通気性の良い安全靴をかうときに、候補に挙がりそうな2種類を比較してみました。
CP206 Hi-VisとCP210の2種類です。
いったいどこが違うのでしょうか?
どうやって選べばいいのでしょうか?
アシックス ウィンジョブ CP206 Hi-Vis と CP210 の違いを比較!
全体をメッシュで覆われたひもタイプの安全靴であるCP206 Hi-VisとCP210の2種類。
果たしてどこに違いがあるのでしょうか?
1)色が違う!蛍光色と反射材!
CP206 Hi-VisとCP210では、見た目がかなり異なります。
CP206 Hi-Visは蛍光色!「ハイビジビリティ」仕様
CP206 Hi-Visはハイビジビリティ仕様の安全靴という事です。
上記のCP206 Hi-Visは全体が蛍光色となっています。
これにはちゃんとした理由があります。
これは視認性を高める為に意図的に採用されたカラーです。
さらにCP206 Hi-Visには反射材が多用されています。
暗がりでも反射材が光を反射し、そこに作業者が居る事に気づきやすいという安全性上のメリットがあります。
CP210は一般的なカラー 比較的若者向けの外観
CP210は一般的なカラーです。
安全性を考えた蛍光色と言うわけではありませんし、反射材は後ろにのみちょっとあるだけです。
印象としては若者向けといったカラーラインナップだと感じます。
CP206 Hi-VisとCP210の違い その2 サイドメッシュの通気性はCP210の方が良い!
どちらも同じメッシュタイプの安全靴です。
ですがサイドメッシュに限って言えばCP210の方が目が粗くて通気性が良いです。
この点はCP106譲りの通気性です。
この点で言えばCP210の方がCP106の後継モデルじゃないかと言う気すらします。
このメッシュの通気性は抜群のようです。
CP206 Hi-VisとCP210の違い その3 靴幅(横幅)が違う!
CP206 Hi-VisとCP210は、靴幅が違います。
履くと分かると思いますが、これはかなり大きな違いです。
「2E」と「3E」では履き心地がかなり違う!
- CP206 Hi-Vis:3E(幅が広い)
- CP210 :2E(幅が狭い)
CP206 Hi-VisとCP210の靴幅の違いは、以下の写真である程度分かると思います。
上記のは画像同士を比較したものなので恐縮ですが、大体の靴幅の違いは分かると思います。
CP206の方がかなり幅があり、ぽってりとしたシルエットです。
CP210は靴幅が2Eなので足にピッタリとフィットします。
足の幅が広い男性から足の細い女性まで、足の形は様々です。
どちらの靴も履く人によってはピッタリフィットするでしょうし、余裕がある場合もあるでしょう。
でも昔ながらの伝統的な安全靴を履いてきた年配の方の中には、CP210のフィット感に違和感を持つ方が多いかもしれません。
逆に若い方や運動量の多い運送関係の方は、CP210のフィット感を「安全靴の進化だ!」と肯定的に思われるかもしれません。
「2E」と「3E」では通気性(蒸れ)の感じ方が違うかも!
足の形は人それぞれですが、平均的に言えばおそらくCP206の方が靴の中の隙間が多くて蒸れにくいと思われます。
靴に足にピッタリフィットし過ぎるのが嫌な方は、CP210に蒸れを感じる方もいらっしゃるようです。
CP206はダブルラッセルメッシュを採用して、以前のメッシュよりも蒸れにくくなっています。
CP206 Hi-VisとCP210の比較 結論は?
個人的には以下のようになります。
「CP106」の代わりを探している方。幅広な安全靴が欲しい方。
履き慣れた3Eの安全靴を2Eの細身の安全靴は変えるのは、かなり違和感があると思います。
なので、「CP206 Hi-Vis」の方が良いでしょう。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
⇒ アシックス ウィンジョブ 【 CP206 】通気性が良いCP106の後継モデル!
フットワーク重視の方。細身でも大丈夫な方。若い方。ジョギングシューズみたいな安全靴が欲しい方。
フットワーク重視の運送業の方は、より足にフィットする、細身の安全靴の方が良いと思います。
カラーラインナップも若い方向けだと思います。
なので細身が嫌じゃないフットワーク重視の若者は「CP210」の方が良いでしょう。
では!