
「マキタの新しい40Vmaxシリーズ、パワーがすごいらしいけど結局18Vと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
実は、単に電圧(ボルト数)を上げただけではないんです。
40Vmaxシリーズの真のすごさは、マキタ独自の「スマートシステム」という頭脳にあります。
今回はこのシステムが現場でどんなメリットをもたらしてくれるのか、少し掘り下げてご紹介します。
1. 工具とバッテリが「会話」している?(最適給電)
スマートシステムの最大の特徴は、工具・バッテリ・充電器がデジタル通信を行っていることです。
これまでの電動工具は、いわば「バッテリにある電気をただ流すだけ」に近い状態でした。
しかし、スマートシステム搭載機は違います。
「今、すごく負荷がかかってるから、これくらい電気を流して!」
「了解!でも熱くなりすぎないように調整するね」
といった具合に、工具とバッテリがリアルタイムで情報をやり取り(デジタル通信)しています。
この「会話」によって、バッテリの負担を抑えつつ、限界ギリギリまでパワーを引き出すことができるんです。
2. 「粘り」が段違い!作業時間が最大約2.2倍に
この「会話(最適給電)」のおかげで、重負荷作業時の粘り強さが劇的に向上しています。
カタログデータによると、スマートシステム非搭載機と比較して、高負荷時の連続作業時間が最大約2.2倍に伸びているそうです。
「いざという時に止まっちゃう」
「パワー不足で粘れない」
というストレスから解放されるのは、現場ではかなり大きなメリットですよね。
3. バッテリのお財布にも優しい(長寿命化)
プロ用電動工具で一番のコスト要因といえば、やっぱりバッテリの買い替えです。
スマートシステムはバッテリに無理をさせないようにコントロールしてくれるため、パワーアップしているにもかかわらずバッテリ寿命が約50%も向上しています。
ハイパワーで仕事が早いうえに、バッテリも長持ちする。
長い目で見ると、非常にお得なシステムと言えるでしょう。
4. 急速充電も「スマート」に(最適充電)
仕事の合間にサッと充電したい時も、このシステムが活躍します。
充電器ともデジタル通信を行い、バッテリの状態(履歴や温度など)を診断。
「オートメンテナンス機能」と「冷却機能」を組み合わせて、バッテリを労わりながら最適なスピードで急速充電を行ってくれます。
5. 現場の天敵「水・粉じん」にも強い
さらに、40Vmaxシリーズは「タフさ」も別格です。
このスマートシステムを搭載したバッテリや工具は、防じん・防水保護等級**「IP56」**に対応した設計になっています(※一部機種除く),。
バッテリのレール部分に衝撃吸収用の空間を設けたり、端子間の短絡を防ぐ構造になっていたりと、過酷な現場環境で使い倒されることを前提に作られているんです。
まとめ
マキタの「スマートシステム」は、単なるスペック上の数値だけでなく、
• もっと粘り強く作業したい
• バッテリを長持ちさせたい
• 雨やホコリを気にせず使いたい
といった現場のリアルな要望に応えるための技術なんです。
これからプロ用工具を揃えるなら、この「賢い」システムが搭載された40Vmaxシリーズは間違いなく頼れる相棒になってくれますよ。