マキタの電動工具 電源の種類とバッテリーの変遷
マキタでは膨大な数の電動工具を製造販売しています。
それらは主に電源の違いによって分かれています。
マキタの電動工具の電源の種類
マキタの電動工具は以下のような電源で動作きます。
- 100V電源コード式
- 充電バッテリー方式(リチウムイオン)
100V電源コード方式
電源コード式は扇風機とかドライヤーのように、電源コードを物理的に家庭用コンセントに差して使用します。
本体は軽量なものも多く、使い方も簡単で、価格も安いというメリットがあります。
しかし、有線のため取り回しが悪く、電源が無い場所では使えないと言いうデメリットがあります。
充電バッテリー方式
充電バッテリー方式は電源コードが無い分取り回しがラクです。
電源が無い場所でも使えるので環境に左右されず使用することが出来るメリットがあります。
但し、価格は電源コード式よりも高価です。
さらにバッテリーや充電器などのメンテナンスも必要になり、管理に気を使います。
本体重量もバッテリーを含む分重めになるなどデメリットもあります。
どちらが人気か?
2024年現在では、「充電式電動工具」の方が主流です。
充電式電動工具は、その種類がどんどん増えています。
さらに製造販売するメーカーも増えていて、ホームセンター独自ブランドなど多数のブランドがあります。
マキタの電動工具 バッテリーの種類と歴史
マキタの充電式バッテリーの歴史
マキタの電動工具は以下のようなバッテリーで動作します(過去も含めて)。
ニカドバッテリー(※数十年前)
ニッケル水素バッテリー(※十数年前)
リチウムイオンバッテリー(現在主流)
上記のバッテリーは、だんだんとリチウムイオンバッテリーに置き換わっていきました。
30年位前はリチウムイオンバッテリーはなく、ニカドバッテリーでした。
※ニカドはニッカドとも呼んでいた。
10年くらい前からはもうほぼリチウムイオンバッテリーに置き換わったと思います。
これは電動工具に限らず、パソコン、スマホ、カメラなど世の中の充電式バッテリーのほぼ全てに言えることです。
2024年現在で主流なのはリチウムイオンバッテリーです。
ニッカドやニッケル水素のバッテリーはもうほとんど見かけません。
まとめ
という事で以下の事が分かったかと思います。
- マキタの電動工具の電源は、基本的にAC100Vと充電式バッテリーの2種類ある。
- 2024年現在、マキタの充電式バッテリーは「リチウムイオンバッテリー」である。
以上です。