
2026年8月31日。
夏休みが終わる。
終わってしまうのだ。
とても寂しい気持ちになってしまう。
と言っても、別にそれは私にとっての夏休みではない。
子供にとっての夏休みだ。
でも、なぜだろう。
なんで夏休みが終わる時ってこんな気持ちになるのだろうか。
もうとっくに学生じゃないのに。
なぜか8月31日って感傷的になってしまう。

でもよくよく考えるとそれはおかしな話だ。
だって、これは単なる1年の365日のうちのある一日の話。
季節は毎年めぐってくる。
それに2学期にだって楽しいことはたくさんある。
学校によっては運動会や修学旅行などもある。
涼しくなって過ごしやすくもなる。
収穫の秋だから本来は人間にとってはうれしい季節なのだ。
それなのに、夏が終わるとなぜか自分の青春時代が終わったかのような気持ちになる。
毎年そんな感じがする。
これはもう刷り込みされているのかもしれない。
男女の出会いの夏とか、海やプールでの出会いとか、夏の学校での思い出とか、とにかく青春の出会いは夏に来るみたいな刷り込みがされているのだろう。
陽キャの夏的な感じの古い時代の夏を刷り込まれているのだろう。
自分の人生を考えてみると、別に夏だからってまぶしい青春の思い出があるわけでもないし、夏休みにそんなに出会いがあったわけでもない。
まぁ小学生の頃はクワガタやカブトムシを獲りに山に行ったり、川で泳いだりしていたかな。
確かにあの頃は大した悩みもなく楽しくやっていたかも?
いや、でもその時はその時で色々悩んでいた気もするな。
とにかく今年も夏が終わる。

うちの子は夏休みが終わることに対して「みんなに会えるから楽しみ!」と言う。
夏休み終わりは精神的につらい子供も多いのに、うちの子には今の所そんな影はない。
正直それを見てホッとする。
だって学校へ行くのが嫌な毎日言って辛いもんね。
そんなに陽キャでもなく、人に比べて友達が凄く多いというわけでもないが、それなりに楽しくやっているようだ。
私のように「夏が終わる」と感傷的になっている様子もない。
学校ってそんなに楽しい所だったっけ?
イヤもしかしたら家にいるのが楽しくないのかもしれない。
そういう事なのか?

そんなことを考えているうちに、今年も夏が終わろうとしている。