ペンドリルドライバーは使い勝手がいい!実は初心者にもおすすめ!
ペン型ドリルドライバーとは、棒状に伸ばすことが出来る充電式のドリルドライバーです。
スティック型といっても良いでしょう。
ペンドリルドライバーの用途は?誰がどんな作業で使う?
7.2Vのペン型ドリルドライバーは、プロの仕事用としてよく使われます。
配電盤などの電気工事、精密機器の組立や機械設備のメンテナンスなどです。
一言で言えば「町の電気屋さんが持っている電動ドリルドライバー」です。
ペンドリルドライバーのパワーはどれくらい?
パワーはスクリュードライバーより少しだけ強い程度です。
マキタの充電式ペンドライバドリルだと、8N・mです。
ですので、ボッシュ ixo5よりはパワフルですが、ガングリップ型のドリルドライバーと比べたらかなり小さいパワーです。
もちろんインパクトドライバーと比べたらめちゃくちゃパワーは弱いです。
でも家庭内でねじ回しとして使うのならちょうどいいパワーです。
さらに精密機器やパソコン、おもちゃ、家電などの分解に重宝するパワーだと思います!
ペンドリルドライバーの特長は?
通常のガングリップ型と比較して、より細長い形なので狭い所の奥に差し込んで使うことが出来ます。
曲げる事も出来るので、ガングリップ型に近い形状で使うこともできます。
スクリュードライバーがさらに高性能、多機能になった感じです。
「安物のスクリュードライバーでは満足できない!」
そんな方におすすめです。
回転スピードはスクリュードライバーより速く、穴あけに使えます。
速くて精密なネジ締めができます。
同じようなネジを繰り返し締める作業にはもってこいです。
もちろん家庭用としても使えます。
一台持っていて損はありません。
ドリルドライバー特有のクラッチ機能(トルク制御)
ペン型に限らず、ドリルドライバーには基本的に「クラッチ機能」が付いています。
クラッチ機能とは、細かいトルク制御ができる機能です。
締める力を細かく設定できます。
価格の安い「スクリュードライバー」やパワーの強い「インパクトドライバー」と比較すると、この点がドリルドライバーの強みとなります。
特にペン型のドリルドライバーは元々のパワーが小さめなので、精密機械のネジ締めに向いています。
オートストップ機能搭載タイプもある!(高級なペンドリルドライバーのみ)
オートストップ機能とは、
設定トルクに達したら自動で電源を切る機能
です。
高性能モデルにだけついている機能です。
前述のクラッチ機能の高級仕様といった感じです。
クラッチが作動するタイミングで、空転ではなくピタッと回転が停止します。
素早く締めて、ピタッと止まるので、精密なネジ締め作業をさらに効率よくこなす事が出来ます。
ペンドリルドライバー おすすめはどれ?
オススメはズバリ、マキタのペンドライバドリルです。
マキタ 充電式ペンドライバドリル 7.2V DF012DSHX 青
私もこれを買いました。
トルク設定も可能で、オートストップ機能も付いています。
プロも使うマキタのプロ仕様なので、10年は使えると思います。
もちろん大満足です。
予算的にこれが買える人は、最初からこれを買えば後悔はないと思いますよ。