今回はマキタの充電式芝生バリカンについて書いてみました。
マキタのバッテリー式のバリカンの中でも一番人気と思われるこのバリカンを、いろんな角度から紹介してみたいと思います。
このアイテムであなたの毎日が今よりもっとワクワク楽しくなる事を願っています。
第1章:あなたの庭いじり、こんな「苦行」になっていませんか?~
1-1. 週末の憂鬱:「伸び放題の芝生」と「キワの雑草」
「あぁ、また週末が来てしまった……」 窓の外を見るたび、ため息をついていませんか?
かつては憧れだった「芝生のある庭」。しかし現実は、容赦なく伸び続ける雑草との終わりのない戦いです。
特に厄介なのが、大型の芝刈り機では刈りきれない**「壁際」や「花壇の周り」**、そして飛び石の隙間などの細かい部分。
• 手作業の限界: 園芸用ハサミでチョキチョキ……。10分もすれば手首は腱鞘炎寸前、握力は限界を迎えます。
• コード式の呪縛: 「電動なら楽だろう」と買った安いコード式バリカン。しかし、準備と片付けが面倒で、作業中も「コードを切ってしまわないか」と常にヒヤヒヤ。延長コードの取り回しにイライラして、結局物置の肥やしに。
• 中腰の拷問: そして何より辛いのが、ずっとしゃがみ込んだままの姿勢。終わった頃には腰がバキバキで、立ち上がることさえ辛い。
「庭をきれいにしたいだけなのに、なぜこんなに苦しまなければならないのか?」
もしあなたがそう感じているなら、それはあなたのせいではありません。**「道具選び」**が間違っているだけなのです。
1-2. この記事で紹介する解決策:「MUM604D」という選択
そんな「庭いじり=苦行」という図式を根底から覆すツールが、マキタの充電式芝生バリカン**「MUM604D」**です。
Amazonの「電動芝生バリカン」カテゴリでベストセラー1位を獲得し続けるこのモンスターマシン。 結論から言います。
「今から芝生バリカンを買うなら、マキタの18V(MUM604D)一択です。」
なぜ、ホームセンターの安いバリカンではなく、プロも愛用するマキタなのか?
なぜ、軽量な10.8Vではなく、あえて「18V」を選ぶべきなのか?
この記事を読み終える頃、あなたの頭の中には**「週末、涼しい顔でサッと芝刈りを終え、きれいになった庭でコーヒーを飲む」**という最高の未来が明確に描かれているはずです。
マキタ沼の入り口へようこそ。
まずはその圧倒的なスペックから見ていきましょう。
第2章:製品紹介 ~MUM604Dとは何か?基本スペックとラインナップ~
2-1. MUM604Dの基本スペック表(カタログ値)
まずは、客観的な数字からこのマシンの実力を確認します。 2026年1月現在の最新カタログデータに基づくスペックは以下の通りです。
| 項目 | MUM604D スペック | 備考・メリット |
|---|---|---|
| 電源電圧 | 直流 18V | マキタ最強の汎用性を誇る「LXT」シリーズ |
| 刈込幅 | 160 mm | 小回りが利きつつ、作業効率も良い絶妙なサイズ |
| ストローク数 | 1,250 min⁻¹ (往復/分) | 高速駆動で、芝を「噛む」ことなくスパッと切断 |
| カット数 | 2,500 min⁻¹ (回/分) | 1分間に2500回のハサミを入れるのと同じ! |
| 連続運転時間 | 約 2時間5分 (125分) | ※BL1830B使用時、無負荷時の目安 |
| 刈込み高さ | 15, 20, 25 mm (3段階) | グラスレシーバを外せば10mmの低刈りも可能 |
| 本機寸法 | 長さ351 × 幅161 × 高さ131 mm | コンパクトで収納に困らない |
| 質量 | 1.6 kg | バッテリー(BL1830B)を含んだ重さ |
| 標準付属品 | グラスレシーバ、 キワ刈りガード、 ブレードカバー | 買ってすぐに「キワ刈り」ができるフル装備 |
注目すべきは「連続運転時間」です。 3.0Ahの標準バッテリーで約2時間5分(125分)※。これは、一般的な家庭の庭(30坪程度)なら、一度も充電することなく、休憩を挟みながら余裕で刈り終えられるスタミナです。「作業の途中で電池が切れる」というストレスは、この機種には存在しません。 (※数値は無負荷時の参考値です。実際の芝の密度や状態により変動しますが、実作業でも1時間半以上は十分に見込めるスタミナです)
2-2. 【重要】「DWF」と「DZ」の違い(最新カタログの常識)
購入ボタンを押す前に、絶対に確認してほしいのが**「型番の末尾」です。商品は同じですが、付属品によって販売形態が異なります。特に「充電器の種類」**が以前のモデルとは変更になっているため注意が必要です。
| 型番末尾 | MUM604DZ (本体のみ) | MUM604DWF (標準セット) | MUM604DRF (在庫限り・急速) |
|---|---|---|---|
| 対象者 | マキタユーザー | 初心者(家庭用最適) | プロ・時短重視 |
| 本体 | あり | あり | あり |
| バッテリー | なし (別売) | あり (BL1830B) | あり (BL1830B) |
| 充電器 | なし (別売) | DC18WC (標準) | DC18RF (急速) |
| 充電時間 | - | 約80分 | 約22分 (爆速) |
| 価格目安 | 1万円前後 | 2.5〜3万円 | 3.5〜4万円 |
• DZ(本体のみ): すでに掃除機やインパクトで18Vバッテリーを持っている人は迷わずコレ。一番お得です。
• DWF(カタログ標準): 2026年カタログに掲載されている現行の標準セットです。充電器が「DC18WC」となり、充電時間は約80分かかりますが、その分価格が抑えられています。家庭用で週に1回使う程度なら、こちらがコスパ最強です。
• DRF(急速セット): 以前の主力セットで、充電がたった22分で終わる「急速充電器」が付属します。現場でバリバリ使うプロ向けですが、現在は流通在庫が中心になりつつあります。
2-3. マキタ18Vシリーズ内での立ち位置
マキタには、10.8V、14.4V、18Vと様々な電圧のバリカンがあります。なぜ「18V」がベストバイなのでしょうか?
• vs 10.8V (MUM600D):
◦ 10.8Vは軽くて安い(約1.2kg)ですが、パワーとスタミナが劣ります。柔らかい新芽なら良いですが、少し伸びた硬い芝や雑草には力不足を感じることがあります。
• vs 14.4V (MUM601D):
◦ ⚠️ここが最大の罠です。 2026年カタログ等のラインナップにおいて、14.4Vモデル(MUM601D)は**「ライトバッテリー専用機」**となっています。プロ用の14.4V工具(LXTシリーズ)とは互換性がありません。「昔買ったインパクトの電池が使えるかも」と思っても、物理的に刺さらない悲劇が起きます。
• 18V (MUM604D) の優位性:
◦ パワー: エンジン式に匹敵するトルクで、密集した芝も止まらず刈れます。
◦ 互換性: 掃除機、ブロワ、空気入れ、インパクトドライバなど、350モデル以上のマキタ製品とバッテリーを使い回せます。これが最大のメリットです。
第3章:MUM604Dが「最強」である5つの理由(特長解説)
カタログスペックだけでは伝わらない、MUM604Dの「真の凄さ」を5つのポイントで深掘りします。
3-1. 【パワー】コード式を超えた?18Vの圧倒的トルク
「充電式はパワーが弱い」なんて言われていたのは、もう10年も前の話です。
MUM604Dを使ってみて最初に驚くのは、その**「トルク(粘り強さ)」**です。
芝生の中に少し太めの雑草が混じっていたり、数ヶ月放置して密集した芝を刈ろうとしたりすると、弱いバリカンなら「ガガッ」と刃がロックして止まってしまいます。
しかし、18VのMUM604Dは違います。「ジャギッ!」という頼もしい音と共に、太い茎もねじ伏せるように切断します。
この**「止まらない安心感」**こそが、作業時間を大幅に短縮してくれる鍵なのです。
3-2. 【スタミナ】1充電で「テニスコート2面分」の実力
カタログ上の作業面積目安は、1充電あたり約235m²(約71坪)。
これは、テニスコート(約260m²)の約1面分を、たった1個のバッテリーでほぼ刈りきれる計算です。
一般的なご家庭の庭(芝生部分10〜20坪程度)であれば、3回〜4回分の作業量に相当します。
「刈り始めたら電池が切れて、充電に1時間待たされる……」
そんなどんよりした週末とはおさらばです。
気が向いた時にサッと持ち出し、終わったらまだ電池が余っている。
この余裕が、庭いじりを楽しくさせます。
3-3. 【機能美】2ウェイチェンジシステムとは?
MUM604Dは、単なる芝生バリカンではありません。
別売りのパーツを購入して組み替えることで、「生垣バリカン(ヘッジトリマ)」に変身します。
• 足元の芝刈り: 標準の芝生用ブレードで。
• 庭木の剪定: 生垣用ブレードに付け替えて。
本体を2つ買う必要はありません。1台のモーターで、庭の「下」も「上」も管理できる。
これがマキタの提唱する**「2ウェイチェンジ」**の賢い運用法です。
※変身に必要な部品:生垣用替刃(A-63753)、チップレシーバ(A-57940)、2ウェイチェンジセット(A-51144)。
3-4. 【品質】特殊コーティング刃の切れ味
「マキタは刃が違う」とよく言われますが、MUM604Dには**「特殊コーティング刃」が採用されています。これは、刃の表面に無電解ニッケルメッキ**を施したもので、以下のメリットがあります。
1. ヤニが付きにくい: 植物の汁(ヤニ)が刃に付着しにくく、動きが重くなりません。
2. サビに強い: 水洗い不可の電動工具において、サビにくいのは寿命に直結します。
3. 摩擦低減: 刃の滑りが良いため、バッテリーの持ちも良くなります。
ホームセンターの安価なバリカンは、ここがコストカットされがちです。切れ味が長持ちするマキタ純正刃は、長い目で見れば確実に元が取れます。
3-5. 【使い勝手】3段階の高さ調整とキワ刈りガード
「プロ並みの仕上がり」を実現するための機構も完璧です。
• 3段階刈込み高さ調整: 本体底部のレバーを動かすだけで、15mm、20mm、25mmの3段階に高さを固定できます。これにより、誰が刈っても「トラ刈り(ハゲ)」にならず、均一な緑の絨毯を作ることができます。(※グラスレシーバを外せば10mmも可能)
• キワ刈りガード: 刃の前方に透明なガードが付いています。これを壁に当てながら進むだけで、刃がブロック塀に当たって「ガチン!」となるのを防ぎつつ、ギリギリの雑草を刈り取れます。
• グラスレシーバ: 刈った芝を後ろに流さず、トレイに集めてくれます。カタログによると、コード式のMUM1601と比較して収集量がアップしており、後の掃除が劇的に楽になる地味ながら最高の機能です。
第4章:徹底比較 ~ライバル機種・他ジャンルとの「冷静な」比較~
「マキタが良いとは聞くけれど、他メーカーや違う種類の機械と比べてどうなの?」
そんな疑問を持つのは当然です。1万円以上する買い物ですから、失敗したくないですよね。
ここでは、感情論抜きにして**「スペック」「互換性」「使用目的」**という客観的な事実に基づいて、ライバルたちと徹底比較します。
4-1. vs HiKOKI(ハイコーキ)同等クラス
日本の電動工具界を二分するライバル、HiKOKI(旧日立工機)。
同クラスには**「CG1817DA」**などの名機が存在します。
正直なところ、バリカン単体の「切る能力」だけを見れば、両者に決定的な差はありません。
どちらも素晴らしい切れ味です。
では、なぜ多くのガーデナーがマキタを選ぶのでしょうか? その答えは、カタログの厚みにあります。
| 比較項目 | マキタ (18V LXT) | HiKOKI (18V/MultiVolt) |
|---|---|---|
| 園芸工具の種類 | 圧倒的に多い | 建設・建築系に強い |
| バッテリー互換性 | 350モデル以上 (LXT) | マルチボルトが優秀だが 機種数はマキタに譲る |
| 入手性 | 全国のホームセンターで 部品・修理受付が容易 | プロショップ寄り |
【客観的な事実】 マキタは**「充電式園芸工具(OPE)」**のシェア獲得に社運を賭けており、園芸カタログのページ数は競合の倍以上あります。 「バリカンを買った後、ブロワも欲しい、噴霧器も欲しい、運搬車も欲しい…」となった時、同じバッテリーで動かせる選択肢が圧倒的に多いのがマキタです。 HiKOKIは「大工道具」としては超一流ですが、「庭いじりのパートナー」としての広がりを考えると、マキタ経済圏に入っておく方が、将来的なコストパフォーマンス(バッテリーの使い回し)が良いと言わざるを得ません。
4-2. vs 草刈機(刈払機・MURシリーズ)との住み分け
よくある勘違いが、**「棒状の草刈機(MUR190UDなど)を買えば、小さなバリカンはいらないのでは?」**というものです。 しかし、カタログ(ソース171, 305)を見比べると、これらは「得意な場所」が完全に異なります。
| 特徴 | 芝生バリカン (MUM604D) | 草刈機 (MUR190UDなど) |
|---|---|---|
| 切断メカニズム | 2枚の刃で挟んで切る(ハサミ) | 円盤や紐を高速回転させる(ムチ・カッター) |
| 刃の回転数 | 1,250回/分(往復) | 3,500〜6,000回/分(回転) |
| 石跳ねリスク | 極めて低い | 非常に高い(防護メガネ必須) |
| キワ刈り | 壁に当てて0mmまで攻めれる | 壁に当たると刃が弾かれる(キックバック) |
| 主な用途 | 庭の芝生、花壇周り、飛び石の隙間 | 広い空き地、膝丈以上の雑草 |
【結論:住み分けが重要】
• 「広い空き地」MUR194Dなどの草刈機が必要です。
• **「自宅の庭(壁際・花壇)」**を刈るなら、草刈機は危険すぎます。高速回転する刃がブロック塀に当たると、自分に向かって弾き飛ばされる危険があるからです。
「庭をきれいにしたい」という目的には、安全性が高く、繊細な作業ができるバリカン(MUM604D)が最適解です。
4-3. vs コード式(MUM1601)との比較
「バッテリー式は高いし、重い。コード式(AC100V)の方が安くて軽くて最強では?」
確かに、カタログスペック(ソース307)を見ると、コード式のMUM1601は価格が半額近く、重量も約0.87kgと超軽量です。
しかし、Amazonレビューやユーザーの声には、コード式特有の「後悔」が散見されます。
| 比較項目 | コードレス (MUM604D) | コード式 (MUM1601) |
|---|---|---|
| 重量 | 約1.6kg (ズッシリくる) | 約0.87kg (軽い!) |
| 価格 | セットで約2.5万円〜 | 約1.5万円 (安い!) |
| 準備・片付け | バッテリーを差すだけ (3秒) | 延長コードを解く・巻く (5分) |
| 作業中の自由度 | 無限 | コンセントから10m以内 |
| 最大のリスク | バッテリー切れ (予備で解決) | 誤ってコードを切断 (修理代発生) |
【現場のリアル】
コード式を使っていた人の多くが、「作業中に誤って延長コードを切ってしまった」という経験をしています。
また、「コードを出すのが面倒で、結局草刈りをサボってしまった」という心理的なハードルも無視できません。
「数千円を節約して、不自由さと切断リスクを買うか」 「投資をして、完全な自由と機動力を買うか」
マキタの18Vバッテリーシステムへの投資は、単なる道具代ではなく**「ストレスフリーな時間」を買う投資**だと考えてください。
第5章:Amazon評価1,500件超!リアルな口コミの真実
カタログの美辞麗句だけでなく、実際に自腹を切って購入したユーザーの「生の声」を見てみましょう。
Amazonの販売ページ(ソース42, 43, 54)によると、MUM604Dシリーズは1,561件のグローバル評価を獲得し、星は4.1/5(2026年2月時点)という高スコアを維持しています。
しかし、星5つばかりではありません。ここではあえて**「批判的なレビュー」**にも目を向け、その対策が可能かどうかを検証します。
5-1. 【高評価】ユーザーが感動している「3つのポイント」
肯定的なレビュー(ソース55-61)で共通しているのは、以下の点です。
1. 「コードレスは正義」
◦ 「AC機からの買い替えですが、準備の手間がないだけでこんなに稼働率が上がるとは」
◦ 「庭の端までコードを気にせず歩ける開放感は、一度味わうと戻れない」
2. 「18Vのパワーは裏切らない」
◦ 「10.8Vと迷ったが、18Vにして正解。少しくらい太い雑草でも止まらず噛み砕く」
◦ 「エンジン式のような爆音がないので、休日の朝でも近所迷惑にならない」
3. 「マキタ互換の安心感」
◦ 「掃除機のバッテリーがそのまま使えるので、本体のみ安く買えた」
◦ 「やはり専業メーカー、刃の切れ味がホームセンターの安物とは違う」
5-2. 【低評価】ここが残念!正直なデメリットと「プロの対策」
一方で、低評価レビュー(ソース63, 69, 77)には明確な傾向があります。
これらは「製品の欠陥」というよりは、「特性の理解不足」や「使い方のコツ」で解決できるものがほとんどです。
👎 不満①:「ずっと握っていると指が疲れる」
• 実際の声: 「安全スイッチ(ロックオフボタン)を押しながらレバーを引く構造なので、長時間やると指がつりそうになる」「女性にはバネが硬すぎる」
• 【プロの分析】:これは安全性の裏返しです。刃物が露出している工具なので、簡単にスイッチが入っては困るのです。
• 【解決策】:
◦ 軍手をする: 滑り止め付きの軍手をするだけで、握る力は大幅に軽減されます。
◦ ロングハンドルを使う: 後述する「A-65800」を使えば、手元の大きなレバーで操作できるため、指の負担はほぼゼロになります。
👎 不満②:「小石を噛んでロックする」
• 実際の声: 「砂利交じりの場所で使ったら、小石が刃に挟まって止まった」「刃が欠けた」
• 【プロの分析】:これはバリカンの宿命です。ハサミの構造上、刃の間に石が入れば物理的にロックします。
• 【解決策】:
◦ 高さを上げる: 刈込み高さを「15mm」ではなく「25mm」に設定するだけで、石の噛み込みは劇的に減ります。
◦ 事前に拾う: 作業前に目立つ小石を拾っておくのが基本です。
👎 不満③:「思ったより重い」
• 実際の声: 「バッテリーを入れると1.6kgあり、片手でずっと持っていると手首に来る」
• 【プロの分析】:18Vバッテリー自体が約600gあるため、どうしても重くなります。これが「パワーの代償」です。
• 【解決策】:
◦ 滑らせて使う: このバリカンは、持ち上げて使うものではありません。グラスレシーバの平らな底面を地面に置き、**「アイロンをかけるように」**滑らせて使ってください。重さは地面が支えてくれます。
第6章:MUM604Dの真価を発揮する「神オプション」たち
MUM604Dは、単体でも優秀ですが、オプションを装備することで**「最強の園芸ツール」**へと進化します。
特に、マキタ沼の住人たちが「本体と同時に買うべき」と口を揃える2つのアイテムを紹介します。
6-1. 【腰痛持ち必見】ロングハンドルアタッチメント(A-65800)
ソース(5, 7, 17)でも大絶賛されているのが、このアタッチメントです。 バリカン本体に取り付けることで、**「立ったまま、コロコロ転がして芝が刈れる」**ようになります。
【なぜこれが神アイテムなのか?】
1. 腰痛からの解放: しゃがみこんで移動する「アヒル歩き」の苦行から解放されます。背筋を伸ばして散歩感覚で作業できます。
2. 仕上がりが均一: 手持ちだと腕が疲れて高さがガタガタになりがちですが、これは「キャスター(車輪)」で高さを一定に保つため、素人でもゴルフ場のグリーンのように均一に刈れます。
3. 指が疲れない: 先述の「スイッチが硬い問題」も、このハンドルの大きなレバーなら解決します。
価格は約7,000円〜8,000円前後と安くはありませんが、**「整体に通う回数が減る」**と考えれば、コストパフォーマンスは爆発的に高い投資です。
6-2. 【二刀流】生垣バリカンへの換装キット
MUM604Dの最大の特徴である「2ウェイチェンジ」機能を活かさない手はありません。
以下のパーツ(別売)を購入して刃を組み替えるだけで、芝生バリカンが**「ヘッジトリマ(植木バリカン)」**に早変わりします。
【必要なパーツ一覧(ソース80より)】
• 生垣用替刃 260mm (A-63753):特殊コーティング刃で切れ味抜群。
• チップレシーバ (A-57940):刈った枝葉を受け止めるトレイ。
• 2ウェイチェンジセット (A-51144):※生垣用へ変換する際に必要な部品セットです。
わざわざ別の本体を買う必要がないのが、マキタの良心です。
「足元の芝生」を刈ったその流れで、刃だけ付け替えて「目線の植木」も整える。
この身軽さが、週末の庭仕事を劇的に効率化します。
6-3. なぜ「マキタ」なのか?(信頼と実績の証明)
最後に、少し視野を広げて「マキタというメーカーを選ぶ意味」について触れておきます。
• 世界シェアと信頼: マキタは電動工具の専業メーカーとして、世界中でプロの職人に愛用されています。その耐久性と信頼性は折り紙付きです。
• アフターフォローの厚み: 全国に100箇所以上の営業所(ソース325)を持ち、万が一の故障時も修理体制が万全です。「売りっぱなし」の海外安価メーカーとはここが違います。
• 圧倒的なバッテリーシェア: マキタの18Vバッテリーは、もはや「業界標準」と言っても過言ではありません。
◦ サードパーティ製品の存在: Amazon等で「マキタバッテリー対応」を謳うライトや扇風機などのサードパーティ製品が山のように販売されています。(※メーカー純正推奨ですが、それだけ市場にバッテリーが浸透している証拠です)
「マキタを選んでおけば、バッテリーが無駄になることはない」 この安心感こそが、MUM604Dを選ぶ最大の理由なのです。
第7章:新品の切れ味を永遠に!プロ直伝「裏技」メンテナンス術
「高い道具を買っても、手入れが面倒ですぐダメにしそう…」
そんな心配は無用です。
マキタの芝生バリカンはメンテナンス性もプロ仕様。
今回は、公式マニュアルには書かれていない、**「現場の汚れ」**と戦うための筆者独自の実践的クリーニング術を伝授します。
⚠️【超・重要】作業前の絶対ルール
メンテナンスを始める前に、これだけは約束してください。
「絶対、絶対、ぜーーったいバッテリーを外してから行うこと!」
「スイッチを切ったから大丈夫」
ではありません。
刃の間に詰まった枝を取ろうとした瞬間、誤ってスイッチに触れてしまい、指を落としてしまう事故は現実に起きています。
たった一度でも落としてしまえば、指は二度と生えてきません。
刃に触れる時は、必ず本体からバッテリーを抜き取って、物理的に電気が流れない状態にしてください。
7-1. 頑固な「謎の汚れ」を落とす裏技ステップ
芝生バリカンの刃に付着するのは、単なる草の汁(ヤニ)だけではありません。
蜘蛛の巣、枯葉のクズ、そして**「なんだかわからない虫の体液や残骸」**……。
これらが混ざり合ってベッタベタの固形物となり、刃の動きを止めてしまうのです。
これらをスッキリ落とす「裏技手順」がこちらです。
【ステップ①】アルカリ性クリーナーで「分解」
ここで登場するのが、私の激推しアイテム、**アルスコーポレーションの「刃物クリーナー GO-3」**などのアルカリ性ヤニ取りスプレーです。
これを刃全体にシュッシュッと吹きかけます。
★ここがプロのポイント!
スプレーしたら、バッテリーを付けて「1〜2秒だけ」空回ししてください。(※周囲に液が飛び散らないよう注意!)
こうすることで、洗浄液が重なり合った刃と刃の隙間(摺動面)までしっかり入り込みます。
その後、すぐにバッテリーを外して、しばらく放置します。
あの頑固な汚れがドロドロに分解されて浮き上がってきます。
【ステップ②】中性洗剤で「中和」&洗浄
アルカリ性のクリーナーは強力なので、そのままにしておくと金属への攻撃性が強すぎることがあります。
浮き上がった汚れを古歯ブラシで擦り落としつつ、家庭用の**中性洗剤(食器用洗剤など)**で洗い流して「中和」させましょう。
これで刃へのダメージを防ぎつつ、汚れを完璧にリセットできます。
(※本体のモーター部分には絶対に水をかけないように注意!刃を取り外して洗うのがベストです)
【ステップ③】乾燥&注油(オイリング)
水分はサビの大敵です。
乾いた布で水分をきれいに拭き取り、風通しの良い場所で**「十分すぎるほど乾燥」**させてください。
最後に、刃の滑りを良くするために「機械油(ミシン油)」やマキタ純正スプレーを刃の両面に塗布し、馴染ませれば完了です。
この「分解→中和→乾燥」のサイクルを守れば、あなたのバリカンは来シーズンも新品同様の切れ味を発揮してくれます!
7-2. 切れ味が落ちたら?「替刃交換」はコイン1枚でOK
「最近、芝が噛み込むようになったな…」と感じたら、刃の寿命です。 MUM604Dの素晴らしい点は、ドライバーすら不要、「コイン1枚」で刃交換ができることです。
• 交換用替刃(純正): 部品番号 A-51100(特殊コーティング刃 160mm)
• 価格目安: 3,000円〜4,000円前後
• 交換頻度: 家庭用なら1〜2シーズンに1回程度。
研磨に出すよりも、新品の純正刃に交換したほうがコスパが良く、切れ味も確実に復活します。
「本体ごと買い替え」なくて済むのが、マキタ製品を長く使うコツです。
第8章:【最終判断】こんな人にMUM604Dは「絶対買い」です!
ここまで読んでまだ迷っている方へ。
この製品が「あなたのための道具」かどうか、最終チェックリストを作成しました。
8-1. 迷わず「買うべき」なのはこんな人
以下の項目に3つ以上当てはまるなら、今すぐカートに入れて大丈夫です。間違いなく幸せになれます。
| チェック | あなたの状況 | 理由・メリット |
|---|---|---|
| □ | 3〜30坪程度の芝生・庭がある | バリカン1台で管理できる最適サイズです。 |
| □ | 腰痛・膝痛持ちで、しゃがむのが辛い | 別売ロングハンドル(A-65800)で世界が変わります。 |
| □ | 庭に電源コンセントがない / 遠い | コードレスの自由さを最大限に享受できます。 |
| □ | すでにマキタの掃除機を持っている | バッテリーを使い回せるので、本体のみ安く買えます。 |
| □ | 几帳面で、キワまで綺麗に揃えたい | 大型芝刈機ではできない繊細なキワ刈りが得意です。 |
| □ | 週末の朝にサッと作業したい | 静音性が高いので、近所迷惑になりにくいです。 |
8-2. 逆に「買ってはいけない」人(ミスマッチ注意)
正直に書きます。以下の条件の方は、MUM604Dでは力不足あるいはオーバースペックです。別のマキタ製品をおすすめします。
• × 50坪以上の広大な芝生がある人:
◦ バリカンで刈るには広すぎます。立ったまま押して刈れる充電式芝刈機(例:MLM230Dや、より大型のMLM382Dなど)を検討してください。自走式モデルならさらに楽です。
• × 膝丈以上の硬い雑草ボウボウの空き地:
◦ バリカンの刃が負けて止まります。金属刃が使える充電式草刈機「MUR194DZ」(18Vエントリーモデル)などが最適解です。
• × とにかく「1円でも安く」済ませたい人:
◦ コードの不便さと切断リスクを許容できるなら、AC100VのMUM1601(約1.5万円)がコスパ最強です。
第9章:よくある質問(FAQ)~購入前の最後の不安を解消~
Amazonの質問欄や知恵袋でよく見かける疑問に、マキタユーザーの視点でお答えします。
Q1. バッテリー(3.0Ah)で何分くらい持ちますか?
A. 実稼働で約1時間半〜2時間は余裕です。
カタログ値は「無負荷2時間5分」です。
でも実際に負荷をかけて刈っても、一般的な家庭の庭ならバッテリー1本使い切る前作業が終わるでしょう。
もし終わらなくても人間の方が疲れて休憩に入るので、その間に充電すればOKです。
予備バッテリーは、広大な庭でない限り最初は不要です。
ここがバリカンの良さです。
草刈りに気比べれば圧倒的に長時間使えます。
Q2. 水洗いはできますか?
A. 丸洗いは絶対にNGです!
MUM604Dは「防滴・防じん(APT)」仕様ですが、完全防水ではありません。
特にモーター部分やバッテリー差込口への放水は故障の原因になります。
汚れは濡れ雑巾で拭き取るか、取り外した刃のみを洗浄するようにしてください。
Q3. 互換バッテリー(安い中華製)を使っても大丈夫?
A. 絶対にやめましょう。
バリカンはモーターに高い負荷がかかる工具です。
粗悪な互換バッテリーは「パワーが出ない」「すぐ止まる」だけでなく、最悪の場合**「発火事故」**のリスクがあります。
数千円をケチって家を燃やさないよう、必ずマキタ純正(BL1830Bなど)を使ってください。
Q4. 女性でも扱えますか?
A. ハンディだと少し重いかも。ハンドル推奨。
本体+バッテリーで約1.6kgあります。
ペットボトル1.5L本分です。
片手で長時間振り回すのは女性には少し重いかもしれません。
「ロングハンドルアタッチメント(A-65800)」
を使えば、重さはタイヤが支えてくれるので、女性やご年配の方でも指一本でスイスイ扱えます。
第10章:まとめ ~MUM604Dが連れてくる「素敵な未来」~
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
【今回ご紹介した「最強セット」購入リンク】
① すでにマキタ18Vユーザーならコレ!
• 本体のみ: マキタ MUM604DZ
• アタッチメント: ロングハンドル A-65800
② 初めてマキタを買うならコレ!(コスパ重視)
• フルセット: マキタ MUM604DWF(バッテリー・充電器付)
• アタッチメント: ロングハンドル A-65800
③ 将来もっと工具を揃えたいならコレ!(急速充電)
• フルセット: マキタ MUM604DRF(※在庫要確認)
◦ ※充電時間が22分と爆速なので、DIYもやりたいパパに最適!
最後に
もう一度想像してみてください。
この**「マキタ MUM604D」**を手に入れた、あなたの次の週末を。
• 準備は0秒: カチャッとバッテリーを入れるだけ。延長コードを解く面倒な時間はゼロ。
• 作業は散歩: ロングハンドルを付ければ、涼しい顔で庭をコロコロ歩くだけ。
• 仕上がりはプロ級: キワまで均一に刈り揃えられた、ゴルフ場のような美しい緑の絨毯。
汗だくになって、腰を押さえながら「もう嫌だ…」と嘆いていた草刈りは、もう過去の話です。
浮いた時間と体力で、綺麗になった庭を眺めながらアイスコーヒーを飲む。
そんな**「優雅な週末」**を手に入れるための投資だと考えれば、この価格は決して高くはありません。
さあ、マキタ沼へようこそ。
まずはこの1台から、快適なガーデニングライフを始めてみませんか?
(※本記事の情報は2026年2月時点のものです。最新価格はリンク先でご確認ください)