはカチコチです。
だから火ばさみなどで挟んでも容易につかめます。
固まっているからです。
ポイント
カチンコチンだからつかみやすい。
動かないので処理しやすい。
これが普通の殺虫剤の場合は違います。
殺虫成分が効いて死ぬまでは暴れて動き続けます。
死んだと思っていたら、実はまだ死んでいないという事がほとんどです。
だから火ばさみでつかんでも、ムカデは最後の力を振り絞りガサゴソ動きます。
必死に逃げようとします。
これが嫌なんですよね。
見ているだけで「ギャァー」となる。
仮にすでに死んでいたとしても、ブラーンと垂れ下がります。
それも嫌です。
「動くムカデを極力見たくない!」
そんな人には絶対おすすめな冷凍殺虫剤です。
フマキラー 殺虫スプレー 凍殺ジェット 殺虫剤不使用(300ml)
冷凍殺虫剤は殺虫成分を含んでいないので人にやさしい!
冷凍殺虫剤は薬剤で殺すのではなく凍死させるスプレーです。
だから毒を含んでいません。
ポイント2
・薬剤を使わないので子供やペットにやさしい。
・台所など食品の近くでも安心して使える。
・使用者自身も殺虫成分を吸い込まずに済む。
もしこれが普通の殺虫スプレーだと、健康面にデメリットがあります。
注意
通常の薬剤スプレーには殺虫成分が入っています。
赤ちゃんや子供がこのスプレーの成分を吸い込んだらどうでしょう。
いくら安全性が高いとはいえ殺虫剤です。
「うちの子の成長に何か悪い影響を与えるんじゃないかなぁ?」
そう不安になるのはどこの親も同じです。
「あの時のスプレーが原因かも?」
後々そう思い返して眠れない夜を過ごすなんて嫌ですよね。
ムカデ退治よりも大切な事は何か?
それは自分や家族の健康と安全です。
ムカデを退治する代わりに家族が健康を損なうなんて本末転倒ですからね。
冷凍殺虫剤はシミになりにくい。拭かなくていい。
これは結構ポイントが高いです。
後始末がラクなのです。
ポイント3
・噴射した場所がシミなどになりにくい。
私もカーペットの上で使用したことがありますが、ムカデを処理した後はきれいに元通りです。
どこでムカデを退治したかわからないくらいです。
これが普通の殺虫スプレーだとどうでしょう。
注意ポイント
通常の薬剤スプレーには殺虫成分が入っています。
これはベトベトしていて、使用後はその場所に残ります。
皆さんも経験ありますよね。
そしてムカデはいろんなところに出ますし、いろんなところに逃げ込みます。
カーペットの下や布団や枕の下、お気に入りの洋服やカバンの中。
冷静におびき出してから退治できる方なら、場所を考えて退治できるでしょう。
でもムカデが嫌いな方や女性にはなかなか難しいです。
お気に入りの服やカーペットにシミが残ると悔しいものですよね。
これもムカデの弊害です。
冷凍殺虫剤はムカデがもがき苦しむ姿を見なくて済む。
ムカデを殺すわけですから結果は一緒です。
でも私にとってはこれは大変ありがたかったです。
ココがポイント
・ムカデが苦しむ間もなくすぐ死ぬ。精神的にラク(と感じる)。
殺生するにしても、できればラクに逝かせてあげたい。
こう思う方は少なからずいらっしゃると思います。
これが普通の殺虫スプレーだとどうでしょう。
注意ポイント
上記でも言いましたが、殺虫成分が効くには少し時間がかかります。
その間ムカデは必死に逃げます。
それを新聞紙や棒、箒などで逃げないように引き止めたり、押し付けたりするわけです。
その間、ムカデはもがき苦しみます。
まさに断末魔の叫びです。
ほとんどの場合はムカデに刺されてもいない(正確には噛む)わけです。
見つかっただけで殺される。
ほんとにかわいそうなのはムカデでしょう。
でも、自分のため、家族のため、殺さないわけにもいかない。
わかってはいるけど、もがき苦しんで死ぬ様は、ちょっとダメージとして脳裏に残ります。
出来れば味わいたくないものです。
冷凍殺虫剤にもデメリットはある。
では、この凍殺ジェット-85℃にデメリットはあるのでしょうか?
あえて挙げるなら以下の点です。
ココがダメ
・価格が高い。
・減りが早い。
こんな感じです。
価格に関しては、近所のドラックストアで買うよりAmazonで買った方が安いと思います。
私の場合はAmazonで200円近く安く買えましたよ。
それでも冷凍殺虫剤はありがたい!特に凍殺ジェットはおすすめ!。
上記で挙げたたくさんのメリットを考えたらデメリットは微々たるものです。
類似品が多いですが、「凍殺ジェットー85℃」が一番効果が高いと評判です。
フマキラー 殺虫スプレー 凍殺ジェット 殺虫剤不使用(300ml)
凍殺ジェットは最後の砦です。
他の虫にも使えますので、常備することをおすすめします。
ムカデが家の中からいなくなる方法は?
ムカデが家の中からいなくなるようにする方法はズバリこれです。
ムカデの外からの侵入を防ぐ!
家の中を探し回る必要はないと思います。
具体的な方法としては、
家の周りの基礎に忌避剤か殺虫剤を撒く
です。
駆除剤がベストだと思います。
やり方は後述しています。
私はここ数年のムカデとの格闘の経験からある事をハッキリ感じています。
それは
「ムカデは外から入ってくる!」
という事です。
逆に言えば
「ムカデは家に住み着いているわけではない」
とも言えます。
私の感覚では家の中にムカデが滞留している感じはないです。
なので外から入ってくるムカデをブロックすれば効果は絶大です。
それだけで家の中のムカデはいなくなると思います。
私も例年春先に部屋の中にムカデに遭遇します。
そのムカデを退治した日には、家の周りにシャットアウトSEを散布しました。
立ち上がりや壁などにはサイベーレを噴霧しました。
そこからは家の中で一切ムカデが出なくなりました。
もう数年このような事をやっていますが、薬を撒いた後は部屋にムカデは出ません。
ちなみに梅雨の大雨や台風で家の周りが雨に濡れると、薬剤も流れてしまいます。
なのでそういう時は追加で撒布します。
という事ですので、「家の中からムカデがいなくなる方法」は、「家の周りからの侵入を防ぐ」です。
ムカデの家の中への侵入を防ぐ方法!(退治も可能!)
前述の通り、ムカデの家の中への侵入を防ぐには自宅の周りにムカデ駆除剤をまくのがおすすめです。
ムカデが逃げる「忌避剤」とは違い、駆除剤の場合はムカデは逃げません。
そのかわり「ムカデ駆除剤」を散布した場所を通ったムカデはすぐに死にます。
なので結果的にムカデの家への侵入を防ぐと同時に退治もできます。
おすすめのムカデ駆除剤(粉末)は「シャットアウトSE」
私のオススメは「ムカデシャットアウトSE」です。
私もこの「ムカデ シャットアウトSE」を自宅の周りに撒いています。
ムカデ ヤスデ ゲジ アリ駆除用殺虫剤 シャットアウトSE 3kg袋入
紙袋に入った白い粉状の殺虫剤です。
この商品のおすすめポイントは以下です。
◆効果が高く、実際にムカデを何匹も駆除できる。
⇒ 撒いた次の日には、本当にムカデが2匹死んでいました。
◆ムカデの侵入を防いでくれる。
⇒ この薬剤を撒いた後は、屋内にムカデが出なくなった。
◆一袋3Kgと量が多い。
⇒ 自宅周りの基礎部分に撒いたが、2~3年使えた。
◆長持ちでコスパが良い。
⇒ 雨で流されなければ効果が続く。
個人的には、梅雨の前と梅雨明けくらいに2回撒けば、ムカデ対策としては効果絶大です。
実際に死んでいるムカデを見つけるととても心強いです。
ムカデに刺された(咬まれた)時の対処法!
みなさんはムカデに刺されたことありますか?
私はあります。
なんとでかいムカデが服の中に入っていたのです。
がっつり太ももを刺されました。
しかも、この時はこの対処法を知りませんでした。
今となっては「もっと早く知っていれば」と思います。
ムカデ特有の大切な知識なので、紹介します。
ムカデの毒は熱に弱い!42℃以上の熱いお湯で患部を温めるべし!
ムカデ愛好家の中では有名な話です(そんな愛好家ないと思うけど)。
ムカデの毒は42℃以上の温度で毒の効果を小さくできるそうです。
42℃以上といっても、あまり熱すぎるとヤケドしてしまいます。
ムカデにかまれ、ヤケドまでしたのでは踏んだり蹴ったりですよね。
なので42℃~45℃のやけどしない程度の温度が望ましいようです。
私は自分が噛まれた時はこの方法を知らず、放置でした。
もちろん刺されて2~3時間は痛みも相当ありました。
なので放っておいても治るといえば治ります。
アナフィラキシーショックの症状が出たら緊急事態!
もし、ムカデに刺された後に、息苦しくなったり、じんましん・かゆみ・嘔吐などの症状がでたら危険です。
アナフィラキシーショックを起こしているかもしれません。
すぐ病院に行きましょう。
確率としては少ないと思いますが、アナフィラキシーショックになると大変です。
過去にムカデにかまれたことがある人はその可能性があります。
じゃあ同対策すればいいのか?
対策としてはムカデに刺されたらスグ、「ムカデに刺された」と身近な人に伝えておくことです。
そして、刺されてから一時間くらいは、誰かのそばにいてください。
もし一人きりの時にアナフィラキシーショックを発症すると、病院に搬送してもらうことが出来なくなります。
逆に、誰かにムカデに刺された事を話しておけば、病院の医師もそれを聞いて素早い処置ができます。
ムカデにかまれて死んだ人はいないと聞きますが、念のためご注意ください。
蜂に刺された場合と同じようにアナフィラキシーショックの可能性がある事だけは念頭に置いておきましょう。
ムカデに刺された恐怖心から睡眠不足になったら?対策は?
私がムカデに刺されて(正確には噛まれて)一番困る事は何だと思いますか?
それはムカデへの恐怖心です。
トラウマといってもいいでしょう。
「また出たらどうしよう・・・」
「また服の中に入ってきたらどうしよう・・・」
「寝ているときにムカデが出たらどうしよう!」
そう、恐怖感が抜けないのです。
こればかりは人によって反応が違います。
「ちょっと憂鬱だな」
程度の人もいれば、
「もう怖くて眠れない!」
と追い込まれる人もいます。
後者は恐怖感のせいで睡眠の質が下がり、心身ともに疲れて衰弱します。
この「恐怖感」はムカデの毒より怖いです。
生活の質がガクンと落ちるからです。
では、この恐怖心にはどう対策すればよいでしょうか?
私が購入した蚊帳はコレ!
ワンタッチ蚊帳 大判サイズ 幅250×奥行250×高さ160cm
実は私もこれと同じような蚊帳をAmazonで買いました。
結果は大満足。
これを考えた人に対して感謝しかありません。
この大型タイプの蚊帳を買えば、中にシングル布団を2つ敷くことが出来ます。
購入してから睡眠の質がグッと上がりました。
ムカデだけでなく、他の虫も入れないからです。
蚊もクモもゴキブリも、一切入ってこれないんです。
以前はムカデに遭遇した日以降はビクビクしながら寝ていました。
服のラベルが首元にカサッと当たっただけで「うわぁぁっ!」っと慌てて振り払っていたんです。
でもこの蚊帳に寝ているうちにそういうトラウマみたいなものも薄れていくのがわかります。
絶対な安心感があるからです。
「肌に何かが触れるたびにビクビクする」
そんな毎日から解放されます。
もちろん子供がいる家庭ならなおさら安心です。
うちの子供もこの蚊帳のおかげで安心して眠れるようになりました。
絶対買った方が良いです。
どんな強力な殺虫剤よりも頼りになります。
でもそれでも怖いという方は・・・違う家に泊まりましょう。
実家でも友人宅でもいいし、安いホテルでもいいです。
とにかく安眠を確保して、疲れた心身を癒してください。
そうすればだんだんと恐怖心も和らいでいきます。
時間が解決してくれるのです。
たかがムカデと侮らず、鬱になる前に自分を守って癒しましょう。
ムカデがお風呂の排水溝から侵入!?防ぐ方法を紹介!
こんな感じの排水溝だとどうやってフタをしたらいいかわかりませんよね。
我が家では私が簡単な方法を思いついたのでやっています。
それは
透明なジップロックに水を入れて排水溝の上にドンとおく!
という方法です。
分かりやすく言えばコレです。
こんな感じの水の入った袋を排水溝の上にドンと置くわけです。
排水溝の周りの形にフィットしてくれるので、隙間が空かず良い感じです。
少なくとも大きなムカデは侵入できないはずです。
しかも1枚10円程度の袋なのでコスパは良いです。
ちなみにあまりに薄いポリ袋だと、破れる恐れがあります。
また繰り返し使うのは難しいです。
今のところジップロックの袋が一番しっくりきます。
本物じゃなくても大丈夫。
ダイソーやセリアで買える100均のジッパーの袋で十分ですよ。
ムカデが隠れても見えるように透明の袋の方が良いですね。
ムカデ対策【その他】
上記以外にもちょっとした対策は他にもあります。
1、部屋の中の地面に置いてあるものをすべてなくす。
2、洋服などは必ずハンガーにかけて吊るす。
3、夏場でも長袖長ズボンを着用し、ズボンのすそは靴下で覆い、足元から這い上がれないようにする。
4、排水溝周りの穴(床下につながっている隙間)をふさぐ。
5、屋内の怪しい所(通り道)に前述の粉末薬剤を撒いておく。
6、建具回り(ドア・障子・ふすま)の隙間をふさぐ。
こんな対策をしっかりすればムカデは入ってこれません。
実際に対策の効果を実感することで、だんだんと恐怖心が和らぎ、逆に自信と知恵がつきます。
ムカデの良い所を知ると気持ちが和らぐかも?
「ムカデの良い所だと?お前は何を言っているんだ?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実際にムカデにも人の役に立つところがあるのです。
世の中には「ムカデよりゴキブリの方が苦手」という方も多いと思います。
ゴキブリは繁殖力もすごいし、遭遇する確率も圧倒的に多い上、追い込まれると飛んで向かってきます。
そんなゴキブリを退治してくれるのは・・・実はムカデなんです。
ムカデはゴキブリが大好物で、ゴキブリ目当てで屋内に入ってくるともいわれています。
さらには小型のネズミを捕食する事もあるらしいです。
ゴキブリやネズミが超苦手という方にとっては、ムカデは頼もしい見方でもあるわけです。
ムカデの天敵は人間
ムカデにとっての天敵はなにか?
おそらく一番の天敵は人間でしょう。
見つかっったらかなりの確率で殺されてしまうのですから。
凍らせられたり、殺虫剤でやられたり、叩かれたりして退治されるのはムカデの方です。
ちょっと可哀そうでもあります。
こうやってムカデの事を知ることで、ムカデに対する見方を少し変えることが出来ます。
心の持ちようが少しだけ変わるとちょっと楽になる場合もありますよ。
ムカデを屋外で見つけた場合は?
家に入ってきそうな場所なら退治しよう!
屋外でムカデを見つけた場合、家への侵入の心配がない場所であればスルーでいいと思います。
もちろん完全に殺してしまえばあとで悪い夢を見る事もありません。
メンタル的にも後々ラクです。
手元に殺虫剤や長い棒などがあるなら安全確保しつつやっつけましょう。
家から離れている場所ならスルーで!深追いはやめよう!
自宅に近くない場所のムカデならわざわざ深追いしない方がいいです。
では深追いして失敗するとどうなるのでしょうか?
⇒ ムカデがズボンの裾から服の中に入ってくる。
この状況は「発狂モノ」です。
もう泣いてしまいます。
こうなるとパニックを起こして、地獄のダンスを踊ることになります。
転んで、頭を打って大けがなんて事にもなりかねません。
実は私はこのパターンでした。
枯葉掃除をしていた時にズボンの中にムカデが入ってきて太ももをかまれました。
太ももがチクッ!(かなりの痛さ)っとして、その痛さに驚きました。
それと同時に「ヤバイ!」と思いました。
おそらくムカデだろうと直感しました。
急いで帰宅してズボンを脱いだけどムカデがいない。
「ムカデじゃなかったのかな?・・・」と帽子を脱いだ瞬間。
ボトッとでかいムカデが床に落ちたんです。
「うぎゃー!!」と心の中で叫ぶとともに、何とか退治しました。
あやうく部屋の中で見失うところでした。
もう最悪なパターンです。
私の例からもわかるように、屋外であれば無理して退治することは禁物です。
それよりも帰宅してから自宅の周辺の守りを固めましょう。
自宅周辺(基礎周り)などに改めて駆除剤を散布するのがベストです。
おすすめはサイベーレです。
私は毎年3回位撒布しています。
ムカデ対策まとめ やるべきことと準備するもの
1、蚊帳を買って安全地帯を作る
ムカデが怖くて睡眠不足になる人。
ムカデが出た部屋ではもう寝れないと思っている人。
ムカデの事でうつ状態になっている人。
そんな人は、まず蚊帳を買いましょう。
とにかく蚊帳です。
ワンタッチ蚊帳 大判サイズ 幅250×奥行250×高さ160cm
これさえあれば安心して眠ることができます。
まずは蚊帳を買いましょう。
2、ムカデを見つけたらムカデ駆除用の道具で確実に退治する。(逃がさないで!)
その次に駆除の道具を揃えます。
凍殺ジェットで凍らせる。動きを止める。
まずは動きを止めることが出来る冷凍殺虫剤。
「凍殺ジェットー85℃」が一番人気です。
これでムカデを凍らせます。
とにかく動きを止めましょう!
大体のムカデは凍らせれば死にます。
フマキラー 殺虫スプレー 凍殺ジェット 殺虫剤不使用(300ml)
ムカデは死んだふりをする事が多い!
朝ムカデを見つけて、家族が「ムカデが死んでる!」という事が多いです。
でも実際はほぼ100%生きています。
無防備に退治しようとすると噛まれるかもしれません。
とつぜん素早く動いて、家具の隙間に逃げ込むこともあります。
我が家ではムカデを見つけたらすぐに
通常の殺虫スプレーも合わせて使う。確実に殺す。
次に普通の殺虫スプレーを噴霧します。
これはムカデが凍死せずに生き返って逃げようとする時の保険です。
大きなムカデは冷凍殺虫剤でも絶命ぜずに息を吹き返す時があります。
そのために凍らせた後に一度普通の殺虫スプレーを噴射してください。
冷凍でしななくても殺虫成分が効けばしばらくすれば死にます。
もしなければ熱湯をかけるのも効果的です。
もちろん頭をつぶしたりできればそれが一番確実です。
でもそれが出来る人は少ないと思います。
なので殺虫スプレーでダメ押しをしましょう。
普通の殺虫スプレーを使った後はムカデが解凍されて動き始める場合があります。
特に大きいムカデは生命力が強いので、その後もう一度冷凍スプレーをしましょう。
もう一度カチコチになったらムカデ退治は完了です。
死んだムカデを火ばさみでつかんで処分する
火ばさみで挟んで処分しましょう。
火ばさみは長めの方が気持ちが楽です。
田舎なら外にポイッ!と捨てるだけです。
もし外に捨てるような田舎じゃない場合は、自治体のゴミとして捨てる事になります。
とはいえゴミ箱の中で生き返ったら?なんて考えると心配ですよね。
そんな場合は念のためにジップロックなどにいれて捨てましょう。
しっかり口を閉じておけば生き返ったとしても逃げられずに死にます。
3、家の周りにシャットアウトSE(駆除剤)を撒く。
次はムカデを家に侵入させない対策です。
家の周りのコンクリート基礎などにシャットアウトSEを撒いてください。
ムカデに絶大な効果があります。
ムカデ以外にもヤスデやクモ、ダンゴムシなどありとあらゆる虫の侵入を防げます。
それでいてコスパが良いです。
3Kg入りで3,000円以下で買えます。
ムカデ ヤスデ ゲジ アリ駆除用殺虫剤 シャットアウトSE 3kg袋入
紙袋に入った白い粉状の殺虫剤です。
小麦粉のような重たい粉なので少々の風では飛びません。
地面に撒けばしっかりそこで機能してくれます。
まずはライン上に先を引いて家を囲んでください。
ムカデの通り道に確実に撒くことが重要です。
少しでもこの粉剤の上を通ればムカデは死にます。
但し壁には使いづらいです。
また雨が降って流れたら再度撒いてください。
ムカデは家の中にいるのではなく外から入ってきます。
このシャットアウトSEでバリアを作れば、ムカデはもう家の中に侵入しません。
4、壁などにはサイベーレを噴霧する。
ムカデは基礎の立ち上がりや外壁も登ってきます。
これは実際にコンクリートの壁を登っているムカデです。
シャットアウトSEは重たい粉剤なので壁には撒くことが出来ません。
なので壁用にサイベーレというムカデ駆除剤を使います。
これもムカデに絶大な効果があります。
サイベーレは乳剤で水で薄めて壁に噴射して塗布します。
私は紙コップで原液を量って、それを噴霧器に入れて水で薄めて使っています。
噴霧器は手軽な1Lタイプが使いやすいと思います。
この噴霧器でシャーッと壁にサイベーレを噴射します。
乾いたらムカデバリアの完成です。
見た目には何もない壁ですが、殺虫成分がコーティングされていますので、壁を登ってきたムカデはイチコロです。
これで夜に壁を登ってくるムカデを確実に退治できます。
私はこのサイベーレと前述のシャットアウトSEを併用しています。
それぐらいムカデと本気に向き合っているわけです。
家族の安心・安全を考えたらそんなに高い出費ではありません。
逆にしっかり対策をすれば熟睡できるので、そちらの方が価値があると思っています。
サイベーレは原液だけ買っても使えません。
ジャバっと撒くとメチャクチャコスパが悪いです。
なので最初から噴霧器とセットで買った方が良いです。
ここまでの対策を行えば、家の中にムカデが入ってくることはなくなります。
最後の最後は蚊帳が守ってくれるので、不安で寝不足になったり健康を害したりする事はまずありません。
これらの対策は私が実際にやっている対策です。
数年のムカデ対策の実体験に基づくものですので自信をもってお勧めします。
わが家のムカデ出没記録
2021年
2021年は早めに暖かくなり、梅雨入りも観測史上最も早いレベルの早さでした。
5月16日 玄関先にチビムカデ!
しばらくムカデを見なかったので、今年はムカデとの戦いに勝ったのかと思っていた時でした。
玄関先でちっちゃいムカデを見つけました。
ちょうど梅雨入りした頃だったので、嫌な感じがしました。
でもこのムカデも既に死んでおり、対策はうまくいっているようでした。
その対策とはシャットアウトSEの撒布です。
我が家では壁はサイベーレ、地面はシャットアウトSEという感じでムカデ駆除剤を使い分けています。
サイベーレは見た目がキレイ(乾いた見た目にはわからない)ので見た目は良いです。
だけどシャットアウトSEのように白く残らないので、逆に対策できているのかわりづらいのも難点です。
コスパで言えばシャットアウトSE方がかなりお得なので、普段はシャットアウトSEをメインで使っています。
今回は玄関先の地面に散布したシャットアウトSEの効果があったようです。
4月12日 風呂場にムカデ!排水溝から侵入?
ムカデが出始めたなぁと思った4日後、風呂場にムカデが侵入してきました。
嫁さんの「キャーー!」叫び声でビックリ。
ムカデもビックリですが、その嫁さんの声の方がビックリするというパターンも多いです。
ちなみに驚き方で言うと私は「うわぁぁ!」で妻は「キャーー!」です。
大声で騒ぐのは妻の方。
私は冷静。
でもそこからが面白い。
心配で眠れなくなるのは私の方です。
嫁さんはさっさと寝てしまいます。
色々と対照的ですね。
排水溝は水が流れているので薬剤が効かないのがネックです。
かといってどうやって侵入を防げばいいのか。
実はいい方法を知っています。
という私が考えた方法ですが。
この記事の下の方で紹介しています。
4月8日 今年の初ムカデ!
※写真はあえて小さめにしてあります。
まだ少し寒さも残る4月初旬、早くもムカデ出ました。
朝、家の外のコンクリート上で発見しました。
既に死んでいました。
最近急に暖かくなってきた気がしたので、ちょっと前に急いで家の周りの基礎の部分などコンクリートにサイベーレを噴霧してありました。
それが功を奏したようで、ムカデは家に侵入する前に退治できました。
ムカデにはサイベーレ。
とくにコンクリートの壁や見た目が気になる部分にはサイベーレが良いです。
この日は他にも小さなダンゴムシ?芋虫?みたいな虫が大量に沸いたのですが、全部コンクリート上で死んでいました。
サイベーレの殺虫効果は抜群です。
やっぱり効果が凄い。
では!