安全靴を買う時、何を基準に買ってますか?
私はズバリ!「人気の安全靴はどれ?」という基準で調べます。
何故かって?
やはり人気がある安全靴には、それなりの理由があるからです。
では、最近はどんな安全靴に人気があつまっているのでしょうか?
人気があるのはどんな安全靴?
じつは、昔と今じゃだいぶ違います。
ニーズが変わってきているんです。
最近の人気がある安全靴の傾向をみれば、そのニーズがよくわかります。
ちょっと昔と今を比べてみましょう。
昔、人気があった安全靴ってどんなもの?
昔と言っても、20年くらい前の事です。
メーカーと言えば、ミドリ安全などの国産メーカー品でしょう。
逆にいえば、そんなメーカーが参入してたような気がしません。
どこへ行っても似たような安全靴です。
しかも自分で安全靴を買うというより、現場で借りる事が多かったです。
昔は「人気の安全靴」なんてものはありません。
どこを見ても真っ黒なゴワゴワの安全靴でした。
現場で人気があるとすれば、それは痛みの程度がどれくらいかだけです。
「新しめの安全靴」、「干からびていない安全靴」、「臭くない安全靴」そんなかんじでしょう。
昔は安全靴に求めるものはただ一つ、「足の甲を守ってくれる」それだけでした。
重量物を足に落とした時やリフトに踏まれた時に守ってくれる靴です。
その頃は、安全靴のイメージはこんな感じでした。
昔の安全靴の特徴
・色は真っ黒
・一見すると紳士靴のような雰囲気だが、つま先が丸くてデカい!
・履き口が硬くて、アキレス腱のところや足首周りが擦れていたい。
・つま先が先芯の鉄に当たって、小指が痛いから恐る恐る履く。
・サイズは基本的にブカブカ。
・走ったらすぐ脱げるが、それが安全靴。
・いちいち靴ひもを締めたりしない。
・全体が天然の革だから破れにくい。
・しかし乾燥してカピカピに干からびている。
・長時間履いていると、足がメッチャ痛くなる。
どうでしょうか?
少なくとも私のイメージはこんな感じです。
実際バイトや仕事で安全靴を履きましたが、上記のような感じでした。
とにかく安全靴とは、
昔の安全靴のイメージ
・できれば履きたくない。
・臭い。
・上司から「これを履け!」と言われてイヤイヤ履く。
こんなものでした。
安全靴だから、表面的には守ってくれます。
でも足が疲れて、身体も疲れて、足が棒のようになるんです。
サイズが合っていないから、素早い動きも出来ず、ある意味「危険靴」でもありました。
最近、人気がある安全靴ってどんなもの?
最近人気の安全靴は、昔の安全靴とは全く違います。
一番の違いは「履いていて快適である」という事です。
現在の安全靴は以下のような特徴があります。
現在の安全靴の特徴
・職場環境にあった安全性と快適性が両立している。
・職場環境に合わせて、何種類もの安全靴が存在する。
・JIS規格以外にJSAA規格が登場。
・完全防水タイプなど多機能。
・女性用も沢山ある。
・サイズ展開が豊富。
・足にフィットさせてジョギングシューズのように履く。
・土踏まずのサポートがあり、中で足が滑らない。
・ジョギングシューズメーカーが多数参入している。
昔は過剰な安全性だけが追及されていましたが、現在は現場にあった適度な安全性を確保しつつ、いかに快適かを考えたバランスの良い安全靴が増えています。
なので安全靴のイメージはだいぶ変わりました。
現在の安全靴のイメージ
・履いていてラク!
・走っても脱げない。
・色はカラフルでおしゃれ!
・デザインが凝っていておしゃれ!
・通気性が良く、蒸れにくい。
・グリップ力が高く滑りにくい。
・ずっと履いていられる。
こんな感じです。
とにかく「疲れない!」
そして「かっこいい!」
昔の安全靴とは似ても似つかないものが沢山あります。
まとめ!
昔は安全性だけを考えた、無骨で疲れる安全靴が主流でした。
なので人気があるというよりも、そんなもんだというあきらめで履いていました。
最近は、快適で疲れにくく、色もデザインも豊富でカッコイイ安全靴が沢山あります。
個性も出せるし、仕事も楽しくできるような安全靴が多くあります。
本当に大切な事にはこだわりを持つ人が多い時代になりましたからね。
良いものは値段が割高でも選ばれる時代です。
その中でもダントツ人気なのがアシックスのウィンジョブです。
こちらの記事で書いています。
では!