女性が3Eの安全靴を履くとなぜ疲れるののか?
足が細い女性が3Eの安全靴を履くと横幅が広すぎて、安全靴の中におおきな隙間ができます。
そうすると安全靴の中で足が滑ります。
安全靴の中で足が滑ると、身体は無意識に踏ん張ろうとしてしまいます。
例えるなら
「スケートリンクの上で必死に立っている人」
みたいな感じです。
足が滑ると脛やふくらはぎの筋肉が緊張して不必要に消耗します。
なので仕事終わりにどっと疲れます。
ということで、女性が3Eの安全靴を履くと疲れやすいのです。
どんなにクッションが良くても、
どんなに軽くても、
どんなにソールが滑らなくても、
安全靴の中で足が滑って安定しないと疲れます。
特に女性が安全靴を履く場合はこの点を気を付けた方が良いと思います。
なぜ安全靴には3Eが多いのか?
安全靴の一般的な横幅は3Eです。
理由は、「足幅が広い男性を想定しているから」です。
でもそのほかにも理由があります。
昔の安全靴はこんな感じでした。
- 「安全靴が堅くて、足に合わせてフィットしない」
- 「よく靴擦れを起こす」
- 「足の指が先芯の角に当たって痛い」
一言で言えば、今の安全靴のように快適じゃなかったんです。
だからピッタリよりも少し大きめの安全靴を好んで履いていました。
そういう名残なのか、安全靴と言えば大きめ履く人も多いです。
女性におすすめの2Eの安全靴ってあるの?
おすすめの靴幅2Eのレディース安全靴があります。
こちらの記事で書いているので読んでみて下さい。