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マキタの電動工具の世界シェアと日本国内シェア

マキタ 世界・日本国内 売上シェア

マキタの電動工具の世界シェア

2024年あたりでの世界の電動工具売り上げシェアの上位は以下の通りです。

  • 1位 スタンレー・ブラック・アンド・デッカー
  • 2位 テクトロニック・インダストリーズ(TTI)(リョービなどを含む)
  • 3位 ボッシュ
  • 4位 マキタ

とはいえ、1位と2位はいろんな企業が再編された結果です。

TTIについては過去にリョービ(日本)の海外工具事業を譲渡されてからシェアが拡大したようです。

ですがよく見たらわかると思いますが、ブラックアンドデッカーやリョービは元々大衆向けの廉価版電動工具を主に扱っていた企業です。

電動工具の性能や品質で言えばマキタにはかないません。

マキタの製品はどちらかと言うとプロ向けがメインで、より本物志向で高品質な電動工具です。

マキタ

 ⇒ 「高性能・多機能・高耐久・プロ向け(10年使える)」。

ボッシュ

 ⇒ 「プロ向けもDIY向けも両方扱う。電動工具は日本でのシェアは小さい。世界トップクラスの巨大な自動車部品メーカーでもある。」

リョービ、ブラックアンドデッカー

 ⇒ 「普通の性能・シンプル機能・安価・DIY向け・修理不可(3年使える)」。

日本国内ではリョービの電動工具事業は京セラが引き継いでいるようです。

プロ向けは「京セラ」ブランドで、DIY向けは「リョービ」ブランドで展開されているようです。

ボッシュは電動工具も充実していますが、それ以上に自動車部品メーカーとしての存在感の方が大きい感じです。

日本でそこまでのシェアは無さそうなので、日本以外での売り上げが大きいのだと思います。

マキタは日本国内での売り上げが大部分を占めているのだろうと思われがちですが、実は海外売り上げの方が断然多いです。

まぁ、そうでないと世界で上位のシェアは獲れないですよね。

同じ電動工具メーカーでもコンセプトは異なる

電動工具はプロ向けとDIY向けで価格や性能、機能にかなり差があります。

価格帯もプロ向けとDIY向けでは数倍の差があります。

電動工具のシェア全体でみると上記のようになりますが、プロ向けの高性能・高品質な電動工具に限って言えばマキタのシェアは世界トップでしょう。

大量のDIY向け廉価商品を売って稼ぐメーカーもあれば、プロの職人に高性能な高額商品を売って稼ぐメーカーもあります。

マキタには技術力がある

DIY向けの安物電動工具はいろんな企業が製造販売しています。

特に最近はネット通販でメチャクチャ安く買えるものも多いです。

でもマキタは他の企業がマネできないような技術があります。

マキタのフラッグシップモデルのインパクトドライバーであるTD173Dを作れと言われても、他の企業では作れないでしょう。

安いだけではなくしっかりとした技術とノウハウの蓄積があるマキタは、ずっと勝ち残り続ける電動工具メーカーだと思います。

マキタの電動工具の国内シェア

日本国内では電動工具の売り上げシェア1位はマキタです

日本国内の電動工具シェアの半分がマキタです。

他のメーカーの売上をすべて合計してやっとマキタと同じくらいと言えます。

という事で日本国内では明らかにマキタが抜きんでています。

高性能電動工具で言えば、マキタのライバルと言えるのはハイコーキでしょう。

ハイコーキは元々は日立工機と呼ばれていたブランドです。

今でも職人さんが使うような電動工具はマキタとハイコーキが圧倒的人気です。

後は電気工事などではパナソニック電工の電動工具も選ばれます。

ですがやはりマキタの存在感は最強でしょう。

さらにマキタは全国各地に営業所を構え、業界随一のアフターフォロー体制を持っています。

歴史もあり技術もありアフターフォローもあるマキタは、職人さんに支持され続ける事でしょう。

-インパクトドライバー

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