「庭の草刈り、バッテリーの充電時間を気にするのはもう疲れた…」
「ナイロンコードだと太い雑草が切れなくてイライラする!」
そんなお悩みをお持ちのあなたへ。
最近は高機能な「充電式」や安全な「樹脂刃」がトレンドですが、一周回って「金属刃 × 電源コード式」という選択肢が、実は家庭用として最強の正解かもしれません。
今回ご紹介するのは、マキタのロングセラーモデル「MUR1600N」です。

派手な機能はありません。
でも、
「安くて、軽くて、よく切れる」。
まさにSimple is Bestを体現したこの機種の魅力を、実際の愛用者の声や、私自身の経験も交えて徹底解説します!
1、MUR1600Nの特長:基本に忠実な優等生
MUR1600Nは、マキタのAC100V草刈機シリーズの中で、最もオーソドックスな「金属刃」専用モデルです。
カタログスペックだけでは伝わらない、この機種の「ちょうど良さ」を解説します。
① スパッと切れる「金属8枚刃」の快感
最近の家庭用は安全重視で「樹脂刃」や「ナイロンコード」が増えていますが、MUR1600Nはあえて**「金属製8枚刃(外径160mm)」**を採用しています。
• 「引きちぎる」のではなく「断ち切る」 ナイロンコードが草を叩いて千切るのに対し、金属刃はカミソリのようにスパッと切断します。
切り口が美しく、作業後の達成感が段違いです。
• 硬い草も一撃 ヨモギやセイタカアワダチソウなど、少し茎が硬くなった雑草でも、金属刃なら回転数を落とさずサクサク刈り進めます。
家庭用ながら、プロ機に近い「ジョリジョリ」という切断の感触を味わえますよ。
② 女性でも楽々!驚異の軽さ「2.1kg」
「金属刃の草刈機って重くて怖い…」というイメージはありませんか?
MUR1600Nの重量は、わずか2.1kg。これは2Lのペットボトルとほぼ同じ重さです。
エンジン式のような重厚感はなく、まるでホウキで掃くような感覚で気軽に扱えます。
Amazonのレビューでも
「以前使っていた他社製品より遥かに軽い」
「女性や小柄な人でも扱いやすい」
という声が多数挙がっています。
③ 壁際も安心「キワ刈りガード」&「小型ヘッド」
金属刃の最大の弱点は「壁や縁石に当たると危ない(キックバック)」こと。
でも安心してください。MUR1600Nには、金属刃専用の**「キワ刈りガード」**が標準付属しています。
また、刃の直径が160mmとコンパクト(一般的なプロ機は230mm)なので、狭い花壇の隙間や、室外機の裏側などにもスッと入っていけるのが強みです。
「庭の隅々までキレイにしたい」という几帳面な方にこそ、この小回りは武器になります。
④ 時間無制限の「AC100V電源」
バッテリー切れの心配はゼロ。コンセントにつなげば、朝から夕方まで100%のパワーで刈り続けられます。
年に数回しか使わない方にとって、バッテリーの劣化や充電の手間を気にしなくて良いのは、精神的にとても楽なんです。
2、同じ320Wシリーズの「1601N」「2600N」とどこが違うの?
マキタのカタログを見ると、同じ形の草刈機が3つ並んでいて迷いますよね。
スペック(消費電力320W、質量2.1kg)を見る限り、これらは**本体の基本設計が共通の「兄弟機種」と言えます。違いは「標準付属の刃」**だけです。
| 型番 | MUR1600N (今回紹介) | MUR2600N | MUR1601N |
|---|---|---|---|
| 標準付属の刃 | 金属8枚刃 (Φ160mm) | 樹脂刃 (3枚式) | ナイロンコード + 金属8枚刃 |
| 特徴 | 切れ味重視。 硬い草もスパッと切れる。 シンプル構成。 | 安全性重視。 硬い物に当たると刃が逃げる。 静音性高め。 | 二刀流。 柔らかい草はナイロン、 硬い草は金属と使い分け可能。 |
| キワ刈りガード | あり | なし (樹脂刃には不要) | あり |
| 価格(税別定価) | 21,300円 | 22,400円 | 24,000円 |
| 実売価格目安 | 約13,000円〜 | 約14,000円〜 | 約17,000円〜 |
| こんな人に | とにかくスッキリ刈りたい人 コスパ最優先の人 | 庭石が多い場所 金属刃が怖い人 | どっちが良いか迷っている人 使い分けたい人 |
※価格は2026年2月時点のAmazon等を参考にした目安です。変動しますので最新価格をご確認ください。
なぜ今、あえて「MUR1600N」なのか?
「両方ついてるMUR1601Nがお得じゃない?」と思うかもしれません。確かにそれも正解です。
しかし、「MUR1600N」はシリーズの中で最も低価格です。
「ナイロンコードは消耗が激しいし、交換が面倒だから使わない」
「どうせ金属刃の切れ味を知ったら、ナイロンには戻れない」
そう割り切れる方にとって、余計な付属品がないMUR1600Nは、無駄なコストを削ぎ落とした最も賢い選択と言えます。
シンプルだからこそ、壊れにくく、迷わず使えるのです。
3、MUR1600Nはどんな人におすすめなの?
• 「機械の管理が苦手」な方 使いたい時にコンセントに挿すだけ。1年ぶりに物置から出してもすぐ動きます。ガソリンの管理も、バッテリーの充電も不要です。
• 「ナイロンコードでは刈れない硬い草がある」方 夏場、放置して膝丈まで伸びてしまった雑草には、やっぱり金属刃のパワーが必要です。
• 「庭の広さが延長コード(標準10m)+αで届く」方 30坪前後までの一般的なお庭なら、エンジン式より断然こちらが手軽です。
• 「マキタ製品が良いけど、予算は抑えたい」方 信頼のマキタブランドが、実売1万円台前半で手に入ります。ホームセンターの無名ブランドを買ってすぐに壊れるより、部品供給のあるマキタを買うほうが、結果的に安上がりです。
4、MUR1600Nの「向いている用途」と「向いていない用途」
買ってから「違った!」とならないよう、得意・不得意を正直にお伝えします。
向いている用途
• 伸び放題の雑草刈り: 金属刃の遠心力で、太い茎もバッサリいけます。
• 硬い茎の植物: ススキ、セイタカアワダチソウ、ヨモギなど。
• 平地での作業: ループハンドルは平地で左右に振る動きに適しています。
• キワの処理: ガードを壁に当てて滑らせれば、ギリギリまで刈り込めます。
向いていない用途
• 石だらけの場所: 金属刃は石に当たると火花が散り、刃が欠けます(※石が多い場合は樹脂刃のMUR2600Nがおすすめ)。
• 電源のない広大な土地: コードの長さが行動範囲の限界です。
• 篠竹や小径木の伐採: 320Wのモーターではパワー不足です。これらはエンジン式30mL以上や、36V機以上のハイパワーモデルの仕事です。
5、実際に使った人たちの「本音レビュー」検証
Amazonなどのレビューを見ると、様々な意見があります。
ここでは、良い評価だけでなく、気になる「悪い評価」についても、実際のところどうなのか検証してみました。
良いレビュー(納得の声)
• 「30年前に買ったマキタが動かなくなったので買い替え。操作が簡単で安心して使える」 → さすがマキタ!30年使える耐久性は本物ですね。
• 「以前使っていた他社製品よりも遥かに軽い」 → 2.1kgの軽さは、長時間の作業でその真価を発揮します。
• 「ナイロンコードよりチップソー(金属刃)の方が格段に良い」 → やはり「刈る」能力に関しては金属刃に軍配が上がります。
• 「コスパ高いし電気だからパワーがある」 → 320Wですが、バッテリー切れによるパワーダウンがないため、数値以上に力強く感じられます。
悪いレビュー(ポジティブに読み解く!)
🤔「音が大きい。住宅街では気を使う」
💡 裏を返せば…「パワーがある証拠」です! 確かに320Wのモーターと金属刃の風切り音はします。「無音」ではありません。 ただ、エンジン式のような爆音ではありません。
• エンジン式: 95〜110dB(1km先でも「草刈りしてるな」と分かるレベル)
• MUR1600N: 80〜95dB(掃除機やドライヤーを外で使っている感覚に近い)
私の経験上、エンジン式のような「ご近所迷惑レベル」の音ではありません。 【解決策】 早朝・深夜を避ければ、住宅街でも十分使えるレベルです。どうしても静音性を重視するなら、風切り音が小さい**樹脂刃モデル(MUR2600N)**を検討するのもアリです。
🤔「安全カバーがプラスチックで頼りない」
💡 裏を返せば…「軽量化を優先した設計」です! カバーを金属製にすると重くなり、この機種最大のメリットである「2.1kgの軽さ」が失われてしまいます。 【解決策】 飛散物はしっかり防いでくれます。石が多い場所では無理に攻めず、慎重に作業するか、保護メガネ(標準付属)や長靴をしっかり着用しましょう。
🤔「スイッチを握り続けるのが疲れる」
💡 裏を返せば…「安全装置がしっかり働いている」ということ! 手を離せばすぐに止まる、というのは電動工具において最も重要な安全機能(デッドマン・スイッチ)です。 【解決策】 慣れもありますが、ハンドル位置を自分の体格に合わせて調整する(ループハンドルは位置調整可能)と、手首への負担が劇的に減りますよ!
6、まとめ:迷ったら「原点回帰」のMUR1600N!
マキタのコード式草刈機 MUR1600N。 最新機能満載の機種ではありませんが、**「コンセントに挿すだけで、誰でも簡単に、スパッと草が刈れる」**という道具としての信頼感は抜群です。
1. シンプルイズベスト: 故障のリスクが少なく、長く使える。
2. 金属刃の威力: 家庭用ながら、プロ機に近い「切る」快感を味わえる。
3. 圧倒的コスパ: 本体も安く(実売1万円台)、ランニングコストは電気代だけ。
「あれこれ機能はいらない。ちゃんと草が切れればそれでいい」 そんなあなたにとって、MUR1600Nは最高の相棒になるはずです。
もし後から「やっぱりナイロンコードも使いたいな…」と思ったら、別売りの部品を買えば取り付け可能です。
まずは基本のMUR1600Nから、快適な草刈りライフを始めてみませんか?