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ペン型インパクトドライバー

インパクトペンドライバーとは?わかりやすく解説!

インパクトペンドライバーとは何か

「インパクトペンドライバー」とはインパクト機構を持ったペン型の電動ドライバーです。

ペンドライバーとは?

「ペン型ドライバー」というと、主にネジ締めなどを行うペン型の電動工具を指します。

「インパクト」や「ドリル」などキーワードが付かなくて「ドライバー」とだけ表記してある場合は、バッテリー電圧3.6Vのねじ回し用途の電動工具を意味します。

締め付けトルクは「3~6N・m」程度で、パワー的には弱く、ネジ締め用途に限られる感じです。

ニトリとかイケアの家具を組み立てる場合に使うようなものです。

一例をあげると以下のようなものです。

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) コードレス 電動 ドライバー 3.6V PLR3602-01_s

⇒ ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) コードレス電動ドライバー 3.6V PLR3602

これはブラックアンドデッカーのペンドライバーです。

持ち手部分をひねるとストレート形状(ペン型)になります。

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) コードレス 電動 ドライバー 3.6V PLR3602-04_s

この製品の場合は捻って変形させるので「ツイストドライバー」とも呼ばれますね。

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) コードレス 電動 ドライバー 3.6V PLR3602-09_s

引き出しの中での作業など狭いスペースでのねじ回しに重宝します。

インパクトドライバーとは?

インパクトドライバーは大工さんが木材同士を締結するために使用するような電動工具です。

インパクトドライバーは基本的にバッテリー電圧が高く10.8V、14.4V、18V、36Vという感じです。

「3.6V」と「36V」だと電圧が10倍です。

パワーも「6N・m」と「220N・m」くらいの差があります。

「ペンドライバー」とは明らかにパワーも用途も違います。

原付バイクと2tトラックくらい違うでしょう。

インパクトドライバーはインパクト機構でネジを締め付けます。

インパクト機構とはネジをたたいて回すような強力な仕組みで、電動ドライバーやドリルドライバーとは明らかに中身が違います。

ネジを「じわっと締める」のではなく、ダダダダダッ!と叩いて回す仕組みです。

インパクトドライバーは以下のような電動工具です。

マキタ インパクト-TD173D-機能-楽らく4モード-木材モード-01_R

インパクトドライバーはトルクが非常に強く、上記のマキタのプロ用18Vインパクトドライバーだと「180N・m」とメチャクチャパワフルです。

家具の組み立て等のネジ締めに使うと、勢い余って締め過ぎて家具が壊れてしまうまでネジがめり込んでいきます。

インパクトペンドライバーとは?

「インパクトペンドライバー」とは、前述の「ペン型ドライバー」と「インパクトドライバー」の中間に位置する電動工具です。

ペン型で使いやすく、普通の電動ドライバーよりもパワーがあります。

かといって普通のインパクトドライバーのようなハイパワーではありません。

実際に売られているのは数種類しかなく、よく知られているのはバッテリー電圧7.2Vのマキタ製もしくはハイコーキ製のインパクトペンドライバーです。

マキタのインパクトペンドライバーを例に挙げます。

TD022DSHX

マキタ ペン型インパクトドライバー TD022DSHX

インパクトペンドライバーの良い所はインパクトドライバーとしてもある程度使えるし、ねじ回しとしても使える所です。

50mm程度の長さのコーススレッドビスまでであれば、木材に打ち込む事ができます。

また手加減しながら使えば家具の組み立てなどのねじ回しでも使えます。

DIYで使用する場合の守備範囲が広いです。

プロの方は電気工事などで使われます(配電盤など)。

また錆びて固着したネジを外すときにも活躍しますし、穴あけ作業も非力な電動ドライバーよりも格段に速くこなすことができます。

まとめ

ここでは「インパクトペンドライバー」として紹介していますが、

一般的には、「ペン型インパクトドライバー」もしくは「ペンインパクト」などと呼ばれることが多いです。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事で書いていますので参考にしてください。

 

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