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振動ドリル

振動ドリルとドリルドライバーの違いとは?

振動ドリルとドリルドライバー。

パッと見ただけでは見分けにくいこの2機種。

でも機能的には大きな違いがあります。

では何が違うのでしょうか

振動ドリルとドリルドライバーの違いは何か?

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から_s

振動ドリルとドリルドライバーはいったいどこが違うのか?

以下のような点を比較してみようと思います。

  • 見た目の違い
  • 用途の違い
  • 機能や動作の違い
  • 使用するドリル刃の違い

振動ドリルとドリルドライバー 【見た目の違い!】

まずはドリルドライバーです。

マキタ ドリルドライバー DF487DRGX 外観1_R

上の写真はマキタのドリルドライバー(DF487DRGX )です。

マキタ 振動ドリルドライバー HP487DRGX_R

上の写真はマキタの振動ドリルドライバー(HP487DRGX )です。

この2機種(ドリルドライバーと振動ドリルドライバー)を外観で見分ける方法は1つです。

トルク設定ダイヤル付近に「金槌マーク」があるか?

ドリルドライバーと振動ドリルドライバーを見極めるには振動機能を示す「金槌マーク」があるかないかを確認するのが一番わかりやすいです。

マキタ 振動ドリルドライバー HP487DRGX スピード切り替えスイッチ_R

上の写真では、左端にトルク設定ダイヤルの手前に「ネジ」と「ドリル刃」と「金槌」のマークが見えると思います。

この金槌マークがあればそれは「振動ドリル」もしくは「ハンマードリル」です。

振動ドリルドライバー-モード切替スイッチ-ドリルモード-ネジ締めモード-振動ドリルモード-外観-上から-600

上の写真は上の段が「トルク設定ダイヤル」で下の段が「モード切替ダイヤル」です。

このダイヤルで金槌マークを緑の三角形の前に持ってくれば「振動ドリル」として動作します。

ちなみにただのドリルドライバーの場合は、ダイヤルが一段しかなくて金槌マークもありません。

振動ドリルとドリルドライバー 【用途の違い!】

簡単に言えば以下の通りです。

ドリルドライバーの用途は?(一般的なドリル)

通常よく売られている「ドリルドライバー」の用途は以下の通りです。

  • ネジ締め
  • 木材への穴あけ
  • 金属への穴あけ

マキタ ドライバドリル DF486DRGX 木工穴あけ2_R

上の写真は18Vのドリルドライバーで木材に穴を空けているところです。

長いドリル刃を使って、木材を貫通するような穴を空けています。

マキタ ドライバドリル DF486DRGX 木工穴あけ_R

上の写真は同じく18Vのドリルドライバーで「座繰り」と呼ばれるボルトの頭が出っ張らないようにするための穴を空けています。

こちらは貫通させる穴ではないです。

マキタ ドライバドリル DF486DRGX 鉄工穴あけ_R

上の写真は18Vのドリルドライバーで金属に穴を空けているところです。

36V、18V、14.4Vなど大型のドリルドライバーは主に大工仕事でよく使われます。

ドライバードリル_マキタ_3段ボックス組み立て

上の写真は電圧10.8Vの中型ドリルドライバーです。

写真では家具の組み立て時のネジ締めを行っています。

ドリルドライバーは穴あけ以外にもネジ締めや家具の組み立てなどにオールマイティに使えます。

直径20cmくらいの大きな穴があけられるのは、この10.8Vのドリルドライバーくらいまでです。

マキタ-72V-ペン型ドライバドリル-DF012D-02

上の写真は電圧7.2Vのペン型ドリルドライバーです。

こちらは主な用途はネジ締めです。

その他、直径10mm以下の細い穴(下穴など)をあけることが出来ます。

こちらは同じドリルドライバーでもかなり軽いのでお手軽に使えます。

振動ドリルドライバーの用途は?

振動ドリルドライバーは、基本的に上記のドリルドライバーでこなせる作業は同じようにこなせます

振動ドリルドライバーは、さらにコンクリートや石材に穴を空ける機能を持っています

振動ドリルドライバーを買う方は、コンクリートやブロック、タイル、レンガなどの石材に穴を空けるという用途での使用を見越して購入しています。

振動ドリルドライバー-マキタ-作業風景

コンクリートに穴を空け、コンクリートプラグを打ち込むことで、ビスでいろんなものを固定することが出来ます。

振動ドリルであけられる穴の直径は、コンクリートだと最大で直径15mm位でしょう。

ドリルドライバー同様に、電圧が高ければ高いほど穴あけ能力も高くなります。

マキタHP470D-振動ドリル-上から見た

振動ドリルはスイッチを切り替える事で「ドリルドライバー」として使うか「振動ドリル」として使うかを選ぶことが出来ます。

機能切替ダイヤルを金槌マークに合わせれば「振動機能」が付加されます。

ネジ締めモードや穴あけモードでは「振動機能」がOFFになり、一般的なドリルドライバーとして使えます。

なので振動ドリルドライバーを買えば、一般的なドリルドライバーは必要ないです。

私が持っているマキタの震動ドライバーも「ドリルモード」と「振動ドリルモード」が選べる仕様になっています。

なので通常のドリルドライバーは買わずに1台で済ませています。

振動ドリルとドリルドライバー 【機能や動作の違い!】

簡単に言えば以下の通りです。

  • ドリルドライバー  :ドリル刃を回転させる。木材や金属を削りながら進む。
  • 振動ドリルドライバー:ドリル刃を回転させると同時に縦に細かくピストン運動をする。

 

振動ドリルドライバーは回転するだけでなく、超音波歯ブラシのような細かく速いスピードでピストン運動をします。

「細かくヤリで刺すようなイメージ」です。

それと同時にドリルのように回転します。

この「突く」運動があるおおかげで堅い石材を砕いて穴を空けることが出来るのです。

通常のドリルドライバーでコンクリートに穴あけを試みるとどうなるか?

普通のドリルでコンクリートに穴をあけようと思っても、ドリル刃は奥に入っていきません

だだ高速回転だけです。

強く押さえつけて長時間頑張れば、硬いタイルや石材にもなんとか穴は開けられるでしょう。

しかしドリル強く押さえつけて切削すると、モーターに負荷がかかりドリルの故障に結びつきます。

また、振動ドリルをつかなわい場合はドリル刃がコンクリートとの摩擦で高熱になり、刃がダメになります

どんなにトルクがあっても、どんなに回転スピードが速くても、ただのドリルドライバーではコンクリートへの穴あけは難しいです。

振動ドリルとドリルドライバー【使用するドリル刃の違い!】

ドリル刃には大きくいくつかの種類があります。

  • 木工用ドリル刃:木材への穴あけに使うドリル刃。
  • 鉄工用ドリル刃:金属への穴あけに使うドリル刃。
  • 石工用ドリル刃:コンクリート、タイル、レンガ等の石材への穴あけに使うドリル刃。

 

ドリルドライバーと振動ドリルドライバーでは以下のように使い分ける事になります。

  • 一般的なドリルドライバー:木工用ドリル刃。鉄工用ドリル刃。
  • 振動ドリルドライバー  :木工用ドリル刃。鉄工用ドリル刃。石工用ドリル刃

木工ドリル刃

ドリル刃-先端-ネジ山-違い

木工用ドリル刃は、刃物に近い鋭い刃を持っています。

木材は柔らかいので、少し押してやればどんどん食い込んで穴をあけてくれます。

鉄工ドリル刃

鉄工ドリル_直径5mm用

鉄工用ドリル刃は、木工用程の鋭利さはないですが、しっかりと厚目ながらエッジが効いています。

金属を削り取りながら穴を空けます。

石工ドリル刃

コンクリートドリルビットの刃先

石工用ドリル刃は他の2種類とはかなり異なります。

石材相手でも刃が負けないように先端に超硬チップが埋め込まれています。

さらに振動ドリルで突き崩すような形で掘り進めるため、他のドリル刃に比べて刃は鋭利ではありません。

コンクリートや石にあたっても負けない頑丈で刃で、角が立っています。

振動ドリルではない一般的なドリルドライバーでコンクリートに穴あけが出来るか?

コンクリートへの穴あけはには「振動ドリル」が必要です。

でも手元には「ドリルドライバー」しかない方もいると思います。

では一般的なドリルドライバー(振動機能なし)でコンクリートへの穴あけは出来るのでしょうか?

結論から言えば「出来ない事はない」。でもやめた方が良い!

振動機能が無い「ドリルドライバー」でコンクリートなどに穴を空けるのは、振動ドリルの10倍の労力が必要です。

そしてコスパも悪いです。

なので、コンクリートへの穴あけには「振動ドリルドライバー」を使う事を強くお勧めします。

3mmの小さな穴だったら可能。でも大変な労力が必要!

振動ドリルを使わずに普通のドリルドライバーでコンクリートに穴を空けるのは至難の業です。

モルタルであればまだいいですが、コンクリート相手となるとかなり絶望的な戦いになります。

おそらく直径3mmくらいが限界でしょう。

1つもしくは2つくらいの穴あけならかろうじて可能でしょう。

ドリルドライバーを穴に向かって押し付けながらひたすら回転させて、ちょっとずつ掘り進むことになります。

作業は長時間に及ぶので、相当疲れます。

コンクリートドリルビットはすぐダメになる。

振動ドリル機能が無いドリルドライバーでコンクリートに穴を空けると、コンクリートドリルビットは熱で激熱になります。

先端についている硬いチップも摩耗しすぐダメになると思います。

コンクリートドリルビットにとっては非常にコスパの悪い使い方です。

ドリルドライバー本体への過剰な負荷がかかり壊れやすい。

振動ドリルのようにドリル刃が食い込んでいかないので、ドリルドライバーを穴に押さえつけて穴を空けることになります。

ドリルドライバーにもかなり負荷がかかります。

ドリルドライバー本体の寿命も短くなるでしょう。

安物のドリルドライバーならその場で壊れるかもしれません。

マキタのプロ用ドリルドライバーなど、回転スピードが速くトルクもあるドリルドライバーならある程度作業できます。

でも、本体の寿命は短くなると思います。

まとめ

一般的なドリルドライバーと振動ドリルドライバーは、似ていますが違います。

一般的なドリルドライバーで振動ドリルのようなコンクリートへの穴あけ作業はできません。

振動ドリルドライバーなら一般的なドリルドライバーで行う作業も行うことが出来ます。

基本的には振動ドリルドライバーを買った方が便利です。

もう少し振動ドリルについて知りたい方はコチラの記事をどうぞ!

⇒ 振動ドリルとは?何ができるの?選び方やおすすめ機種も紹介!

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