ブラックアンドデッカー マルチツールは、新型になってさらに進化しています。
私ももちろんDIYにブラックアンドデッカー マルチツール 」を使ってます。
これから買う方は新型を買うことになると思いますので、今回は新型の魅力を中心に書きます。
「これから本格的にDIYをやってみたい!」
「でも、どんな電動工具を揃えればいいんだろう?」
そんな人にはピッタリな電動工具セットがブラックアンドデッカー マルチツール(新型)です。
ブラックアンドデッカー マルチツール 新型(2020年発売)進化が凄い!
2020年7月、ブラックアンドデッカー マルチツールの新型が発売されました。
2022年時点での最新型となります。
ブラックアンドデッカー マルチツールは、別名「マルチエボ」とも呼ばれています。
必要な電動工具がまとめてワンセットになっているコスパ最強なDIY工具です。
本体ボディとバッテリーが新しくなった。
新型マルチツールEVO185は、本体ボディがバッテリーが新しくなりました。
上記が新型のEVO185シリーズの本体ボディー部(※バッテリー未装着時)です。
こちらが新型バッテリーです。
以下の点が進化しています。
さらに軽くなった!
さらに握りやすくなった!
アタッチメントが脱着しやすくなった!
バッテリーがより長持ちになった!
ただリニューアルしただけでなく、しっかり進化しているのがうれしいですね。
EVO183B1 EVO185B1 違いを比較!新型マルチツールはココが良くなった!
ブラックアンドデッカー マルチツールの新型は進化しています。
では具体的にどこがどれだけ進化したのでしょうか?
- EVO185B1(新型)
- EVO183B1(旧型)
この2機種を比較して違いを見てみましょう?
ポイント(1)ボディの重さが11%軽くなった!
マルチツールの新型ボディは、旧型ボディより11%軽くなりました。
ポイント(2)バッテリーが1.5Ahから2.0Ahに容量アップ!(約30%増量)
新型マルチツールのEVO185B1のバッテリー容量は2.0Ahです。
1回の充電でこなせる作業量がさらに増えました。
この改良はうれしいですね。
上記の2代目( EVO183B1 )はバッテリー容量が1.5Ahです。
バッテリー容量が33%アップしたことになります。
ちなみに上記の初代(EVO183)のバッテリー容量は1.3Ahです。
コレを見ると、バッテリー容量の進化がよくわかりますね。
ポイント(3)ボディーにビットホルダー(マグネット)を搭載!
本体の上部に平たい部分があり、そこがマグネットになっています。
ビス打ちの時にここにビスをくっつけておけば、作業がとても楽です。
実際に使う時にめっちゃ便利です。
ドリルビットで下穴をあけてからビスを打ち込む場合など、ビットも一緒にくっつけておけますね。
ちなみに旧型のEVO183B1にもビットホルダーがあるにはありました。
よく見ると本体の背中部分に銀色のビットが一本くっついていると思います。
でも新型のEVO185B1とは違い、ビット1本分のマグネットでした。
なので新型の方がより使いやすくなっています。
ポイント(4)ヘッドリリースボタンが押しやすくなった!
EVO183シリーズを持っている方なら分かると思います。
EVO183シリーズはヘッド交換時に押す本体上面のリリースボタンが結構押しにくいんですよね。
それでヘッド交換時に少しイラっとする事がありました。
EVO185シリーズではその点が改良されました。
細かい点ですが、ユーザー目線の良い改良だと思います。
デザインの違いについて!
新型マルチツールEVO185は、本体ボディのデザインが変わりました。
上記が新型のEVO185シリーズの本体ボディー部(※バッテリー未装着時)です。
上記が旧型のEVO183シリーズの本体ボディー部(※バッテリー装着時)です。
見ての通りデザインが違います。
配色に関しても大きく変化しています。
グリップ部を見て下さい。
旧型とは黒とオレンジの配色が逆になっていますね。
黒メインからオレンジメインに変わったようです。
又、新型ではスイッチ類にグレーが使われています。
2色から3色に変わりました。
個人的には旧型の配色の方が好きです。
ブラックアンドデッカー マルチツール ベーシック 新型【EVO185B1】
ブラックアンドデッカー マルチツール ベーシックは、その名の通りベーシックモデルです。
基本モデルであり、一番初心者向けのエントリーモデルです。
アタッチメントは後で追加で購入できるので、初心者はとりあえずこれを買えば大丈夫でしょう。
【 ブラック & デッカー 】公式オンラインストア
ブラックアンドデッカー マルチツール プラス 新型【EVO185P1】
ブラックアンドデッカー マルチツール プラスは、インパクトドライバーや丸ノコが付属する上級者モデルです。
より効率的に切断、研磨、組み立てが行えます。
但し、このマルチツールプラスは今回はホームセンター限定モデルになっているようです。
ネットで探しても見つからないのでちょっと残念です。
ブラックアンドデッカー マルチツール エキスパート 新型【EVO185E1】
ブラックアンドデッカー マルチツール エキスパートは、インパクトドライバーや丸ノコが付属する上級者モデルです。
型番はEVO185E1となります。
丸ノコがあれば板の直線カットがラクにできます。
またインパクトドライバーがあると、長いコーススレッドビスが簡単に打ち込めます。
ここまで揃えばDIYでの大工仕事はすべてこなせます。
これを買えば間違いありません。
【 ブラック & デッカー 】公式オンラインストア
上記にさらにサンダーのアタッチメントを追加購入すれば完璧でしょう。
歴代のブラックアンドデッカー マルチツールを比較(初代、2代目、3代目)
2020年の新型マルチツールは3代目!
歴代のブラックアンドデッカー マルチツールの発売日は以下の通りです。
- 2012年10月:1代目を発売。型番は「EVO183」。
- 2015年02月:2代目を発売。型番は「EVO183B1」、「EVO183P1」など。
- 2020年07月:3代目を発売。型番は「EVO185B1」、「EVO185P1」、「EVO185E1」など。
今回発売されたブラックアンドデッカーのマルチツール(新型)は3代目となります。
歴代のブラックアンドデッカー マルチツールを並べるとこんな感じです。
今回は分かりやすいようにベーシックモデルで比較します。
ブラックアンドデッカー マルチツール 初代 ※2022年現在は販売終了。
初代 マルチツール 2012年10月発売
上記が初代のブラックアンドデッカー マルチツールです。
もう在庫は内容で、ネット通販で探しても買えないようです。
ブラックアンドデッカー マルチツール 2代目 ※2022年現在もまだ少し在庫販売あり。
2代目 マルチツール 2015年2月発売
上記が2代目のブラックアンドデッカー マルチツールです。
マルチツール ベーシック(EVO183B1)やマルチツールプラス(EVO183P1)という型番で初代と区別されました。
付属物はほぼ同じです。
2022年現在もまだ在庫は残っているようで、ネット通販でも見かけることが出来ます。
価格が安ければこちらを買うのもありでしょう。
ブラックアンドデッカー マルチツール 新型(3代目)※2022年現在はほぼ新型で置き換わり完了。
3代目 マルチツール 2020年7月発売
上記が3代目のブラックアンドデッカー マルチツールです。
マルチツール ベーシック(EVO185B1)という型番です。
3代目ではEVO183ではなくEVO185となり型番がハッキリと変わりました。
2020年に発売されました。
付属品は初代や2代目と同じものです。
アマゾンなどのネット販売でも、ほぼ新型に置き換わっています。
ボディ本体やバッテリーは進化しているので、今から買うのであればこの新型がおすすめです。
新型マルチツールは旧型(EVO183)と互換性あり!
3代目で変わったのは本体部分やバッテリー、充電器、専用収納ケースなどです。
基本的な中身は旧型EVO183と同じです。
新旧の本体ボディには互換性があります。
新型本体ボディでも旧型アタッチメントが使えますし、旧型バッテリーも使えます。
逆に旧型本体ボディでも新型に付属のアタッチメントやバッテリーは使えます。
新型マルチツールのアタッチメントは旧型のまま。EVO183と同じ。
新型とはいえインパクトやドリルなどのアタッチメント(ヘッド部分)は旧型のEVO183と同じものです。
基本的にアタッチメントは初代の時から変わっていません。
なのでわざわざアタッチメントを買い替える必要はないです。
性能や使い勝手は向上している。
但し本体ボディ部の軽量化やバッテリーの容量増加などの改善が行われています。
ちょっと価格帯が高くなった気がしますが、新型を買うメリットは充分あります。
ブラックアンドデッカー マルチツールの人気の理由は何?
歴代のブラックアンドデッカー マルチツールは、常に人気がありました。
その理由をいくつか挙げてみます。
- DIYに必要な電動工具が全部揃う!
- コスパがいい!
- コードレスだから使いやすい!
- 性能が良い!
こんな感じでしょうか。
ブラックアンドデッカーのマルチツールエボは木工DIYの一連の作業をすべて行うことが出来ます。
「このアタッチメントって何をする電動工具なの?」
最初はマルチツールの使い方がわからないかもしれません。
まずは買ってみましょう!
まずは使ってみましょう!
マルチツールエボを買えば、使っているうちに段々と用途や役割が分かるようになります。
いつのまにかDIYの知識が身についていく!
それが「ブラックアンドデッカー マルチツールエボ」の魅力です。
ブラックアンドデッカー マルチツール 紹介動画
ブラックアンドデッカー マルチツールの動画(初代)
これは旧モデル(初代)のマルチツールの紹介動画です。
これを見れば「ブラックアンドデッカー マルチツール」の魅力が伝わると思います。
ブラックアンドデッカー マルチツールの動画(2代目)
上記の動画では、丸ノコ、ジグソー、サンダーを使って作業しています。
上記の動画では、ドリルドライバー、インパクトドライバーを使っています。
ちなみに「タッカー・ネイラー」という大きなホッチキスみたいなものも使っています。
このタッカー・ネイラーはGOPAKという10.8Vバッテリーで駆動する電動工具です。
マルチツールじゃ18Vバッテリーなので互換性はありません。
タッカー・ネイラーが気になる方へ
このタッカー・ネイラーは、GOPAKというブラックアンドデッカーの10.8V電動工具セットのラインナップに属する電動工具です。
マルチツールとはバッテリーが違うので、欲しい方は以下のどちらかの方法で購入する事になります
タッカー・ネイラーを単品で買う場合
ドリル&タッカー&バッテリーのお買い得セット
【ドリル&タッカー・ネイラー お買い得セット】
ブラックアンドデッカーは信頼できる電動工具メーカーなの?
結論から言います。
ブラックアンドデッカーは信頼できます。
ブラックアンドデッカー社は「世界シェア1位」の電動工具メーカーである。
DIY愛好者に超人気の電動工具セットであるブラックアンドデッカー マルチツール。
製造・販売しているのは、世界シェア1位の「ブラックアンドデッカー社」です。
「BLACK+DECKER 」というロゴが目印です。
ブラックアンドデッカー社は、1910年創業のアメリカの老舗企業である!
ブラック&デッカー社は1910年にアメリカで創業されました。
ミルクのボトルキャップ製造機の工場を設立したのが始まりだそうです。
- S・ダンカン・ブラック(S. Duncan Black)氏
- アロンゾ・G・デッカー(Alonzo G. Decker)氏
このお二人が創業者です。
このお二人の名前を取って「ブラック&デッカー」という社名なったわけですね。
「ダンカン&アロンゾ」になっていた可能性もありますね。
創業者の関係性が分かる素敵な社名ですね。
創業から100年以上たっても世界一のシェアを誇るブラックアンドデッカー社。
この100年企業である電動工具メーカーが信頼できないはずがないです。
ブラックアンドデッカー社は、電動ドライバーの生みの親である。
現在売られているガングリップ型の電動工具を開発したのは、このブラックアンドデッカー社です。
このピストルみたいな形の電動工具はブラックアンドデッカー社が生み出したんです。
だからドリルドライバーやインパクトドライバーにとって、ブラックアンドデッカー社はお父さんでありお母さんなのです。
もうおわかりでしょう。
ブラックアンドデッカー社は信頼できる電動工具メーカーです。
ちなみに価格が安いのは、少しでもみんなに使ってもらうためのです。
DIYのハードルを下げて、電動工具を使って人生を楽しんでもらおうというコンセプトなのです。
ブラックアンドデッカー マルチツールの知名度は?
DIYを楽しむための書籍は沢山あるのですが、その中でも「ブラックアンドデッカー マルチツール」がよく登場します。
DIY用として実際にマルチツールが人気があるという事がよくわかると思います。
また女性でも使えるという事も伝わると思います。
一例を紹介します。
「電動工具の使い方」についての書籍でマルチツールが紹介されていた!
例えばこの本。
DIY工作シリーズの「電動工具の使い方事典」です。
この本の中でブラックアンドデッカーのマルチツールが紹介されています。
「DIYシーンでは十分にその力を発揮してくれる!」と評価されています。
この中ではブラックアンドデッカーの電動工具を使って工作をする様子を説明してあります。
マルチツールの丸ノコについても使い方のポイントなどが書いてあります。
DIY女子の書籍にも「ブラックアンドデッカー マルチツール」
この本。
小屋女子計画「DIYで暮らすインテリアの本」という本です。
この本の中では女性たちがおしゃれなDIYを実践しています。
このなかで木工DIY用のお気に入りの道具として「ブラックアンドデッカー マルチツール」が紹介されています。
ディスプレイ用のショーケースを製作する時に使っていました。
電動工具に詳しく触れている本ではないですが、女子も「ブラックアンドデッカー マルチツール」を駆使してDIYを行っている事がよくわかります。
DIYで暮らすインテリアの本 小屋女子計画 /日本ヴォ-グ社
ブラックアンドデッカー マルチツールの実機レビュー!
こちらはブラックアンドデッカー マルチツールの中でも一番の売れ筋「EVO183P1」のレビューです。
新型マルチツールの型番は「EVO185P1」です。
ブラックアンドデッカー マルチツール【EVO183P1】実際のセット内容
ブラックアンドデッカー のマルチツール EVO183P1のレビューをします。
マルチツールプラスと呼ばれるものです。
「マルチツール ベーシック」よりもさらに本格的な電動工具が揃っています。
「マルチツール ベーシック」にはない「インパクトドライバー」と「丸ノコ」が付属しているので、DIYの幅がさらに広がります。
内容は以下の写真をご覧ください。
このEVO183P1は、以下の4つのアタッチメントが一式で入っています。
- インパクト
- ドリル
- サンダー
- 丸ノコ
さらに以下の消耗品・先端工具もついています。
- サンダー用のサンドペーパー
- 丸ノコの刃
- インパクト・ドリル用の各種ビット
他にも充電器や専用バッグが付いています。
マルチツールの充電器はシンプルで小さいので場所を取りません。
専用バッグは頑丈なので、工具類を無造作に放り込んでも大丈夫です。
私も今では適当に放り込んでいます。
マルチツールは
届いたらすぐに作業が始められます!
「ビットって何を買えばいいの?」
そんな初心者にはほんとにうれしいですよね。
ブラックアンドデッカー マルチツール【インパクトドライバー】トルク「140N・m」のハイパワー!
インパクトドライバーがあれば、大きな木材を使った本格的なDIYが可能です。
そして締め付けトルクが「140N・m」あれば、パワーに関してはプロ用とくらべてもそんなに見劣りしません。
DIY用としては最強クラスのパワーです。
一昔前のプロ用インパクト(マキタ・日立など)と同じくらいのパワーです。
入門機としては十分すぎるくらいです!
難点があるとするとサイズです。
マキタのDIY用インパクトと比べたらちょっと大きいですね。
でもマキタのDIY用インパクトは1万5千円。
ブラックアンドデッカーのマルチツールは4つの電動工具が揃っている2万円です。
こう考えるとマルチツールのコスパはメチャクチャいいですよね。
もし狭い所で使いたい場合はL字ドライバーと組み合わせて使えば問題ないです。
ブラックアンドデッカー マルチツール【ドリルドライバー】軽いDIYならコレで十分!
マルチツールのドリルドライバーに関しても、単体のドリルドライバー同様問題なく使えます。
但し厳密にいえば単体モデルよりも性能面で少し劣ります。
- 1、トルク設定が11段階までしかできない。
- 2、回転数の2段階切り替え(低速・高速)がない。
- 3、回転数が0-800回/分と少し遅い。
- 4、最大締め付けトルクが22N・mなので少し弱い。
トルク設定に関しては、単体のドリルドライバーだと大体21段階くらいになっています。
なのでちょっと設定の間隔が粗いです。
でもは私自身は、そこまでトルクを細かく設定して使ったことがありません。
またパワーについても22N・mで大丈夫です。
実際にどれくらいのパワーがあるかはこの動画を見れば分かると思います。
ホワイトウッドの柔らかいDIY用木材なら65mm程度のコーススレッドビスは何の問題もなく打ち込めます。
回転スピードの切り替えが出来ない件に関しては少し残念です。
じわっと慎重に締め付けたい時にもトリガーの引き具合で手加減する必要があります。
また、回転スピードの最高が800回/分と遅いのも少し残念です。
- 木材への穴あけをどんどん効率的に行いたい
- 高速回転で金属に穴をあけたい
- 何かを削ったり磨いたりしたい
こんな時にはちょっと物足りないかもしれません。
でもそこはインパクトを使えば大丈夫。
インパクトはもっと回転数が早いのでそちらで代用できます。
最近のドリル刃は六角軸が豊富に売られています。
なのでインパクトでも穴あけが出来るのです。
但し、振動ドリルではないのでコンクリートへの穴あけは無理です。
その場合は、別売りの「ヘッド単体 振動ドリル(EHH183)」を購入してください。
ブラックアンドデッカー マルチツール【振動ドリル】コンクリートへの穴あけ可能!(別売り)
マルチツールには別売りで「振動ドリルドライバー」も用意されています。
今回紹介しているEVO183P1などには含まれていません。
でもぜひ追加で揃えておきたいアタッチメントです。
なんとコンクリートやモルタル、レンガやタイルなどに穴をあけることが出来ます。
逆にいえばこの振動ドリルでなければ出来ない作業です。
スペックは以下の通り。
- 最大締め付けトルク:46N・m
- 最高回転スピード :1,600回/分
なんと、マルチツールに最初から付属しているドリルドライバーよりもはるかに高性能です。
トルクは2倍!
回転スピードも2倍!
普通のドリルとしてもよりパワフルに作業ができますよ。
回転スピードの切り替えが可能!
さらにこの振動ドリルの凄いところは他にもあります。
回転スピードの切替が出来るのです。
最初から付属しているドリルドライバーアタッチメントにはこの切り替えがありません。
穴あけなどの回転スピード重視の時は「高速」で使えばよりスムーズに穴あけ可能です。
振動ドリルモードと通常ドリルモードの切り替えが可能!
またこの振動ドリルは「振動ドリルモード」と「普通のドリルモード」の切り替えもできます。
ダイヤルを回しながら、モードを選びます。
- ドリルの刃みたいなマークに合わせると通常ドリルモード。
- トンカチみたいなマークに合わせると振動ドリルモード。
- ネジのマークのどこかに合わせればネジ回しドライバー(トルク調整可能)
ちなみに振動ドリルモードだとドリル刃が回転すると同時に、ビットが前後に振動します。
キツツキのように突っつくような動作を超高速で行います。
インパクトドライバーの打撃機能と間違える方が多いですが、インパクトとは全く違う機能です。
この振動によりコンクリートなどを掘りながら穴をあけることが出来ます。
タダのインパクトやドリルだと回転の摩擦でドリル刃が焼けるばかりで穴は空きません。
なのでこの振動ドリル機能は他で代替することが出来ない機能です。
振動ドリルドライバーがあれば、通常ドリルドライバーはいらない!
ハッキリ言うと、この振動ドリルがあれば通常のドリルドライバーは必要ないです。
但し振動ドリルは別売りなので買うかどうか悩むところですよね。
でももしコンクリート・レンガ・タイルに穴をあけたいのであれば、この振動ドリルは必須です。
前述のとおりどんなにパワーのあるインパクトでも、コンクリートに穴をあけることはできません。
振動ドリルは唯一無二の機能を持っています。
別売りとはいえDIY用の振動ドリルドライバーがアタッチメントとして選べるというのは凄くありがたいことです。
BLACK&DECKER EHH183 振動ドリルドライバーヘッド
ブラックアンドデッカー マルチツール【丸のこ】木材やゴミのカットに便利!
マルチツールに付属の丸ノコは、直径が小さいので、2×4材(ツーバイフォー)を切断するには小さすぎます。
ですが、1×4材とか板の切断は問題なくこなせます。
下の動画はコンパネの切断の様子です。
フローリングの捨て貼りに使うコンパネです。
私が実際に使って、問題なく捨て貼りが出来ました。
ちなみに捨て貼りとは、床板(フローリング材)の下に貼るコンパネです。
根太の上にこのコンパネを貼ります。
部屋の形状に合わせてコンパネを切断する必要があるので、ブラックアンドデッカーのマルチツールを使って作業をしました。
もちろん本格的な丸ノコには負けますが、板の切断をするには何の問題もありません。
コードレスでコンパクトなので機動力抜群です。
しかも、離せばすぐブレーキが効くし、簡単にはスイッチが入らない仕組みで安全です。
小さいのでキックバックで大ケガをする危険が少ないです。
丸ノコ初心者の方なら、この丸ノコの方が使いやすいでしょう。
私は板のカットのほかにも、粗大ごみを細かくカットして捨てたり、伐採した雑木の枝を細かくしたりするのに使っています。
大活躍です!
ブラックアンドデッカー マルチツール【サンダー】使い方は簡単!
マルチツールに付属のサンダー。
これまたとても便利です。
使い方は簡単。
マジックテープ式のサンドペーパーをペタッと貼ってトリガーを引くだけです。
角材や板をカットした時、切り口が滑らかじゃなかったりバリが出たりしませんか?
そういう時はこのサンダーでちょっと削ってやると滑らかになります。
特に板の表面がざらざらしている場合は、サンダーで研磨するとツルツルになります。
しかも研磨すると汚れも落ちてきれいになるので、古い板や塗装の付いた板を研磨すると、キレイな木目の新品の板のようになります。
下の動画では、子供が落書きした板をサンダーで削っています。
どれくらいきれいに磨けるか見てみて下さい。
ちなみにこの時のサンドペーパーは240番くらいの番手だった気がします。
もっと粗い100番とか80番のサンドペーパーを使えば、さらに効率的に作業できると思います。
但し粗いサンドペーパーで削った後は細目のサンドペーパーで仕上げ磨きをしないとツルツルにはなりませんよ。
100番⇒300番みたいな感じで。
ブラックアンドデッカー マルチツール は専用バッグも秀逸!
このバッグ、予想以上にしっかりしています!
一見普通のバッグに見えますが、ものすごく作りがしっかりしています。
布地が厚くて、裏地もちゃんとあります。
裏地はツルツルで工具が出し入れしやすいです。
縫製もしっかりしていて、簡単に破れそうにありません。
バッグを開いたとき、ファスナーに負担がかからないように、しっかりと作られています。
バッグはしっかりと自立するので、出し入れが簡単です。
さらには入れ口も大きく開き、開きっぱなしにできます。
箱のような使い勝手ができる頑丈なバッグです。
まだまだ入るので、他の工具も一緒に放り込んでいます。
片付けが楽になります。
大変気に入りました。
ブラックアンドデッカー マルチツールのバッテリーについて
マルチツールの電圧は18V。パワーは申し分ない。
マルチツールのバッテリー電圧は18Vです。
リチウムイオン電池バッテリーの充電式電動工具では最大クラスの電圧です。
なので電圧的にはDIY用として十分なパワーがあります。
他のブラックアンドデッカーの工具と共通使用できるから、その部分もうれしいですね。
マルチツールのバッテリー容量は1.5Ah。DIY用としては標準的。
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) は、元々DIY用途向けの電動工具を製造販売しています。
なのでバッテリーの容量は1.5Ahが主流です。
マルチツールに関してもバッテリー容量は1.5Ahです。
これはブラックアンドデッカーに限ったことではなく、マキタだろうが日立だろうがDIYモデルはどれも1.5Ah程度です。
家庭内でのDIY作業程度であれば大丈夫です。
2本目を充電しながら交互に使えば問題ないでしょう。
マルチルールにはリチウムイオンバッテリー2個付き。もちろん急速充電器も付属!
マルチツールには、急速充電器が付属しています。
怪しいメーカーの充電器なら時間もかかります。
でもマルチツール付属の充電器は急速充電ができますから、バッテリー容量が空になる前に、もう一個のバッテリーの充電が終わります。
充電待ちでDIY作業が止まることはほぼないと思います。
ブラックアンドデッカー マルチルール で使えるバッテリーは以下の型番。
初代マルチツールには付属していたバッテリーは、BL1318(18V 1.3Ah)でした。
2代目マルチツールに付属していたバッテリーは、BL1518N(18V 1.5Ah)でした。
3代目マルチツールに付属しているバッテリーは、BL2018(18V 2.0Ah)です。
2021年現在のメインバッテリーはBL2018です。
ただし、これらのバッテリーには互換性があります。
また、容量4.0AhのBL4018との間にも互換性があります。
なので、現行の「ブラックアンドデッカー マルチツール」で使えるバッテリーは以下の全て型番です。
マルチツールで使えるバッテリー一覧
BL1318 (1.5Ah)廃版
・BL1518 (1.5Ah)参考価格¥7,000 (税別)
・BL1518N(1.5Ah)参考価格¥7,000 (税別)
・BL2018 (2.0Ah)参考価格¥7,500 (税別)
・BL4018 (4.0Ah)参考価格¥10,000(税別)
ブラックアンドデッカー マルチツール 価格について
通販で安いお店で買えば、価格は2万円程度です。
いきなり4つの電動工具が手に入って2万円程度って凄くないですか?
アマゾンのセールの時に買えば、普段より少し安く買えたりします。
私はアマゾンプライム商品を買いました。
もしもの時の返品や交換も楽ですからね。
2万円って初めて電動工具を購入する方にとっては高価に思えるかもしれません。
でも私はこの性能の電動工具セットが2万円程度で買える事に衝撃を受けました。
しかも使っていて不満を持つどころか、使えば使うほど「へえ~っ!」と感心しました。
マキタのプロ用インパクトなんてインパクトドライバーだけで4万円以上します。
それにプロ用のドライバドリル本体を追加すればさらに2万円。
サンダーや丸ノコなどを揃えたら全部で10万円コースです。
もちろん性能の差はありますが、DIYの入門~中級までなら、マルチツールの性能でも十分使えます。
ブラックアンドデッカー マルチツール 性能や質感
マルチツールの性能はどうか?
マルチツールはDIYにつかう分には十分な性能を持っています。
マキタなどのプロ用を知らない方にとっては、マルチツールの140N・mのインパクトドライバーはメチャクチャパワフルに感じるはずです。
プロ用のように高速作業は出来ないかもしれませんが、DIYには十分な性能です。
「丸ノコが小さくて物足りない」という方もいらっしゃいますが、逆に本格的な丸ノコは初心者には危険です。
マルチツールの丸ノコは、「丸ノコ入門機」としては最適なサイズだと思います。
マルチツールの質感は?
マルチツールは質感も良いです。
グリップ部などはラバーのような感触で、安物のプラスチック的な感触ではありません。
「よくできてるなー」と感心したくらいです。
世界シェア1位のブラック&デッカー製ですからね。
粗悪品ではなく、きちんとコスト削減をやった結果なのでしょう。
価格と性能のバランスが素晴らしいです。
ブラックアンドデッカー マルチツールの本体サイズについて
単体のインパクトやドライバドリルと比較して、ちょっと大き目かもしれません。
特に「インパクトドライバー」のサイズとしては大きめです。
しかしそこはコスパとのトレードオフということになりますね。
マルチツールのインパクトドライバーはサイズが大きい!
初心者で予算が少なめの方なら、ブラックアンドデッカーのマルチツールを選んで良いと思います。
その後、もし電動工具のサイズが気になるようになってきたら、それはまさに成長の証です。
その時は、改めてマキタなどの単体電工工具を買いましょう。
「サイズが大きくて、ネジが締められない!」
そんな場面ではこういった道具を併用すれば大丈夫です。
⇒ L字ドライバー【インパクトやドリルの便利グッズ!】狭い場所に!
ブラックアンドデッカー マルチツール 保管のしやすさは?
本体だけで見ると大きいです。
しかし電動工具セット全体でみれば、かなり省スペースです。
理由はアタッチメントタイプだからです。
バッテリーもコンパクト。
充電器のサイズについてもコンパクトです。
マキタの18V用充電器と比べたら、サイズはコンパクトですし、重さも軽いです。
そして専用バッグに無造作に放り込んで保管するわけですが、そのバッグが前述のとおりいい感じなんです。
このバッグに全部放り込むんですが、全然余裕で入ります。
入れ方とか気にしてません。
無造作に入れてます。
そんなに簡単に壊れないですから。
バッグも頑丈で破れる様子は無いです。
持ち運びも保管も楽ですよ。
ブラックアンドデッカー マルチツール ベーシック「EVO183B1」でできる事!
こちらは基本セットのEVO183B1です。
DIY初心者や女性におすすめです。
ホワイトウッドなどのDIY用の柔らかい木材の加工に最適です。
ブラックアンドデッカー マルチツール これさえあれば大体の事が出来る!
木材を使ったDIYでは主に以下の作業が必要です。
- 木材をカットする。
- 木材を研磨する。
- 木材を組み立てる。
通常はこれらの作業のために3種類の電動工具を別々に購入する必要があります。
EVO183B1では木工DIYの3つの基本作業が1台でできる!
EVO183B1は以下の3種類の工具がセットになっています。
これだけで木工DIYの基本作業がすべてこなせます。
椅子や机の作成の各工程で使用する工具がそろっています。
消耗品もセットです。
いきなり本棚や家具が製作できますよ。
【木材カット】⇒【ネジ止め】⇒【研磨仕上げ】
と最初から最後までマルチツール一台でこなせます。
屋内用の棚や家具を作るのならこのEVO183B1です。
マルチツール ジグソー【木を切る(曲線も可)】
ジグソーは丸ノコと違い曲線でのカットができるのが特徴です。
木材をいろんなデザインでカットできます。
そのほかにも
・木材をカットする
・金属をカットする
・プラスチックのパイプを切断する
など先端のブレードを交換すれば色んなものが切断できます。
マルチツール サンダー【表面や角を削る。研磨する。】
- 木材の表面や角を削り滑らかにする。
- 金属の表面を研磨する。
- 塗装や錆び剥がし。
マルチツールのサンダーの使い方
ブラックアンドデッカー マルチツールにはサンダーで使える純正サンドペーパーセットが付いています。
ちなみに上の写真が純正のサンドペーパーです。
平たく言えば耐水タイプの紙やすりですね。
マジックテープ式でサンダーにペタッと貼りつけて使います。
この紙やすりをサンダー本体にペタッと貼りつけて使います。
マルチツールのサンダーはトリガーの引き加減で無段階変速しますので、パワー調節しながら部材に押し付けて研磨していきます。
ブラックアンドデッカーのサンドペーパーは特徴的な形をしています。
三角形の頭の部分が、ウサギの耳みたいに飛び出しています。
この先端の飛び出した部分は切り取って使います。
サンドペーパーは先端部分は隅の部分などの研磨でよく使います。
スグ消耗するので、この先端部分を張り替えて使えるようになっています。
先端部分だけ予備が2枚あるという感じです。
またパンチ穴については、サンダーの穴と同じ位置に空いています。
集塵機能があるので、この穴から研磨時のホコリを吸ってくれます。
付属のサンドペーパーは2種類のみ。
でもちょっと残念なこともあります。
付属しているサンドペーパーの種類は「80番」と「120番」の2種類だけです。
- 粗目#80×5枚
- 細目#120×5枚
※「#」は番手を意味します。
さらに別売りで買えるのは他に240番しかありません。
付属の80番は結構粗い方です。
そして120番は滑らかに仕上げるには粗いです。
木材の表面をつるつるに仕上げたいならもっと細かいサンドペーパーが欲しい所です。
そういう場合は別売りの純正サンドペーパーを買うことになります。
マルチツールのサンダー(ESH183)に対応するサンドペーパーは?
以下が対応する純正サンドペーパーの型番です。
【純正サンドペーパー:80番】
同じものですが、74-583GAの方が安いみたいです。
【純正サンドペーパー:120番】
同じものですが、74-585GAの方がかなり安いです。
けっこう価格が違うので気を付けて購入してください。
【純正サンドペーパー:240番】
やはり74-585GAの方が安いです。
マルチツールのサンダー(ESH183)はポリッシャーにもなる!
銀、銅、真鍮、クローム、その他の材料の研磨用です。
【74-581G セット内容】
- ポリッシング/ストリッピングウール×2枚
- 仕上用ポリッシング/ストリッピングウール×2枚
- スポンジパッド×2枚
マルチツールのサンダー(ESH183)にはスクラビングセットもある!
青錆落とし、床壁などの引っかき傷落とし、タイルなどの傷汚れ落とし、ワックスがけ、ワックス仕上げ用です。
【74-582G セット内容】
- スクラビングパッド(粗目)×2枚
- スクラビングパッド(仕上げ)×2枚
- スポンジパッド×2枚
レビューもありました。
ユニットバスの床に付いた湯垢落としの目的で買ってみました。
手ではなかかなか落ちないためです。
3分ほどで綺麗になりました。もう少し安くなれば助かります。
出典:Amazonレビュー
自動車のフロントガラスの汚れ落とし(コンパウンドを付けて)などにも使えるようです。
発売から45年たっても愛されているキイロビンと組み合わせたら最強だと思います。
ブラックアンドデッカー サンドペーパー 互換品(代用品)はあるの?
この写真のサンドペーパーは互換品(代用品)です。
私も互換サンドペーパーを買いました。
付属のサンドペーパーはすぐに無くなります。
だからといってケチケチと使っていても作業ははかどりません。
だから私は他社の互換品のサンドペーパーセットを買いました。
マルチツールのサンダーに使われている純正サンドペーパーのサイズは以下の通りです。
ペーパーサイズ:132mm×93mm(三角形)
このサイズに近いマジックテープ式のを買えば使えると思います。
超粗い60番から細かい仕上げ用の400番までそろっています。
純正のサンドペーパーは80番からスタートですが、この互換品は60番が使えます。
ガンガン削りたい時には60番は作業効率が良いです。
互換品はちょっとサイズが大きかったり、パンチ穴の位置が違ったりします。
気になるようであればハサミでカットしたり、ペンか何かでブスッと穴を開ければいいと思います。
消耗品なのでそこまで神経質にならなくていいと思います。
私も互換品を持っていますが、コスパが良いのでケチケチする必要がありません。
少しは品質が低いかもしれませんが、そこは量でカバーできます。
凄く頑丈で、ちょっと使ったぐらいでは破れません。
1セット買っておけばかなり長く使えると思いますよ。
サンドペーパーでの研磨作業について
サンドペーパーでの研磨作業は、「粗め」でスタートしてだんだんと「細目」に変えながら行います。
粗い番手で削ってから、いきなり細かい番手で研磨しても、前作業での研磨の傷がなかなか消えないのです。
なので、番手の種類が多いほど丁寧に磨くことが出来ます。
マルチツール ドリルドライバー【穴あけ。ネジ止め。組み立て。】
ドリル刃での穴開け。
ドリル刃での下穴開け。
板の固定(ビス止め)。
先端工具(ドリル刃やプラスビット)を使って色んな事ができます。
- 穴あけ用のドリル刃で木材に穴をあける。
- 木ネジ、コーススレッドなどを使って板や木材を固定。
- 各種ビットを使っての家具の組み立て。
本格的なDIYをやるならマルチツールプラス「EVO183P1」を買おう!
屋外でDIYをやり始めるとドリルドライバーでは力不足になってきます。
そうなるとインパクトドライバーが必要です。
「ウッドデッキが作りたいなー!」
「子供と一緒に手造りベッド作りたいなー!」
そんな方は最初からマルチツール プラス「EVO183P1」を購入した方が良いです。
マルチツール プラス「EVO183P1」ならインパクトと丸ノコ付き!
EVO183P1はインパクトドライバーと丸ノコを付属したセットです。
DIYの幅がドーンと広がります!
基本モデルにインパクトドライバーが追加されて4種類の電動工具がセットになっています。
また、ジグソーが丸ノコに変わっています。
ブラックアンドデッカー マルチツール どんなことが出来るの?
マルチツールは工具の交換は先端部分のアタッチメント交換するだけ!
1台で12種類の電動工具に変身します。
コスパと収納性に優れた画期的な商品です。
アタッチメントをどんどん追加していけば、これ1台でほとんどのDIY作業がこなせます。
アタッチメントは安いので、メチャクチャコスパが良いです。
ここがブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) ならではの良い所です。
全部紹介します!
ドリルドライバー
ネジ回し、木材への穴あけ。
サンダーヘッド
木材の表面の研磨、バリ取り。
ジグソー
木材の切断。曲線カットなどの細かい作業。
インパクトドライバー
コーススレッドの打ち込み、ボルト締め。
丸ノコ
木材の切断。直線カットを効率よく作業できる。
インフレーター(空気入れ)
自転車のタイヤへの空気入れ。
マルチのこぎり
水道管などで使われている塩ビパイプの切断。
金属パイプ製のラックの解体。
庭木の剪定、伐採。
マルチはさみ
レザーやカーペットなどのカット。
ゴミ解体作業。
オシレーティングマルチツール
壁・石膏ボードなどのくり抜き。
床材・タイルなどの剥離作業。
トリマー
面取り・装飾・細工。
ガーデンヘッド(芝生バリカン、生垣バリカン)
2種類のバリカンヘッドがセットになっています。
生垣・植え込みの剪定作業に。
芝の手入れやちょっとした雑草の刈り取りに。
振動ドリル
コンクリート、外壁への穴あけ。
レンガへの穴あけ。
「マルチツール」と「マルチエボ」。どんな意味?違いは?
この電動工具セットの名前ってちょっとわかりにくいですよね。
「ブラックアンドデッカーマルチツール」と呼ばれる時もあるし、「ブラックアンドデッカーマルチエボ」とも呼ばれます。
実際にはほとんど同じ意味で使われています。
同じ商品を意味しているので、あまり気にする事はないです。
厳密にいえば、以下のような感じです。
マルチエボとは?
マルチエボリューションシステムという仕組みの名前です。
日本語に訳すと以下のような感じです。
ブラックアンドデッカーが考案した「複数(マルチ)の電動工具に変身する、進化(エボリューション)した独自のシステム」。
マルチツールココがとは?
マルチエボリューションシステムを構成している、電動工具本体やアタッチメント自体の総称。
12個のアタッチメントからいくつかを抜粋してセット販売しています。
ブラック・アンド・デッカー(BLACK&DECKER)社とは?どんなメーカー?
マルチツール(マルチエボ)を販売しているメーカーは「ブラック・アンド・デッカー(BLACK&DECKER)社」です。
ホームセンターなんかでもよく見かけますよね。
DIY好きな方なら知っている方は多いと思います。
ブラックアンドデッカー社の電動工具界でのシェアは?
ブラックアンドデッカー社は全世界でコストパフォーマンスが高い製品を販売しています。
しかもそのシェアは世界一です。
- ブラックアンドデッカーは電動工具の世界シェア1位。
主にDIY愛好家など幅広い層のユーザーに愛されています。(通称ブラデカ)
投資を抑えてDIYを楽しみたい方は、一度はお世話になるメーカーでしょう!
ブラックアンドデッカー社は信頼できるメーカーなの?
ブラックアンドデッカー社は、アメリカで100年続く歴史ある企業です。
- 電動工具メーカーの中でも100年の歴史を持つ老舗企業。
もちろん信頼できる企業です。
老舗企業ですから変なものは作りません。
しかも、「ピストルグリップ型の電動工具」を100年前に最初に発明したのが、このブラックアンドデッカー社です。
電動ドライバーの元祖なのです。
安かろう悪かろうのあやしい会社とは全く違います。
庶民にもお求めやすい普及型の廉価で品質の確かな製品を提供してくれる会社です。
日本のマキタや日立工機(HIKOKI)の高級機と比較すれば性能は劣ります。
でもその分圧倒的に安く販売してくれます。
コスパで考えれば世界最高峰の企業です。
ブラデカ社は品質・性能だけではなく、「DIYを手軽に楽しめる」価格というコンセプトを重視した製品を作ってくれます。
趣味のDIYで使うのにベストな電動工具なのです。
「お求めやすい価格」
これも大切なユーザー目線です。
ブラックアンドデッカー社の社会貢献度高いのです。
信頼できる素晴らしい会社だと思います。
ブラックアンドデッカーの電動工具の評価は?
ブラックアンドデッカーの評価はメチャクチャ高いです。
ブラックアンドデッカーのズバ抜けた強みは、何といってもコスパの良さです。
マキタのプロ用インパクトドライバーTD171Dの価格は4万円程度です。
ブラックアンドデッカーのマルチツール「EVO183P1」の価格は、インパクトを含む4つの電動工具がセットになって2万円程度です。
DIY用として最初に購入するならメチャクチャコスパが良いです。
もちろんインパクトドライバー単体の性能をマキタのTD171Dと比較したら・・・当然負けます。
でもブラックアンドデッカーは最初からコスパで勝負しています。
DIYであれば問題なく使えるレベルの電動工具を圧倒的なコスパで提供してくれます。
このバランスの良さがブラックアンドデッカーが評価される理由です。
ブラックアンドデッカーの電動工具は価格が安い割に完成度が高く、質感も良いです。
中華系の怪しい電動工具とは全く違いいます。
ブラックアンドデッカーは胸を張って名前を言える、ちゃんとしたメーカーです。
そしてちゃんとした電動工具を売っています。
「電動工具をプロだけでなく一般のDIY愛好家にも購入しやすい価格で販売してくれる!」
この点においてはブラックアンドデッカーの評価はAAAです!
ほかのどのメーカーにも負けないと思います。
ブラックアンドデッカー マルチツール EVO183(旧型)
「EVO183」には、すぐに作業ができるように最低限の付属品がセットされています。
(本体+バッテリー+充電器+工具+ケース)
上記画像は旧モデル「EVO183」です。
付属品は新型の「EVO183」と似てますね。大体同じですが参考にどうぞ!
本体とアタッチメント
- 充電式の本体
- ドリルドライバー
- ジグソー
- サンダー
バッテリー関連
- リチウムイオンバッテリー(18V・1.5Ah) × 2本
- 40分急速充電器 × 1台
収納ケース
- 専用キットボックス ×1
ドリルドライバー用のビット
- ドリルビット(2.5mm、4mm、5mm、6mm、8mm)
- プラスビット(#1、#2、マイナス#6、ポジドライブ#2、六角#5、#6)
ジグソー用のブレード
- 6TPI木工切断用ブレード × 2本
- 10TPI木工切断用ブレード × 2本
- 曲線切断用ブレード × 1本
サンダー用のサンドペーパー等
- 粗目#80×5枚
- 細目#120×5枚
- 集塵機アダプター
他のアタッチメントを追加で買いそろえる事も出来ます!
マルチエボには12のアタッチメントが準備されています。
必要に応じてヘッド部分のみ追加購入できますよ。
ブラックアンドデッカー マルチツールと電動工具単体との比較。単品で揃えた方が良い?
ネットでマルチツールの評判を見ると「おすすめしない」という書き込みも結構あります。
「おススメ!」と「おススメしない!」
一体どっちが本当なのでしょうか?
「マルチツールはダメ!単体の電動工具の方が良い!」というのは本当か?
ネット上には以下のような意見もあります。
「マルチツールより、電動工具を単体で揃えた方が良いよ!」
その理由としてはこんな感じです。
- 満足できるのは最初だけだよ。
- すぐに不満が出てきて単体モデルを買いたくなるよ!
- 使わないアタッチメントがありそう。
- 丸ノコの回転数が遅いからダメでしょう!
DIY入門機としておすすめなはずなのに・・・。
本当に購入しない方が良いのでしょうか?
もしブラックアンドデッカー マルチツールなしでDIYをやったら?
もしあなたがDIY初心者で、まだ電動工具をあまり使った事がないとします。
その上で木材を使ったDIYで棚や机、椅子などの簡単な木工DIYをやりたいとします。
まず必要になるのはこんな道具です。
- のこぎり
- 紙ヤスリ
- 木ネジ
そして、こういう作業をします。
- のこぎりで板を切る。
- 紙ヤスリで木材の表面や切断面を研磨する。
- ドライバーを手で回して、木ネジをねじ込む。
これらの作業をして「疲れるなぁ」、「DIYって楽しくないなぁ」と思う方も多いです。
ブラックアンドデッカー マルチツールを使ってDIYをやるとどうなる?
そんな人が「ブラックアンドデッカー マルチツール」を買ったら・・・。
超感動します。
「こんな便利なものがあるんだったらもっと早く買えばよかった!」
そう思うでしょう。
そして、俄然DIYが楽しくなります!
「早く週末来ないかなぁ~」
と待ち遠しくなります。
恐らく、その後しばらくはマルチツールだけで良いはずです。
わざわざマキタや日立の単品インパクトやドリルを買う必要はないでしょう。
そこから2~3年は十分使えます。
「満足できるのは最初だけ」とありますが、そんな事ないです。
ブラックアンドデッカー マルチツール 「丸ノコ」は使えない?口コミで賛否両論!
マルチツールプラスの丸ノコは、実は口コミでも賛否両論あります。
- 「小さくて使えない!」
- 「回転が遅すぎて使えない!」
こんな意見があるのです。
但し私の意見は違います。
この丸ノコは素晴らしいです。
アタッチメントの丸ノコでは角材の切断は無理。2×4材は2回カットが必要。
ブラック&デッカーのマルチツール付属の丸ノコの
- 刃の外径 :85mm
- カットの深さ:21mm
見てわかる通り刃の直径が小さいです。
なので以下のようなデメリットがあります。
- 柱として使うような「角材」のカットが出来ない。
- DIYでよく使う「2×4材」は裏表からの2回カットが必要。
1×4材や合板などは厚みが薄いので1回でカットできます。
でも2×4材の厚みまではカット出来ないのです。
「外周にぐるりと線を引いておいて、両側から線に合わせてカットする」
そんな感じで作業をすることになると思います。
うまくやらないと切断面にちょっと段差が出来たりします。
アタッチメントの丸ノコ。本来の用途は板の切断。
マルチツールに付属している丸ノコ。
これは板、合板、石膏ボードなどのカットに使う為の電動工具です。
細い木材の垂木や根太なら何とかカットできると思います。
この丸ノコは他の丸ノコと比べるのではなくて、ジグソーと比較して考えて下さい。
「ジグソーではきれいな直線でカットできない」
「ジグソーでは切断に時間がかかる」
こういった悩みを解決するために直線切りの得意な丸ノコをアタッチメントに取り入れたのだと思います。
- マルチツール ベーシックは「ジグソー」が付属。
- マルチツール プラスワンには「丸ノコ」が付属。
これはそういうジグソーの弱点を補うための丸ノコです。
だから本格的な丸ノコと比較するのはちょっと可哀そうだと思います。
マルチツールの丸ノコは価格が安い!コスパが良い!
「単体の丸ノコの方が良い」というのはあくまで性能面の話です。
まずは価格で考えてみましょう。
【単体の丸ノコ】
価格は高いです。
コンセントに差して使うAC電源タイプの丸ノコでも10,000円くらいします。
充電式の丸ノコはもっと高いです。
職人が使う充電式の丸ノコはフルセット価格で40,000円以上します。
ブラックアンドデッカーのマルチツールプラスワンは丸ノコ含む4つの工具がセットで20,000円程度。
別売りアタッチメントの丸ノコは5,000円弱で買えます。
初心者にとってはこれだけ安価に直線切りが出来る丸ノコを買えるのはとてもうれしい事です。
コスパで考えれば最高だと思います。
ちなみにブラックアンドデッカーのマルチツールと併用する単体丸ノコを買う場合はこちらがおすすめです。
ブラックアンドデッカーの単体タイプの丸ノコ「BDCCS18B」です。
マルチツールと同じバッテリーを共通で使えますので、本体のみの購入で済みます。
本体のみの価格は10,000円くらいです。
こちらの単体タイプの丸ノコ「BDCCS18B」は、サイズがだいぶ大きいです。
マルチツールの丸ノコと比較してみましょう。
【刃の直径】
- マルチツール 丸ノコ :85mm
- BDCCS18B(単体丸ノコ):140mm
【刃の深さ】
- マルチツール 丸ノコ :21mm
- BDCCS18B(単体丸ノコ):41mm
BDCCS18Bなら厚さ38mmのツーバイフォー材も切断できますよ。
但しその分危険性も高くなりますので、しっかり使い方を覚えてから慎重に作業してください。
とにかくキックバックに気を付けて下さい。
1万円の追加出費になりますが、バッテリーがムダにならないし充電式の丸ノコが安く手に入ります。
マルチツールの丸ノコは手軽に使える!
マルチツールの丸ノコは重量が軽いです。
本格的な丸ノコは大きくてどっしりと重たいです。
その辺でちょっとしたものを切断したい時に、マルチツールの丸ノコはサッと持っていけます。
アタッチメントの重さは700gしかないので、収納バッグに入れてドリルやインパクトと一緒に持っていけば、いつでもどこでも切断作業が出来ます。
ほんとに手軽に持ち運べます。
収納もラクで場所をとりません。
また雑木の伐採時や不用品の切断などにも使えます。
高級機じゃないし替刃も安いし、そういう意味でも気軽に使えます。
我が家では断捨離時にも活躍しました。
マルチツールの丸ノコは安全!
マルチツールの丸ノコはそんなにパワーはありません。
トリガーを引く以外に安全ボタンがあるので、間違って刃が回転する事もありません。
安全カバーが付いていますし、ブレーキ付きなのでトリガーを離せばピタッと回転が止まります。
ACコード式の安い丸ノコはトリガーを離しても惰性でシュイーンと回り続けるものもありますが、あれよりは安全です。
また、そもそもそんなにパワーが無いので「キックバックではじかれてケガをする」などという派手な挙動はしません。
だからこそ初心者にはものすごく使いやすい(怖くない)と思います。
丸ノコをまだ使ったことが無い人にはとても優しい丸ノコです。
女性にもおすすめです。
分厚い木材や柱の切断は「手のこ」やカットサービスで!
正直いって初心者には本格的な丸ノコは危険です。
DIYで木材を買う場合は、だいたいホームセンターで購入すると思います。
ホームセンターには木材のカットサービスがあります。
ワンカット20円くらいでメチャクチャきれいにカットしてくれます。
あらかじめ寸法を測っておいて、店員さんに頼んでカットしてもらいましょう。
そうすれば自宅で本格的な丸ノコを使わずに済みます。
それでも自宅で切断するときは昔ながらの「のこぎり」を使うのもありです。
丸ノコのように大けがをする危険性が無いからです。
板を切断する頻度は結構多いですが、柱を切断する事はDIYではほとんどないです。
本格的な丸ノコがなくても切断はできます。
初心に返ってこのこぎりで切断すればOKですよ。
ブラックアンドデッカー マルチツールよりも単体電動工具を買った方が良い人とは?
マルチツールの最大の弱点は、アタッチメントの取替時間です。
なので、単体の電動工具を買った方が良い人は以下の人です。
「作業に納期がある方」や「プロ・職人」はブラックアンドデッカーでなくマキタや日立の方がいいかも。
簡単に言えばプロの方、職人さんです。
理由は、職人さんの作業はDIYのような「趣味」ではなく「仕事」だからです。
仕事にはお客様がいて、納期があります。
納期を意識して作業をするプロは、いちいちアタッチメントの交換なんてしてられません。
それどころか単体のインパクトとドリルを2台体制で使う事もあるでしょう。
さらに職人は大量のビスを打ち込んだり、堅い木材に大きな穴をあけたりします。
負荷の高い作業や大量の単純作業では1.5Ah程度のバッテリーでは容量不足です。
すぐにバッテリー交換になってしまいます。
プロの方は現場で「バッテリーの充電」などやってられません。
どんどん時間が無くなっていきます。
仕事の遅れは職場やお客様に直接迷惑をかける事につながります。
だから職人さんはDIYモデルつかいません。
プロだから効率的に作業を進めるためには投資は惜しみません。
トータルコストで言えばその方が安上がりだからです。
逆に言えば「納期を守れず信頼を無くすリスク」がデカイからです。
仲間に迷惑をかけてまでブラック&デッカーのマルチツールを使う職人さんはいないでしょう。
という事で、職人さん並みに負荷の高い作業を行う方や、納期のある作業を行う方にはマルチツールはおススメしません。
今後「本格的にDIYをやるつもり」の方にはマキタや日立の単体モデルがおすすめ!
これから本格的にDIYをやりたいと覚悟が決まっている方は、最初からマキタや日立の電動工具を揃えた方が良いです。
性能・耐久性・作業の精度などどれをとっても一流です。
最初の工具を「充電器+バッテリー」付きのセットで買えば、以降は本体の追加で揃えていくことが出来ます。
本格的な堅い木材を相手にビスを打ったり、穴をあけたりするにはインパクトやドリルのパワーも必要です。
木材をきれいに、直角にカットするには本格的なアルミベースの丸ノコの方が良いです。
なのでそういう方にはマキタや日立の単体電動工具をおすすめします。
ただし、やはり高価です。
そして、丸ノコも直径が大きくなれば高くなります。
集塵機能が付けばもっと高くなります。
その頃にはスライド丸のこが欲しくなります。
上を見ればきりがありません。
なので初心者でまだ電動工具を使ったことが無い方ならマルチツールがおすすめです。
そして出費も含めて本格DIYへの気持ちが固まっているならマキタ・日立の単体です。
ですが小さな丸ノコであっても、実質数千円でコードレスの丸ノコが手に入るというのは凄い事だと思います。
なのでブラック&デッカーの丸ノコはおすすめです。
ちなみに「もう少し大きい丸ノコが欲しいけどDIYレベルでコスパも考慮したい」と考える方には以下の丸ノコがおすすめです。
しかも単体のマキタや日立の丸ノコは147mmとか165mm、さらに190mmともっと大きなものがあります。
それらに比べればやはりちょっと小さめですね。
しかし丸ノコはでかくなればなるほどキックバックの恐怖も大きくなります。
なので初心者がいきなりデカイ丸ノコを買うのはあまりお勧めしません。
私はマルチツールの丸ノコ以外に147mmの丸ノコを持っていますが、147mmでも恐怖感はあります。
初心者がいきなり190mmとか買えば、かなりの恐怖感だと思いますよ。
そういう点でもマルチツールの丸ノコは初心者に最適なんです。
太い角材は切れませんが、その分「刃が出ていない」ので安全です。
結論:DIY初心者なら「ブラックアンドデッカー マルチツール」で十分!
私はDIY初心者なら、まずブラックアンドデッカー マルチツールを買うのがベストだと思います。
初めて電動工具買う人なら「マルチツール」は超満足すると思います。
もし単体モデルが欲しくなったら、それはDIYの幅が広がった証拠です。
マルチツールでは物足りなくなるレベルまで行くのには1年くらいかかると思います。
それまでの間使う電動工具としてはマルチツールはベストです!
単体モデルを揃えようとしても、DIYモデルでも5万円以上は必要です。
単体モデルをすべて買いそろえるまでは、マルチツールをつなぎとして使えます。
友人に貸し出すこともできます。
買って損する事は無いですよ。
という事で私ならいきなり単体モデルを買うより「ブラックアンドデッカー マルチツール」をおすすめします。
ブラックアンドデッカー マルチツール 保証はあるの?
ブラックアンドデッカーの電動工具には1年保証が付いています。
これは結構凄い事で、ふつうは電動工具には保証はついていません。
とはいえマキタやハイコーキなどの一流メーカーは購入店や営業所に相談すれば保証してくれる場合もあります。
でもハッキリ1年保証とうたっているメーカーは見たことがありません。
ブラックアンドデッカーは電動工具メーカーであるにも関わらず1年保証をうたっているのが凄いです。
プロの電動工具に比べれば、どうしてもDIY用は壊れやすいです。
耐久性ではプロ用には勝てません。
でも1年保証があれば、初期不良っぽい故障は保証を受けることが出来ます。
充電器が故障して充電できない。
トリガーを引っ張ってもドリルが動かない。
そういう場合も1年間は保証がついているので大丈夫。
またブラックアンドデッカーは工具本体がアタッチメント式なので、故障した場合も個別に買い替えることが出来ます。
修理を頼む手間や修理を待つ間工具が使えない事を考えると、数千円で購入し直した方が早いかもしれません。
逆に言えば、友人や知人に貸して壊れたとしても、損害はそこまで大きくならないのがうれしいですね。
ブラックアンドデッカー マルチツール おすすめの販売店はどこ?
マルチツールは大きなホームセンターに行けば売ってある。
ホームセンターでも売っています。
ですがかなり大きな店舗へ行かないと品揃えがありません。
地方だと、都道府県で一番大きなホームセンタークラスに行けば売ってあります。
出来ればアタッチメントもそろっているお店が良いです。
但し、もし行ってなかった時の徒労感はハンパないです。
電話で聞いてから行った方が良いと思います。
マルチツールを買うならアマゾンや楽天!ホームセンターより安い!
ブラックアンドデッカーのマルチツールは、ネットで買うと格安で買えます。
私のおすすめはAmazonです。
一番いいのはアマゾンのタイムセールの時です。
2万円くらいからさらに2,000円くらい安くなる時もありますからねらい目です。
ホームセンターで買うより格安なので、おすすめですよ。
返品や返金がスムーズなのはアマゾン!
アマゾンで買う場合でも、できれば販売者が「Amazon」となっている商品を買いましょう。
そうすれば、初期不良の時はスムーズに返品or交換してくれます。
正当な理由であれば初期不良は簡単に返品・交換できます。
きちんとシステム化されていますので、ストレスもないですよ。
アマゾンならマルチツールの各種アタッチメントも買える!
アタッチメントが色々あるのですが、実際に買うとなると大変です。
普通のホームセンターにはアタッチメントまでは売られていません。
巨大なホームセンターまで車で遠出するくらいなら、アマゾンで買った方が良いです。
時間もガソリン代も節約になります。
一覧表示で見やすいですよ。
マルチツールは買ったその日からワクワクが始まります!
実際に購入して使っている私の感想としてはこうです。
「悩む前に買って使ってみて!」
これからDIYをやりたい方にはぜひおすすめです。
届いたら早く使いたくてウズウズしますよ!
ビットもサンドペーパー、丸ノコ刃など、消耗品や付属品も最初から付いています。
届いたらいきなり使えるからうれしいです。
一番基本的なセットは「マルチツール ベーシック」です。
でも、私のおすすめはこちらの「マルチツール プラス」です。
「マルチツール プラス」には、ベーシックにはない「インパクト」と「丸のこ」が付属しています。
木工DIYをガシガシやりたい方には、こちらの方がおすすめです。
ブラックアンドデッカー マルチツール 最安値はいくら?
ブラックアンドデッカーのマルチツールを出来るだけ安く購入するにはどうすればいいのでしょうか?
マルチツールを最安値で売っている店舗は?
ズバリ言うとAmazonです。
通常でも18%引き程度の割引価格で売られています。
※但し価格は常に変動しています。
もしホームセンターで買うのであれば、競合店舗の多い場所の方が値段が安いと思います。
さらには「あっちの店では〇〇円で売ってたんですけど、安くなりませんか?」ときいてみるのも良いかもしれません。
もちろん周りに競合するホームセンターが無ければ値引きは難しいと思います。
でも常に割引があって、さらにポイントがたまる事を考えたらAmazonでしょう。
マルチツールの最安値だといくら?
私が購入した時は偶然タイムセールをやっていました。
なんだかんだで25%近く割引がありました。
一番おすすめのモデル「マルチツール プラス 18V EVO183P1」が18,500円(税込)くらいで買えました。
まぁ運が良かったんだと思います。
多分年に数回しかないと思いますから。
もう即決でした。
詳しく調べたわけじゃないですが、ホームセンターでこれ以上安く売っている所はないと思います。
エントリーモデルである「マルチツール ベーシック 18V EVO183B1」なら定価19,800円(税込み)が定価17,000円以下だったりします。
※これも常に変動してますから、買う時に確認は必要!
大体の目安として、考えていただければと思います。
マルチツールを最安値で買う方法のまとめ!
ブラックアンドデッカー マルチツールを最安値で買う方法です。
どこで買う?
⇒ Amazonで買う。
いつ買う?
⇒ タイムセール対象品になった時に買う。
タイムセールの時はポイントアップキャンペーンなどもやっています。
タイムセール対象品になっていなくても、普段よりポイントが付くので実質さらに安く買う事が出来ます。
楽天でもやすいときはあります。
但し店舗ごとに送料もバラバラだし、全体的に比較しづらいです。
さらにアタッチメントの購入がしづらかったりします。
なので私的にはAmazonが一番おすすめです。
ちなみに私もAmazonで買いました。
めっちゃ安かったですよ!
最後に!
ブラックアンドデッカーのマルチツールはこんな方にオススメです。
- これから本格木工DIYに取り組みたい!
- 最低限必要な電動工具を低コストで揃えたい!
マルチツールは全部出来る!
このマルチツールを買えば、「切る・削る・組み立てる」の全ての作業が可能です。
品質も高く、性能面でも日曜大工には十分なパワーがあります。
実際に、有名なホームセンター(コーナン)でも貸出用の電動工具セットとしてレンタルされているくらいです。
安物のへんな工具を買うのであれば、断然こちらをおすすめします。
私的には「迷う必要はない!」と言えるほどバランスの良い工具セットです。
その中でもこのEVO183P1が一番いいと思います。
私もこれを買いました。
私はもう1年以上使っています。
故障もなく、全体的にコンパクトなので場所も取りません。
付属の丈夫なバックに全部放り込んでおけば、使う時にバックごと持ってきて使用できます。
入門レベルの方でこのブラックアンドデッカー マルチツールに不満な人はほとんどいないと思います。
高価なプロ用を使っている職人さんなら、逆にコスパの良さと性能のバランスを褒めると思いますよ。